コースは;横浜駅観光案内所前 原鉄道模型博物館臨港パーク三菱みなとみらい技術館汽車道横浜赤レンガ倉庫大さん橋山下公園ホテルニューグランド横浜マリンタワー横浜人形の家港の見える丘公園元町ショピングストリート石川町駅(元町口)
4月23日(木)、晴天。オジン隊は、JR 駅ハイで、観光地やデートスポットで人気の「春の横浜を満喫!お散歩ウォーキング(約9.3km)」を歩きました。このメンバーでは、初の横浜めぐり。
駅ハイのスタートは「横浜駅中央口の観光案内所」前。受付を済ませて、マップを見ながらのスタート。再会を喜んで、和気藹々と話をしながら歩き出しました。
まずは、西口から中央通路を進んで東口地下街を通って、みなとみらい21地区方面へ。
最初のポイント、横浜三井ビルディング2階(テツモポート内)にある原鉄道模型博物館は、立ち寄らず。ちなみに博物館は、2012(平成24)年に開館。原新太郎が製作・所蔵している膨大な鉄道模型と鉄道関係コレクションを展示しています。
エスカレーターと階段で、はまみらいウォークで地上へ。運河が見えます。日産自動車ビルを過ぎて、左折します。
臨港パーク・潮入の池へ向かって一直線の道。このあたりは、隠れスポットで人通りが少なく、広々と していて気持ちが良い場所です。高層ビル群、日産がスポンサーの横浜マリノスのグラウンド(マリノスタウン)で選手が練習中。また、珍しい日産製の電気自動車も見かけました。
右手には高島中央公園もあり、市民の憩いの場所になっています。
ここで、野球談義。『山本昌(中日)投手やイチローの話になり、高年齢でも頑張っている選手がいて、身体の手入れを怠らなければもっとできる。「巨人の星」の飛雄馬の消える魔球があれば、70歳でも投げられる(笑)』 という話まで、飛躍しました 。メンバーもすでに60歳越え。健康に気をつけて頑張って行こうということになりました。
臨港パーク入口から、港内の景色が一望できて、潮入の池には海水が流入。
潮入の池の前を通って、港の遊歩道を進みます。汽笛が聞 こえ、港に浮かぶ船や港湾に面した建物群が望めます。遠方に東京港と横浜港を結 ぶ横浜ベイブリッジ〔長さ860m(中央支間長460m)の斜張橋(吊り橋)〕が見えます。港の海面は、結構、波立っていました。
臨港パーク内を歩いていると、ハトち ゃんが横浜駅ハイの初回に、ランドマークタワーと間違えた、半円に似ているヨコハマインターコンチネンタルホテルが現われました。
パシフィコ横浜展示ホール前を通って、けやき通りを1km弱直進。左手に、横浜の新しいシンボル、ランドマークタワー(高さ273m、地上69階)の重厚なビルがそびえています。
車道の広いみなとみらい大通りに出る右側角にあった三菱みなとみらい技術館〔最先端の科学技術を楽しく学べる体験型ミュージアム〕は忘れてしまい、左折。
日本丸(帆船)が停泊しているメモリアルパークに寄って、ビュースポットから船の全貌を撮影。大観覧車なども一望できます。
その後、横浜みなと博物館横を通って、赤レンガ倉庫前まで延びている港湾の中に設けられた汽車道〔1987〔昭和62)年 に廃止された横浜臨港線の駅間の線路を整備し、線路跡が続く〕の遊歩道を歩きます。街路樹の新緑に誘われ観光客が行き交います。両脇に横浜の風景が一望できて、散歩するには持って来いの場所。
左手にコスモワールドの大観覧車、ワールドポーターズ〔映画館や商業施設など〕 とともにランドマークタワーも観えます。
ナビオス横浜ホテルの大きな門をくぐると、その大きさと高さにビックリ。犬を連れた地元セレブのご夫人に会いました。
続いて、前方に横浜赤レンガ倉庫〔楽しいイベントやおしゃれなカフェ・レストランが愉しめるスポットがあ る〕1号館、2号館が大きく見えて来ます。手前にきれいな花壇が。
赤レンガ倉庫前は、イベントの準備中。倉庫内では、修学旅行の生徒たちも見学中。土産品などを販売していました。
