コースは;京成本線うすい駅御伊勢公園 佐倉ふるさと広場印旛沼サンセットヒルズ双子公園徳性院印西市役所印旛支所 北総線印旛日本医大駅
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ハトちゃんは9月19日(土)久しぶりに近距離のウォークに。 京成電鉄、北総鉄道、新京成電鉄、東武鉄道の4社合同企画の「初秋の印旛沼ウォーキング(約14km)」に参加。京成本線うすい駅へは、最寄りの京成大久保駅から直通で約20分。
当日は、秋の長雨後、朝から風も微風で曇りの中を歩くことに。時々、薄日がさす天候。
駅からスタート地点の御伊勢公園へは300mほど。スタート開 始時間(9:30)を8分過ぎて着いたので、早く着いたウォーカーは既に歩いていて、マップをもらって小生もスタート。
毎回、4社合同に参加しているウォーカーは多く、前のウォーカーに付いて行けば大丈夫。
まず、京成本線の踏切を越えて、坂を上ります。その後、下って稲穂が実ってい る田園風景に。佐倉市立臼井小学校を目指します。校庭を横切って畑の間を直進。
5分ほどで、早くも印旛沼の南の遊歩道へ。左側に印旛沼が広がりますが、葦や草木が覆っていてところどころからしか見えません。
遊歩道(舗装道)と沼の間には、一段高くなった土の 道もあって、一部のウォーカーは畔の道を歩いて、印旛沼の景色を観ながら歩行。小生は、この先で、印旛沼の景色が眺められると思って、遊歩道を進みます。
コスモスが咲いていたり、ススキの穂が垂れていて、秋を感じながらのウォーク。
直線が続き、鹿島川の河口付近まで、徐々に歩くペースを上げて行きます。
やっと右手に、一面黄色く稲穂に染まる先の、風車が目印の佐倉ふるさと広場へ。きれいな花壇と コスモス畑はまだ咲き始めで、 お休み処、飲食や土産品の販売もありました。トイレ休憩。貸し自転車や沼をめぐる船の発着所もあります。
熊野竜神橋を渡ってから、いったん直進し左折。
山あいを通って、その後、印旛沼サンセットヒルズに立ち寄って、高台から印旛沼の景色を眺めると、 遠方にユーカリが丘の高層マンション群も観えました。
その後、田園風景の続く道を過ぎて、再び印旛沼の畔に。右折して遊歩道を進むと、ここはオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんや同マラソン銀・銅メダリス トの有森裕子さんのジョギングロードと表示された杭や矢印がありました。そのせいでも無いでしょうが、ユニフォーム姿のランナーやサイクリングを楽しむ人たちが走っていました。
100mごとの表示板も延々と続いていて、目安にはなりますが、初め てのウォーカーには目に入る風景が同じように見えます。
今回は、結構、グループや家族連れの参加も多く、和気藹々と歩いていました。双子橋の手前の双子公園まで休憩所が無くて、歩いている時間が長く感じ、だいぶ疲れました。
双子公園(ただし、ナウマン像の石像を見つけられず)の築山から 印旛沼を展望し、トイレ休憩後、ゴールめざして気持ちを切り替えます。双子橋を渡ってからは、きつい上りや下りがあったり、山道に入って雑木林の中を進んだり。墓地近辺には、彼岸花が密集して咲いてい ました。
徳性院〔真言宗〕横からは、印旛沼周辺に広がる水辺と田園風景が一望できました。
里山を歩くこと1時間余りで、急に人家が多くなって、間もなくゴールの印西市役所印旛支所に着きました。
印旛支所の前では、カムロちゃん(佐倉市のゆるキャラ)〔写真右〕がお出迎え。地元の野菜、特産物や飲食品の模擬店が出ていて、盛り上がっていました。
帰りの最寄り駅の北総線日本医大駅まで行こうとしたとき、市役所前のバス停の前で、ウォーカーが列をなしていて、聞いてみると、1時 間に1本、京成本線のうすい駅行きのコミュニティーバスが走っていて、あと10分で来るとのこと。
バスの遅れもあって、15分ほどしてマイクロバスが到着。既に日本医大駅から乗客が乗っていてましたが、ギュウギュウ詰めて50人ほどが無理やり乗車。運転手の配慮で何とか出発。なぜか乗れた安堵感からか、途中のバス停の乗降も3人ありましたが、乗客の一致協力で事なきを得ました。
ゆっくり走ってくれたので、うすい駅までは30分かかりましたが、乗り換えが無い小生は、運賃と面倒がなくなって本当に助かりました。
歩行距離は14kmでしたが、実質は12.5kmぐらいで、見学・休憩時間は計20分ぐらいでしたが、約3時間で完歩。
「印旛沼の壮観な水辺の風景とともに、爽やかな風の中、初秋を満喫したウォークに......」
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