2月23日(土)に、駅ハイ 「横芝の梅の香りハイキング(約9.5km)」(新規コース)に行って来ました。
千葉駅7時15分発銚子行(八日市場回り)の総武本線。 年末の「匝瑳(そうさ)植木のまち」以来の外房へ。5分以上の停車もザラ。 天候は、晴れですが風が冷たい。
「横芝」駅で受付スタート(8:26着)。今回は、千葉県で最大の坂田城跡の梅林がメイン。しかし、今年は寒さが厳しく、例年だったら一番見頃だそうですが、期待薄。
まず、駅から線路に沿って進みます。前には4、5人の男性ウォーカー。その後に続きます。
踏切を渡り、一面が見渡せる住宅地用の整備された道路を直進し、横芝光町本町交差点で国道126号を横切り、田園地帯へと。薬局の角を右折し道なりに1kmほど進むと水神宮前にある坂田池が左手に見えて来ます。横芝中学校があり、ハトちゃんの横を、ランニングをしながら抜いて行くジャージ姿の生徒が...。
中学校の前を右へ。階段があり、そこから散策道へ(8:49)。上がった ところから県下最大級といわれる梅林が続きますが、案の定、ほんのり色づいてはいますが、ほとんどが蕾で、咲いている木を見つけるのが難しい状態。
大きなピンク色の幟「梅まつり」だけが、目 立ちます。道の左右に続く白梅林は、1500本ほどあるそうです。2、3週間先には、満開になって見頃になるでしょう。
坂田城跡には、土塁や空堀、櫓台が残っていて、往時の面影が残っています(8:52)。同じような 梅林地帯の終点(銚子連絡道路手前)で折り返し(9:09)。地元の特産品などの販売準備が整わないほど、速いペース。ここで、年末の駅ハイ以来となる 、船橋の中川さんにお会いしました。相変わらずお元気そうです。挨拶後、雑談を交わしながら一緒に歩くことに。
何でも、10時台の列車に間に合うとのこと。健脚ぶりは、ハトちゃんが貯めたポイント195に対し、250を超えていると言われ、ビックリ。これから折り返しに向かうウォーカーを横目に見ながら、元来た道を戻ります。先に歩いてもらい、小生は後から写真を撮りながらのウォーク。
坂田城跡の看板前に矢印があり、コースマップを見て確認し左折して、細い道から県道108号線を南下します。
またも、行きのコースとクロスして、ふれあい坂田池公園へ(9:16)。坂田池の周回遊歩道を池を 景観しながら歩きます。広い芝生やモニュメント、運動広場、先には野球場や陸上競技場もあります。
途中から池と分かれて、同じ県道を南へ。途中の道を右に入って間もなく、横綱小錦 八十吉の墓〔1867(慶応3)年、上町で生まれ、入幕以来大関になるまで負けなしの快記録で横綱になり、人気力士に。49歳で死去〕を見て(9:32)、近くにある金刀比羅神社 〔坂田城主、井田因幡守が讃岐國金刀比羅神社を信仰し、現在の地に金刀比羅神社を建てたといわれる〕へ(9:37)。
次の横芝光町商工会館でのご当地丼「滋養めし」(限定100食)も、われわれの到着が早くて、 10時からの販売準備中(9:44)。
八坂神社を過ぎて、朝右折した薬局前を右折して横芝駅方面へ向かいます。下町踏切を渡って、一つ目の角を左折し、JAを過ぎると、駅前商店街通りへ。
時間的には、10時26分の電車に間に合いましたが、鮭の遡上する南限の川として有名な栗山川はショートカットして、駅でゆっくりしようということになり、左に折れて駅前へ。ゴール(10:02)。
駅舎は、新聞記事が張られているように、県下一の古い駅舎〔屋根の葺き 替えや壁面の塗装等が行われ改装されてはいますが、1897(明治30)年6月1日の総武鉄道本所駅(現在の錦糸町駅)- 銚子駅間全通開業時の建物が今も使われていて、木造平屋建で入母屋造りの屋根が特徴 〕だそうです。
残念ながら、酒類の販売は近くに無くて、早めに駅の待合室へ。結局、最も早い千葉行きの電車に間に合ったのは12、3人。二人で話しながらのウォークだったせいか、ショートカットして 9kmを2時間弱で歩き切って、前日のサークルで歩いた時速4kmの遅いぺースの疲れをとる形になりました。
通常の週末だと、駅ハイ後、小見川の妻の実家に帰るのですが、今週は妻が義兄と帰るので、小生はお休み。中川さんと久しぶりに会ったせいか、話が弾み、最寄り駅の「幕張本郷」駅で降り損なうところでした。明日も、保田(内房線)でのお花見ウォークで、お会いします。
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