「JR ウォーク」で 神田の下町雰囲気を味わうウォーク

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11月6日(木)、神田外国語学院プロデュ-ス  駅ハイ 「神田に残る寺社・橋、新しい建造物を見て歩く(約8km)に行って来ました。

 

天候は曇りですが、折り畳み傘を持ってのウォーク。ウォーク中は、晴れ間も出ました。

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コース

スタート 神田駅南口→マーチエキュート神田万世橋→神田明神→湯島聖堂→東京復活大聖堂(ニコライ堂)→「お茶の水」の石碑→新島襄先生 生誕地記念の碑→気象科学館(気象庁)→東京駅丸の内駅舎前→神田西口商店街→ゴール 神田駅

 

本日が期間設定コースの初日で、神田駅西口でスタート(9:38)。 西口商 141106 (1).JPG 141106 (2).JPG店街とガード下の飲食店が立ち並びます。

まず、万世橋をめざして、歩いて行きます。停車場跡の赤レンガ下に新しく商業施設マーチエキュート神田万世橋が昨年オープ 141106 (3).JPG 141106 (4).JPG ン。赤レンガ造りの高架内部には、趣味・嗜好性の高いショップやカフェが並んでいるのを万世橋から眺められます。右141106 (5).JPG手には、秋葉原電気街が見えます。

 

万世橋を渡って、外堀通りを進むと、中央線高架下を通る昌平橋に差し掛かります。

 

中央・総武線の高架下、昌平橋の信号を右折して、神田明神下まで。

右側に神田明神〔730(天平2)年創建と伝わる古い神社。「神田祭り」で有名〕の鳥居。秋葉原も近 141106 (6).JPG 141106 (7).JPG 141106 (8).JPGいビルの谷間に鳥居が立っています。参道は短く、両側に甘酒や土産品を販売する店が数軒。鳥居をくぐって、境内に入ると、平日にもかかわらず参拝客が途絶えない。

 

鳥居の奥に、朱の神門。神門の四方には、四神の金の彫刻が施されている。

神門をくぐった境内は、かなり広い。朱塗りの社殿も美しく、鮮やかでした。


参拝して、次に向かったのが、湯島聖堂〔儒学者・林 羅山の廟殿と家塾を、徳川五 代将軍綱吉が儒学の振興を図るため、1690(元禄3)年、湯島の地に聖堂を創建して、この地に移す。その後、およそ100年を経た1797(寛政9)年、幕府直轄として、世に名高い「昌平坂学問所(通称『昌平校』)」を開設され、多くの学者を輩出〕へ。 141106 (9).JPG

 

今回のコースは、大成殿(本来は孔子廟)から中に入りました。 

 

聖堂内に、 PICT3748.JPG 孔子像の立像。高さは、世界最大で、他にもや学寮も設置されてい 141106 (10).JPGます。また、櫂(かい)の名木もあり、紹介されている。学問に関係することから、湯島天満宮湯島天神)とともに、年間(特に受験シーズン)を通して合格祈願のため、参拝に来る受験生が多い。

 

 

 

 

聖橋を渡って、御茶ノ水駅前南口からすぐのところの「ニコライ堂(東京復活大聖 DSC00651.JPG )」へ。正教会の 141106 (13).JPG教会で、屋根が丸くなった大聖堂。ビサンチン・リバイバル様式の建物で、電車の車窓からも観える、この地の象徴的建造物。残念ながら、館内見学は、13時からだったので外観のみ。建物を写生している人が4人いました。

 

 

その後、御茶ノ水駅傍で、交番横にひっ そりと残っている「お茶の141106 (15).JPG水」の石碑を見学。

1596~1615年(慶長年間)に、神田山の麓の高林寺の庭に湧き水があり、2代将軍徳川秀忠に献上すると、「大変良い水」と褒められたとのこと。以来、この水を献上し続けて、「お茶の水」と呼ばれるようになったといわれています。

 

コースマップでは、神田川沿いの外堀通りに出て、水道橋駅前の白山通りを南下しますが、一ツ橋にある学士会館へは、明治通りを南下した方が近いので、後のコースを選択。

 

学生街の神田は、大学も多く、学生の行き交う姿が目立ちます。

マップを見て下を向いていると、いきなり体のごつい学生風の若い男が、ハトちゃんの右肩にぶつかって来ました。予想をしていなかったので、その衝撃にビックリして後ずさり。

振り返りも、謝りもせずに、平然と行ってしまいました。多少、筋トレ等で鍛えていたので、大丈夫でしたが、足腰が弱いお年寄りでは、よろけて倒れてしまったかも知れません。不運でしたが、人通りの多いところでは、前を見て歩かないととんでもないことになりかねません。 『くわばら、くわばら!』

141106 (16).JPG 

右側に、私立大学人気度No.1の明治大学。「~号館」が立ち並ぶ中でも、高層建造物のリバティータワーは、とりわけこのあたりでは突出した高さを誇り、下から見上げるとぐ~んと聳え立っています。

直進して、靖国通りにぶつかったところが駿河台 141106 (19).JPG 141106 (18).JPG下。角には、三省堂本店も見えます。神田古書街の裏にあたる、神田すずらん通りも。飲食店や中国図書 ・物産店、古本店が両脇に並びます。 

 

 

DSC07828.JPG141106 (21).JPGそれから、白山通りの一ツ橋交差点手前の学士 141106 (20).JPG会館〔東京大学発祥の地。野球発祥の地〕へ。ボールを握る右手の巨大な像や、東大発祥の地の 記念碑は知っていましたが、新島襄先生の生誕地記念の碑〔1941(昭和16)年に生誕100年を記念して建立〕は初めて見ました。

 

錦橋を渡って、内堀通りに入ります。10月29日に歩いた、皇居東御苑の皇居外周道路に出ます。皇居の石垣と外堀、市民ランナーの姿も見えます。

 

 

マップに沿って直進すると気象科学館(気象庁)。入館無 141106 (25).JPG 141106 (22).JPG料なので、「気象」をテーマにすた展示体験施設を見学。気象庁の仕事内容 や観測・監視・予測・提供する情報などが、観るだけでなく、シミュレーターできて、あらためて気象庁の大変さがわかりました。とくに、東日本大震災や御嶽山の噴火など、地震や台風、火山活動、地球環境の温暖化問題などの緻密なデータ・監視・予測の重要性と迅速な判断、身近な情報提供で国民を守れるように、今後も頑張ってもらいたいと思います。

 

次のポイントである東京駅丸の内駅舎は、何度も観ているのでカット。最後に、横断歩道を渡って、 141106 (28).JPG皇居側に立っている大きな「和気清麻呂銅像」前で小休止。堀に舟を浮かべて、清 141106 (29).JPG141106 (27).JPG掃する係員に挨拶してゴール(11:00)〔歩行距離約5km、所要時間1時間20分〕。

 

目の前の東京メトロ東西線の竹橋駅から西船橋経由で京成大久保駅まで。チャリンコを停めていた大久保中央公園内の勤労会館でストレッチを35分、身体を揉みほぐしてから帰宅しました。

 

 

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このページは、hatochanが2014年11月 6日 15:35に書いたブログ記事です。

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