コースは;熱海駅観光案内所コンシェルジェ 來宮神社熱海梅園湯前神社大湯間欠泉お宮の松熱海サンビーチ親水公園熱海市観光協会(ワカガエルステーション)起雲閣芸妓見番観光案内所コンシェルジェ 熱海駅
============================================
今回は、遠出をして、いつでもコース「熱海(約7km)」に参加。2月4日(水)スタート時は冬晴れのまずまずの天気。
「熱海」というと、「東洋のベニス」といわれ、海岸と温泉でリゾート地として人気がある地。一時、地震騒ぎなどで観光客離れがありましたが、近年は再び観光のメッカとして人気を博しています。
ハトちゃんは、東京駅から東海道本線快速アクティーで、昨年までは始発だったので確実に座れましたが、今回は乗車後、サラリーマンの前に立って次駅の新橋で座れてラッキー。
最寄りの幕張本郷駅(7:28発)から、熱海駅へ(9:56着―2回の緊急停止で4分遅れ)。多くの観光客が降り立ちました。
駅前に足湯があり、数人が利用。帰りにはいっぱいになっていました 。バスロータリーでは熱海梅園行きのバスに観光客の長蛇の列。混んでいるので、歩き又はバスで梅園に行くことをあきらめました。
駅前観光案内所をスタート(10:00)。コースマップでは、來宮神社熱海梅園 へ行ってから海岸方面に行くようになっていましたが、2013年12 月にオジン隊で歩いたので來宮神社と梅園をショートカット。ウインドショッピングながら、平和通り商店街の坂を下って行きます。
バスの通っている舗装道に出て、さらに下って行くと、左手に「熱海サンビーチへの近道」という表示。
商店横の階段を下りて直進。目の前に、白っぽい砂浜のサンビーチと、海岸線の展望が開けて来ます。海岸手前の国道135号線に出ます。
横断して、湯河原方面に100m戻ると、公園の一角に「お宮の松」(尾崎紅葉の小 説 『金色夜叉』の主人公、寛一がお宮を足蹴にする銅像が横にある)。松は手入れが行き届いていました。ただし、銅像を観ると、時代を感じます。現代では女性を足蹴にした段階で、傷害事件や別れ話になるのが常識。
海岸道路を戻って、人口浜のサンビーチを歩きました。冬の海は人も少なかったのですが、元気な若者が歩いていました。
その先のムーンテラスは恋人たちの聖地だそうです。
道なりにカーブしている遊歩道を歩いて行きます。親水公園スカイデッキ、レインボーデッキへと。 途中に、釜鳴屋平七像の前に、日本で最も早いあたみ桜がきれいに咲いていました。海の眺めを楽 しみ、右手の山上に熱海城が観えて、振り返ると海岸線とオーシャンビューのホテル群が一望できました。波は穏やかで、スパ・マリーナ熱海では停泊中の多数のヨットを観て、資産家をうらやんだり。遊覧船の発着場もあります。
目の前に見えて来たチェックポイントの「ワカガエルステーショ ン(熱海市観光協会)」で押印。
国道に架かる歩道橋を渡って、市街地方面へ。手前の渚小公園前に満開を過 ぎて満開のあたみ桜を観賞することができました。
途中、「業務スーパー」を通過。
その先、左手にある大正時代熱海の三大別荘と賞された「起雲閣」〔 大正から昭和にかけて、海運業で財を蓄えた内田信也と東武鉄道の社長・ 会長を務めた根 津嘉一郎の別荘。現在は熱海市に文化財登録されて一般公開されている〕は外観のみ。1947(昭和22)年旅館として生まれ変わり、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治などの文豪たちも宿泊利用しています。また、展示室、貸出施設としても多彩な文芸活動のスポットになっています。
「スルガ銀行」前を右に曲がって、熱海市役所前のバス停を過ぎて糸川手前を右折して間もなく、派 手な幟が立っている芸妓見番〔芸妓衆の稽古場。不定期に稽古風景も観られる〕前へ。戻って川を渡って左折。大湯間欠泉を探していると、地元の人が教えてくれて、ついでに湯前神社へも案内してくれました。
人工的に源泉が湧き出している大湯間欠泉〔 かつては、間欠泉で世界有数だったと か〕へ。熱い温泉と白い湯煙が噴出していて、迫力があります。街中のいたるところで、温泉と湯煙を上げている場所が...。
道なりに駅方面に向かうと、だらだらと上り坂。熱海は数多い坂が続きます。
バス通りの両脇には飲食店や土産物店が並び、「熱海」駅方面へ。途 中、左手に入るアーケード街は仲見世商店街。抜けるとすぐ熱海駅前へ。
観光案内所で押印を確認してゴール。
帰りは、熱海駅(11:32発 黒磯行)で、小田原で特別快速に乗り換えて武蔵小杉で総武快速・横須賀線に乗り換えて、幕張本郷駅にちょうど14時に到着〔所要時間約2時間半〕。
結局、來宮神社と熱海梅園以外はすべてまわって、約4kmを1時間ちょっとで歩きました。ウォーク日和の中、一人で久しぶりの熱海市街と海岸散歩を楽しみました。
コメントする