2月23日(日)、曇りながら時折日差しが差し込む一日。二日ぶりに駅ハイ「取手ひなまつり (約9.4km)」に行って来ました。
武蔵野線と常磐線を乗り継いで取手駅に到着。東口で駅長さんやゆるキ ャラの「まつなし〔松戸と名産の梨から〕」が出迎えて、順次スタート(9:25)。まずはスローペースで芸大通りへ。
都内から近いのと、肌寒いものの元気なウォーカーがいっぱい。冬場のウォーキングは、服装が難しく、暑くなれば脱げるようにして、とりあえず寒さ対策で臨みました。
スタート後、ゆっくりとした上り(さくら坂)。間もなく「香取神社」。途中、下りはあるものの直進して歩道を進みます。途中、左側の歩道が一人通れるほど狭くなっていました。スーパー「マスダ」横の信号を左折。黄色いジャージの
交通整理員が声をかけてコースを教えてくれます。今回の案内員たちは、他の場所でも「階段が急なので気をつけてください」など、 優しい言葉で好感が持てました。
400mほどで、団地の建物が左手に見えて来ます。公団住宅「取手井野団地」内のアートスペース 〔市民と取手市、東京芸大の共同でアーティストの支援活動、芸術体験機会の提供〕である「いこいーの+Tappino」に立ち寄るも、残念ながら準備中(9:42)。お茶のサービスも10時からということで、先へ...。
そこから、取手一中の横を通って、元の芸大通りを進みます。間もなく左側の本願寺へ(9:49)。さらに草間医院がある十字路を 右折。徐々に足の調子が良くなり、テンポ良く歩きます。
右手に埋蔵文化センター〔取手市内の遺跡からの出土品や宿場町の歴史資料 などを展示〕(10:00)。建物入口まで、小さい豚のミ二チュアの列が印象的。
入館し、ひととおり館内をまわって、貴重な資料を観た後は、少し幅広い道にぶつかります。そこから左折してずーと一直線に進みます。途中、水戸街道の標柱、右手に吉田消防署を通過。道の 両側は、田園風景。平らに広がった水田地帯が見えて来ます。家並みは遠くに見える程度。 車の往来も少なく、前の人を目標に歩けます。
1kmほど田園風景を眺めながら歩いて行くと、少し盛り上がった「土橋」を渡り、相野谷川を右折し川沿いを通過(10:17)。川の水量はまあまあ。途中に「取 手メモリアルパーク」と名づけた霊園が。相野谷川橋の下をくぐって、狭い歩行者用道路を通って、階段を上り、橋を渡り、広い道路に。
「利根川浄水場」を左側に見ながら、ピンク色の建物 かたらいの郷〔多目的福祉施設で、各種教室、休憩、談話室、クッキングサロン、入浴施設も完備〕へ(10:3 5)。入館して水分、トイレ休憩。横断歩道を渡り、銀の輪のオブジェから見た外観をパチリ。
かたらいの郷を過ぎて、公園広場を通過し、直進。途中のスロープを上って、土手の上に出ます(10:42)。
ここから利根川の河川敷に沿った土手の道を、ひたすら「取手」駅方面に向かって歩き続けます。
一段高い土手からは、右手に車の往来や市街の様子、左手奥に利根川、手前の河川敷では、野球 グラウンドやテニスコートがたくさん あり、練習している風景が。 土手から風景を楽しみながら歩いて行き、ペースを上げて進みます。風が無かったのが幸いで、たまに、走っている人たちや、本日は前から200人ぐらいの旗を持って歩いているウォーカーが...。車の心配は無いので歩きやすいのですが、同じような風景で少々疲れてしまいました。人に付いて歩くのがベターです。
土手の途中、交通整理員の指示で階段を下りて進むと、右手に「八坂神社」(11:03)。
「取手宿本陣」は、見学中止となっていました。
近くの市商工会にも立ち寄り、ひな飾りを観賞。さくら餅一つサービス。着物・帯店前では、桜 花 茶のサービス、酒蔵店前では大吟醸の試飲や甘酒のサービス。駅500m手前の 「取手宿ひなまつり」が開催中でゆっくりひな人形やつるし飾りをウィンドーショッピング。長禅寺の階段片方に東京芸大の学生によるアートも(11:23)。
町の多くの店舗で、ひな人形やつるし飾りなどを展示。また、地元の物産や模擬 店が開かれていて、観光客が出ていました。
9.4kmを所要時間約2時間で完歩しました。
缶バッチをもらって西口へ。交番横を左折。東西地下連絡通路にも、ひな飾りが...。 取手宿ひなまつり縁日会場(西友前広場)は、イベントが行われていて、太鼓や踊り、 音楽がかかり、屋台も多くの人たちで賑わっていました(11:35)。
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「取手」には一昨年のひなまつりに来て以来、3回目。今年も色とりどりのひな飾りで、華やいだ気分に浸れました。
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