11月1日(土)、駅ハイ 「北本のまつりと雑木林散歩(約10km)」に参加。小雨模様の中、スタート当初は傘をさしてのウォークでしたが、途中から雨もやみました。しかし、最後に本降りになって、それでも何とかゴールまで歩き切りました。
〔コース〕
スタート 北本駅→北本宿緑地公園→北本中央緑地→猿田彦太神→無量寿院→北本総合公園→宮内氷川神社→東間浅間神社→ゴール 北本駅
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北本駅は、上野駅から高崎線または湘南新宿ラインで、大宮の先。自宅から電車で約1時間半かかります。
1日は、宵まつりで、夕方から北本を彩る関東最大級のねぷたまつりが行われ、2 日は北本中学校で、産業まつりが行われます。イベント、品評会、市内商店自慢の品々が販売されたり、青森県弘前市の土産品なども買えます。
また、市内の個人、会社、公園などで1日~3日まで、丹精込めたきれいなお庭のオープンガーデンが開催されています。
スタートは駅西口から(9:10)。まず西中央通りから左折してほぼ直線1kmで、北本宿緑地公園へ。途中か ら、雑木林内を歩きます。落葉を踏みしめて歩きますが、ところどころに水溜りがあって、避けて通ります。また、どんぐりや椎の実がいっぱい落ちていました。
公園を抜けて左折し、北本中央緑地では、またも雑木林の中を進みます。こちらも前の公園と同 様に市民の再生保全活動で身近な場所で自然が残っています。
踏切を渡って、左手に線路と緑地前の住宅地に沿って歩くと、前日のハロウィンの飾り付けをした庭を発見。緑地中央地区あたりで左折して県道鴻巣・桶川・さいたま線(中山道)に出て、陸橋を渡って、少 し幅広の道路を直進。
中丸スポーツ広場を時計回りにまわって、畑が両側に続く田園風景を進むと、道の角に猿田彦太神〔18 12年建立の庚申塔。
その先もほぼ一直線で1kmほど。やっと県道311号線窪田・鴻巣線に出て古市場交差点を右折して、真っ直ぐ。無量寿院〔真言宗の寺院〕は、コースから少し外れていたのと矢印が無かったのでパス。前方に北本総合運動場の野球場の照明鉄塔が見えて来ました。
北本総合公園では、手前の池で、太公望が竿を垂らしていて、池をまわると、野球場など運動施設 で試合や練習が行われていました。また、公園内では、9日まで菊まつりを開催中。色とりどりの色で飾った「どらえもん」が目を惹きます。
公園内を散策して、反対側の道路に出ました。鮮やかな紅葉も観れました。
県立北本高校前の道路を直進し、県道窪田・鴻巣線手前で右に曲がって、上手館跡を通って、宮内氷川神社〔近辺に多い氷川神社の一つで、境内に厳島 神社がある。 「武蔵野国三宮」の称号を持つ旧社。かつては広大な社領を有したが、現在は無人。社殿の前に、新ほむら形狛犬が一対ある〕へ。参道に大量のぎんなんが落ちていましたが、臭いで迷惑をかけるので、拾わず見るだけ。
社殿に参拝後、国道17号線宮内の交差点を横断。
三軒茶屋通りを北本駅に向かって歩いていると、ポツポツと。次第に本降りになって来て、傘をさして のウォークに...。
最後のポイント、東間浅間神社をカットしてとも、一瞬、思いましたが、ゴールが近いのと、折角なので、東間浅間神社へ向か いました。
神社に着くと、境内は比較的広く、鳥居を入ると右手に庚申塔があり、正面の浅間塚(富士塚)上に社殿が鎮座されています。石段を上って社殿に参拝。
祭神が木花咲耶姫であることから、安産・子育てにご利益があると信じられています。また、富士山信仰もあり、富士山の山開きにあわせて初山参りが行われ、1年間に産まれた赤ちゃんが親と共にお山に登り、額に神印を押されて成長を願うお祓いを受けるそうです。
雨の中、参拝できて良かったです。
踏切を渡って、左折して間もなくスタート時点の駅西口でゴールとなりました(11:20)。ゆる キャラ「トマちゃん」が出迎えてくれました。トマちゃんは、北本特産品のトマトから名づけられました。
北本は、大学の先輩たちオジン隊で3月下旬に東光寺の先、一段高くなったところに、樹齢800年といわれる石戸蒲ザクラ〔国指定天然記念物で、1922(大正11)年、指定を受けた当時、日本五大桜の一つ〕を観に来ましたが、残念ながら早すぎて、枝に数輪咲いていた程度。
それ以来の北本ウォークでしたが、今回はハトちゃん一人で、秋の気配を感じながら、、まつり前と史跡・寺社、それに雑木林の木々の間を散策して、森林浴を楽しみました。
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