「JR ウォーク」で 武蔵野の原風景、昔と今(武蔵境~東小金井)

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妻の知人の植木屋さんで3年に一度、庭木の剪定をお願いしていて、20日(月)から来ることになりました。

植木屋さんは一人でやっている関係で、毎回、小生も剪定した木をトラックに積み込む作業のお手伝い。そんな関係で、来週は、1週間程度、雨が降らない限り、家からは出られません。

したがって、今週(13日~)は、本日で4か目

18日(土)早起きして、7時過ぎの中央・総武線で八王子の実家野菜を12㎏届けてから、スタート駅の武蔵境駅へ戻る形で、駅ハイに参加。

本日のコースは、13日(月)イベントコースにもなっていましたが、台風の影響も考慮して、小生はドタキャン。

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〔コース〕

スタート 武蔵境駅→中央線高架下「ののみち」→大沢の里公園→大沢の里水車経営農家→龍源寺(近藤勇墓所)→島田果樹園→近藤勇生家跡→都立野川公園→自然観察園・自然観察センター→いちご橋→ゴール 東小金井駅

 

武蔵境駅では、明日までの端末受付コースで、都内というこ DSC00368.JPG DSC00362.JPGともあって、参加者の姿が多い(10:30)。

今年開業した中央線高架下の回遊歩行空間「ののみち」を東小金井駅方面に向かって、直進します。左側に店舗、植栽、右側に道路、その上を電車が通っています。約1kmほぼ同じ風景。

 

やっと、「ののみち」の終点にさしかかって、左折。

途中、栗畑があり、栗がだいぶ落ちていました、ほぼ終わりに近く、栗を剝いたイガが集められてい DSC00372.JPGました。細い住宅街が続きます。

西武多摩川線の踏切を渡って直進。狭い道なので、車はほとんど通らない安全な道。

 

前に数組のウォーカー。休日なので、ご夫婦のウォーカーが目につきます。

 

鉄塔手前を右折すると、学園通りへ。

DSC00379.JPG DSC00382.JPG DSC00383.JPG前に東京神学大学と隣りにルーテル学院大学の緑多きキャンパスが...。左に曲がって間もなく、都道123号(街道)に出ると、600mバス通りを直進。

このまま、消防署を過ぎて800m先には、国立天文台まで行けますが、ハトちゃんは33歳頃、都内のぶらりウォークで一度見学したことと、明日、妻の実家で農作業があるので大沢の里公園へ真っ直ぐ...。

 

今回は、消防署角を右折。細い道に入って、右側は3m以上の高い DSC00384.JPG壁が続きます。マップに沿って進むと、東八道路にぶつかります。手前に、佳子さまが学習院大学を中退して、め DSC00389.JPGざしている国際基督大学裏門が。その先の交差点で、オートバ DSC00391.JPGイの事故あり。救急車を呼んでいました。

 

 

横断して都道110号線(人見街道)を500mほど直進します。途中、ゆるやかな下り坂。橋の手前の側 DSC00402.JPG DSC00400.JPG道から大沢の里公園へ。公園のベンチの先に湿地の水田があり、木道を進みます。

 

 

飛橋(とびばし)の上から左手に、水車のモニュメントが見えます。橋を渡り、水車のモニュメント前を戻ると、庭の生 DSC00404.JPG DSC00409.JPG DSC00413.JPG垣越しに、水車経営農家〔1808(文化5)年頃に創設された「新車」と呼ばれる大型水車があり、藁葺屋根の農家は、往時の雰囲気を味わえます。

 

 

一端、水車通りを進んで人見街道に出る地点に、龍源寺〔新 DSC00418.JPG DSC00416.JPG撰組局長、近藤勇墓所〕があり、碑と説明文、よく見る近藤勇の銅像が立っています。

 

 

続いて野川公園前の交差点前に、キウイフルーツの生産 DSC00423.JPG販売の島田果樹園。出入口のみ見て先へ。

 

横断して大沢グラウンド通りを左に進むと、武蔵野の森公園調布飛行場を囲む形で、2000(平成12)年開園した緑を背景 DSC00426.JPG DSC00437.JPGとした美しい景観が楽しめる公園で、武蔵野に生息する動植物が増えている〕入口へ。展望台の道路を挟んで、左手に何やらこんもりしたお碗型の穴が。戦争の記憶を残す証拠として、掩体壕〔軍用機を敵の空襲から守るための格納庫。1944(昭和19)年、本土決戦に備えて、飛行場周辺にコンクリート製、土塁と竹の2種類があり、園内に2基あり、飛燕(戦闘機)のモニュメントもある〕。陸軍東部軍の部隊があって、飛行場(現:調布飛行場)を使用して、特攻隊の訓練と九州知覧基地への中継地にもなったそうです。

