3月8日(土)ハトちゃんは駅ハイで、山武 いちごの里(成東)約10km(昨年と同コース)を歩きました。
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千葉駅を7時35分発の外房線成東行き(大網回り)で8時22分着。
30分からの受付でしたが、受付は始まっていました。天候は晴れ。 先週、お会いした 江田ご夫妻と四街道の中村さんと一緒の道中。まず、安井理民作の魁の碑前を通過。直進後、間もなく左折して、総武本線の成東踏切を渡ります。
国道126号線に沿った道を進んで、境川にかかる往環橋を渡って、旧街道をひたすら直進。ウォーカーは結構多くて縦一列に歩く光景...。前に付いて行きます。
最初のポイント、光明寺〔徳川将軍家の菩提寺である上野寛永寺の 隠居寺として、835(承和2)年建立、寿老人を祀る〕へ。昨年は、手前の山門が古刹と勘違いして境内に入りましたが今年は間違えません。境内に入ると本堂があり、菩薩像などが建っています。本堂前にマラソンの碑〔小出監督と高橋尚子選手の足型〕と説明文があります。
次に、通り沿いにある大高醤油〔1804(文化元)年より、 醤油などの製造・販売〕 へ。本日は土曜で休業。外観と倉庫の内部を覗いただけ。
すぐ右折して、国道126号線沿いの通 称ストロベリーロードへと。「いちご園・いちご狩り」の幟や看板・店が続きます 。一坪ほどの販売所や、大きいビニールハウスがある苺園など。その数は、ざっと見ても、10軒を超えます。いちご狩り料金の割引マークの店も。ちょうど、中村さんと、近場・遠場でも良く見かける黒スパッツの男性ウォーカー(横浜市在住)の噂をしていると、道の反対側をスイスイと速いペースで本日も登場。
小手苺園駐車場を過ぎて、十字路手前の信号を道案内にしたがい右折。 間もなく、広口苺園直売 所前で観光協会の方々が準備してくれた「いわしの特製つみれ汁」のサービス。やはり、名物ウォーカーの姿は無く、いつもの健脚ぶりを発揮。こちらは列に並んで順番待ち。味もおいしくて、もう一杯おかわりしたいほど。身体が温まりました。
ご当地初参加の女性に、いちご狩りの割引店の店について聞かれ、教えてあげました。
右に曲がって、前方に総武本線の線路が見えて来ます。線路を越えてすぐ右折。
線路に沿って、ひたすら長い直線道路を進みます。あたりは、遠くまで一望できて、のどかな田園風景が続きます。 一度、横を電車が通り、感激。単線なので、1時間に1本しか走っていないのでラッキー。
しばらく歩いて、道なりに左手の方に進みます。右手は草っ原の道が線路づたいに延びています。
さらに、真っ直ぐ田園風景を歩いて行くと、やっと境川の耕基橋のたもとに出ました 。橋を渡り、川沿いの道に黄色い菜の花がわずかに咲いています。もう少し秋に種でも蒔いて、整備すれば良いのにと思います。南流山の荒川土手沿いの黄色く埋まった菜の花を観ているので、何とも寂しい限り。
右折してマルキ苺園の角を右に曲がって、少し進むと、山武市歴史民俗資料 館前に。係員の方々 が歓迎してくれました。資料館に入館して見学。手前に、伊藤左千夫の歌碑と、来館記念『野菊の墓』の政夫と民子の顔はめ看板があります。左千夫記念館も兼ねていて、左千夫の遺品・書籍・文房具なども展示されています。
裏庭に、座敷、奥ノ間、囲炉裏、土間などのある伊藤の生家、茶室 『唯 真閣』を見学。
「頑張ってください」と言葉をかけられ、東金線の踏切を渡って行くと、白梅が満開の家も。伊藤左千夫記念公園を右手に見て、山武市役所前へ。
「いちごの里 さんむS1グランプリ〔いちごスイーツ対決〕」の会場へ。開会式は11時 で少し早すぎ た到着で係員が準備中。先着した中 村さんと小生は、後続の江田夫妻を待つこと20分。何でも、伊藤左千夫の資料館・生家でゆっくり見学していたそうです。広場の中央で、席を確保していましたが、北風が寒くて、11時販売開始の5分前でしたが、先を急ぎました。ぐるっと会場を見て回りました。ゆるキャラのチーバくんやSUNムシくんに出会えました。
山武市役所の裏手の川沿いの道を進むと、老人が転んで顔面を打って血を流していて、救急車を 呼んでいるところ。心配になり、『お大事に』 という言葉をかけて、コースに戻りました。
国道126号線を渡って、作田川の大橋を渡って右折すると、前方の石塚山中腹にそ びえ立つ浪切 不動院〔長勝寺は、天平年間(729~749年)に行基が難破船の海難除けとして不動尊像を彫ったものを弘法大師が石塚山に移して開眼し、お堂を建立したのが始まりとされています。
朱塗りの本堂は、入母屋造りの瓦葺き、間口三間、奥行四間、欄干・回廊をめぐらした懸崖造りとなっています。創建年代は不明ですが、改修をした際に発見された棟札に1618(元和4)年と記されていたと伝わる。 新上総国三十三観音・第三十二番 札所〕へ(10:24)。右手に狭く囲まれた、四国八十八ヵ所巡りを順番に小さな仏像と寺名が書かれた場所があって、中村さんと二人で回りました。
本堂へ向かう途中の観音堂には、ぼけ封じと縁むすびの石があり、江田ご夫妻は、急階段を登り、朱塗りというよりは赤に近い本殿から、成東の町を一望できてバンザイ!
境内には、昔ここが海だったことを示す奇巌・怪石もあります。寺には、しだれ桃梅、白梅が咲いていました。
長勝寺の裏手の道を進むと、左手の小高い成東城跡公園(桜の名所)は、結構、広い。堀には水がわずか。右折して駅方面へ。城址公園大橋を渡って、JAの敷地内へ。
熱い豚汁サービスとお花プレゼント〔サンダーソニア〕。千葉の駅ハイサービスに感激。
最後に、成東駅前でゴール(11:55)。再会を約して、江田ご夫妻と別れて、中村さんと二人で千葉駅へと向かう総武本線(12時9分発)ボックスシートの車両に乗って四方山話に花が咲きました。
四街道駅で中村さんは下車。ハトちゃんは、千葉駅で中央・総武線に乗り換えて、最寄りの幕張本郷駅まで。
乗車時間は1時間余り。13時30分過ぎには自宅に戻れました。
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