本日(8/6)8時15分に習志野市内の放送で、広島原爆投下の犠牲者等を悼み、黙祷しました。
早いものでハトちゃんが原水禁世界大会(広島)に参加し、1年が経ちました。今年の長崎代表派遣者は、明日、2泊3日の行程で旅たちます。
先月の31日(金)夜、千葉健生病院世界大会参加者グループの平和学習会(隔月)が、18時から友の会大会議室で行われ、メンバーでもある小生も参加。
学習会は、診療所や病院他の多忙な業務の合い間に、自主的に集まって、原爆をはじめ、核、原発、平和問題などについて、2013年の世界大会終了時から継続して開催中。
今回は、看護師の大浦さんのお話で、「2013年原水禁世界大会の報告 と様子、NPT再検討会議について」で、30分を超える熱弁後、ディスカッション。
なお、開始前に、今年の参加者(ほとんどが新入職員)に、福島原発事故「絶望から希望へ」のDVDを鑑賞。4年を過ぎた3.11東日本大震災福島原発事故の被災地の実態と、その後の東電の対応の遅延や補償問題、野田首相の収束宣言とは違って、収束していない現実、廃炉に向けての核処理や現地の苦悩が、描き出されています。
大浦講師の話では、パワーポイントを使って『①昨年の世界大会3日間の写真入りで解説と意義。②そもそもNPTとは?からはじまり、5年ぶりに開かれた「ニューヨークのNPT(核不拡散条約)再検討会議」が、核保有国の反対で、最終文書の合意に至らなかったこと。多くの国が「核廃絶」に賛成しているものの、現実には核抑止論による、世界の核保有数(2014.8)で約16,400発もある現実。日本政府の集団的自衛権などによる、戦争に巻き込まれる法案は世界の主流に逆行する』などの、報告がありました。
その後、参加者の意見交換と、世界大会の派遣者へのアドバイス、参加者の意気込みを確認して19時30分過ぎに閉会。
今回は10名の参加者になってしまいましたが、発起人である今村さんから、被爆70年を迎えた世界大会への激励と成果、今後の活動の継続と重要性が語られて、次回(9月18日、18:30)の日時を確認して解散。
「暑い中の世界大会、体調管理に気をつけて、頑張って来てください!」
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