 

展望の丘の上にはベンチがあり、正面に調布飛行場。ちょうど離陸する場面に...。右手に心臓外科 DSC00430.JPG DSC00431.JPGで有名な榊原病院の建物が見えて、以前、叔父さんが入院中に、見舞いに行って、病院の窓か DSC00440.JPGら飛行場を眺めたことを思い出しました。そんなに高くはない丘ですが、見晴らしは抜群。秋晴れの空とあいまって爽快感を味わいました。

 

 

さらに、広々とした大芝生広場。至るところで、大人が空に向かって、何かを飛ばしています。近づいて聞いてみると、紙飛行機。手製の紙飛行機は、ねじったゴムでかなりの高さまで飛んで行き、なか DSC00443.JPG DSC00444.JPG DSC00446.JPGなか落ちて来ません。優雅に大空を舞っていました。紙飛行機の収納箱も見せていただきました。やはり、飛行場が近くにあって、広い芝生もあるので、愛好者がこの公園に集まって来るのでしょう!

 

ふるさとの丘からは、間近に飛行場の滑走路が見渡せます。

 

 

管理事務所にも立ち寄り、公園のチラシをもらって、公園の出口から人 DSC00449.JPG見街道へ。今度は右折して、野川公園入口手前に、近藤勇生家跡の案内板が...。

横断して、駐車場から、野川サービスセンター脇を通って、野川公園内へ。自然観察園に向かって左側に芝生広場がある、雑木林の道を進みます。異臭がして、銀杏を拾っている女性が。都立野川公園〔豊富な水と緑に恵まれた公園 DSC00452.JPG DSC00454.JPG DSC00457.JPGで、国分寺崖線に接している〕は、自然が残されていて、芝生広場やアスレチックもあって、市民のオアシスになっています。

 

 

ここで、後ろから来た若い女性二人組に抜かれました。小生は、ゆっくりとしたペースで、森林浴を楽しみます。

東八道路の歩道橋を渡って、櫻橋を渡ると、野川の川原沿いの道をのどかに歩いて行きます。流れ DSC00460.JPG はゆるやかで、場所によっては、ホタルが生息するなど、近年、自然環境が良くなって来ました。 DSC00465.JPG

横の遊歩道を遠距離500mほど歩きます。遊歩道は舗装されていませんが、ほぼ平坦です。川原に降りて野鳥を撮るカメラマン。サイクリング、散歩中の人に出会います。

 

都立野川公園北門で、前を行く女性たちは、右の西武多摩川線新小金井駅には向かわず、ゴールのJR東小金井駅への近道を。小生は、マップどおりに新小金井駅方面に向かって、線路づたいに歩きます。

途中、最後のポイント「いちご橋」陸橋の上から、単線の線路を見下ろしました。ちょうど、少年野球 DSC00469.JPG DSC00470.JPGを終えた男の子2人が話しながら歩いて来ました。

 

その後、新小金井駅前を通るコースでしたが、叔父が6月下旬に死去して、火葬場が傍にあって、道を知っていたので、新小金井入口へは右に曲がるところを左折して、くりやま通りへ。

くりやま通りに入ると、東小金井駅まで800mの表示あり。

道の両側には、学生街らしく、アパートが立ち並んでいました。「入居募集中」の幟や看板が...。おしシャレな建物が前回歩いたときより増えていました。

東小金井商店街を抜けると、東小金井駅南口ロータリーへ。 DSC00488.JPG

 

ゴールする前に、1月27日にオープンした駅高架下に隣接した「nonowa東小金井」へ。街なかレ ストラン、カフェ、フードコート DSC00476.JPG DSC00481.JPGなどを見物。音楽のしらべと石畳、街燈や背景は、 「ヒガコ街なか」でフランスのパリのモダンな雰囲気が味あえました。

ゴール受付はありません(12:42)。結局、10kmをショートカットして、約8kmを2時間ちょっとで歩きました。

勤めていた法政大学の工学部キャンパスがあるだけに30年前から駅近辺の風景を見ていて、新装された駅を見ると、時の移り変わりをを感じます。

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このページは、hatochanが2014年10月20日 20:39に書いたブログ記事です。

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