その後、山下臨港線プロムナード〔新港地区から山下公園にかけて残されていた国鉄山下臨港線跡を利用した港湾遊歩道〕を歩いて、横浜港や横浜マリンタワー、横浜コスモワールドなどを、一段高いところから眺めました。歩行者専用なのでゆっくりと歩けます。途中、象の鼻公園で、かわいい象の置物が。
開港記念会館〔ジャック〕、神奈川県庁〔キング〕、横浜税関〔クイーン〕の建物が順次観えて来ます。横浜三塔は、横浜港のシンボルになっていて、船からの目印にもなっています。 塔の愛称は、外国人の船員たちがトランプのカードに例えて名づけたそうです。
「大さん橋埠頭」では、大型船が停泊していましたが、同じような景色なので大さん橋の先には向かわずに、一路、山下公園へ。
園内に入ると、横浜港が一望でき、大桟橋や停泊中の氷川丸、港湾を行き交う船も走っています。広い公園内には、外国人の姿も見られ、観光客などが思い思いに歩いたり、ベンチに座っている姿も...。赤い靴はいてた女の子像がありました。
芝生横の道を進み、 きれいな花壇や大噴水の広場の後方に、横浜マリンタワーが 見えて来ます。 花壇の「花と緑のフェア」を開催中。
その後、山下公園通りを横断し、ホテルニューグランドに立ち寄り、ホテル内を見学。
1927(昭和2)年に開業した歴史あるホテルで、マッカーサー 元帥やチャップリン、ベーブルース、山田洋次監督など有名人が宿泊し、マッカーサーが泊まった315号室は今でも利用できるそうです。玄関ロビーは大理石で、重厚な感じ。
『今度、横浜に来たときは、我々もぜひ泊まりたい』 と...。
マリンタワー前で上部を見上げます。横浜人形の家に寄ってから脇の道を進め ば良かったのですが、寄らなかったので、首都高速狩場線道路の下、堀川を渡って 港の見える丘公園へ遠回り。
園内に入り階段を上って、愛の母子像前を通って、吊り橋を渡り展望台へと。
高台にある展望台は、多くの観光客でいっぱい。横浜港を 見下ろせて、ベイブリッジが良く観えました。しばらく談笑しながら眺めた後は、横浜外人墓地を覗きました。墓碑が英語で書かれていたり、日本とは違う形状 の墓や十字架がありました。
元町公園〔日本テニス発祥の地で、外国人の住居が多くあり、一部が 公開されている〕横を通り、洋館を見学。
代官坂を下って、元町ショッピングプロムナード(商店街)へ。開港以降にできて 歴史は古く、今でも生活必需品やセンスの良い洋服など、ファションストリートとして賑わっています。
昼時になったので、中華街で食事をすることにしました。朱雀門(南)から中華街内を歩いて、やっと中華街大通りへ。
ちょうど昼食時間だったので、多くの観光客でごったがえしていました。
店の前で来店を勧める店員さんの姿があちこちに。派手な色彩と、「中華〇〇」「〇〇飯店」と表記している看板の店が、ずらっと立ち並びます。おいしそうな臭いがただよって来ます。
山根副長が知っていた市場通りの「四五六菜館」へ。ランチを注文しましたが、安価で量も多くて大 満足。完歩の祝杯をあげて、来月の駅ハイ日時を決定。四方山話で約1時間。おいしい上海料理に舌鼓を打ちました。ただし、ビールは中ビンで700円とだいぶ高く、飲み物で儲けているという話にも。「重慶飯店」で中華饅頭などのお土産を購入。
その後、延平門(西)を出て、石川町駅へ。ゴールチェックがなかったのと、酔っ払っていたのか、マップでの駅スタンプを押し忘れました。
横浜駅ホームまで先輩たちと一緒で、先輩たちは恒例の天然温泉へ。小生は、総武快速・横須賀線で帰路につきました。
今回は、「春の横浜の街を散歩」し、横浜港や山下公園、港の見える丘公園をはじめ、いろいろな場所を観れて良かったと思います。 いつ訪れても魅力満載の横浜。観光する場所が多いので、半日ではとても回り切れません。
「ブルーライト 横浜♪」、いやいや「横浜たそがれ♪」で、今度は夕方から誰かさん?とゆっくり回りたいですね?
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