「JR ウォーク」で 地元 小見川を歩く(2回目)

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ハトちゃんは、外装工事の合い間に、前日(4/6)妻の実家(小見川)へ、義兄と一緒に畑作業に来ていました。

翌7日(日)早朝、車に自転車を積んで、成田線小見川駅まで送ってもらいました。ちょうど、千葉方面からの銚子行が到着(8:20)。スタート地点では、小雨の中、熱心な駅ハイ愛好者が小さな駅にもかかわらず、結構、詰め掛けていました。

義兄は、その熱心さに感心しきり。ちなみに若い頃は、妻以上に山登り(ロッククライミングを含む)、沢歩きなど、毎週のように仲間と、南・中央・北アルプスを踏破していたそうです。最近は、太り過ぎで山へ行かなくなり、もっぱら農作業に夢中。

 

駐輪場〔無料〕に止めたり、トイレに行ったりで、最後にスタート。昨年は、駅前で祇園祭に出る 山車がイベントを盛り上げましたが、今年は無し。

 

まず、桜の名所である城山公園に向かって、新田橋を渡って直進。ポツポツと雨が降っていましたが 何とか大丈夫。途中、仲町で山車を観ました。ふいに前方を見ると、見慣れた服装の二人連れ。いつもハトちゃんのブログを読んでくれて、県内の駅ハイで良くお会いする旭市の江田ご夫妻

追いついて、同行することに。小生は、前日の畑仕事の中腰が響いて、スローペース。雑談に花を咲かせながら、コース風景を楽しみます。DSC04768.JPG

途中、城山公園手前に、義父が半年ほどお世話になった、介護施設 スマイル小見川」の建物を発見。週末、義兄と妻と3人で訪問していたことを思い出しました。今年で亡くなってから丸3年が経ったんですね。早いものです。

 

県道成田小見川・鹿島港線陸橋下の歩道を横断して、さらに直進。左手、一段高い所に妻の DSC04770.JPG DSC04772.JPG母校小見川中学、その先に 県立小見川高校。小雨ですが、傘をさしてゆるやかな上り坂を...。道路の両脇に広がる城山公園は、平安~室町時代に豪族の城が築かれた場所で、本丸跡の一部や古墳群が残っています。また花見の名所として有名で約1千本のソメイヨシノが咲き乱れます。「桜つつじまつり(4/1~5/11)」開催中。

 

道なりにピンクの提灯がぶら下がっていて、夜もお花見ができて、前 DSC04778.JPG夜は、すごく賑わったそうです。公園案内所前に、物産販売所があり、甘酒50円の販売表示が目につきました。チラシをもらって、先に行こうとすると、観光協会の金親会長に呼び止められ、甘酒を3人でいただけるサービス。

『昨年実施日(3/31)より今年の方が、桜が咲いていて、天候もまずまず。小見川大橋下でも美女による甘酒サービスがあるので、頑張ってください』 とのこと。大変サービス精神旺盛で、地域振興に熱心な会長さんでした。

DSC04783.JPG DSC04781.JPG長丁場なので、先を急ぎ園内へは出入口のみで桜を観賞。道路沿いのソメイヨシノを観ながら進みます。

 

坂を下って、成田線の立川踏切を横断し、広い田園地帯を通り過ぎると、雨はすっかり止んで、傘を折りたたみます。江田さんのご主人が、ビニール傘をリュックに刺すも、不安定で後ろにいた奥さんに注意される場面も。

 

しばらく歩いて、国道356号線を横断すると、間もなく水門が左手に。低く垂れ込めていた雲が晴れて徐々に青空になって来ました。前方に利根川の一段高くなっ DSC04795.JPGた土手と階段が...。高い利根川土手 DSC04796.JPG DSC04797.JPGへと。菜の花が黄色く一面に咲く場所も。昨年は、強い雨脚で土手を歩くウォーカーは、少なかったんですが、今年は前後方にウォーカーの姿が見えます。

 

河川敷遊歩道からは、雄大な利根川の流れと河川敷〔江戸時代以降の瀬替により1都6県をまたぐ DSC04799.JPG DSC04805.JPG日本最大級の河川となり、小見川は河岸町として発展〕が見え、歩く左前方に小見川大橋、向こう岸に鹿島コンビナートの工場群が立ち並び、煙突から煙が立ち伸びています。右手は、水田に水が張られ、上空から眺めた奥さんから『鏡を並べたようだった』という言葉もありました。空は曇っていますが、眺望はかなり利いて、ストレス解消には持って来い!

 

  DSC04814.JPG DSC04813.JPG小見川大橋下甘酒無料サービスの幟とテント。商工会婦人部の美女メンバーがお・も・て・な・ DSC04815.JPG。またも甘酒をご馳走になり、小休止後、再出発。

 

 

ハトちゃんは、終了後の畑仕事があるので、江田ご夫妻と別れて、小見川市DSC04830.JPG街方面に向かい、約2kmをショートカット 。夫妻に、今後のコースポイントの写真を依頼しました。マップ の八丁面公園を目標に進みます。すると、角にあったのは、くろべ運動公園。隣りが八丁面公園でした。

 

 

以下、江田ご夫妻の歩いたポイントの写真と短評

140406_1036~030001.jpg 140406_1131~010001.jpg 140406_1139~01.jpg1. コミュニティーセンターのブラネタリウムと時計台

2. 須賀神社横の小路町の山車

3. 小路町のおもてなしのお汁粉です。今日、最高のおもて

   なしでした。お汁粉の他に みたらし団子と甘酒も振る舞

   われました。

 

 

左折して、小見川B&G海洋センターまで行くと、ちょうどコースを全部回って来た男性ウォーカーと DSC04826.JPG DSC04822.JPG DSC04835.JPG トイレ前で鉢合わせ。男性ウォーカーの30m後方を進みます。黒部川の支流にカヌーが数隻浮かんでいて、ゆったりと漕いでいて、のどかな雰囲気。

 

 

最後のコースマップは、回る順序が変わったものの、ポイントは同じ。

 

まず、橋を渡り直進。左側に白壁の土蔵を発見。夢紫美術館〔1848年 創業の谷屋呉服店の土蔵 DSC04839.JPG DSC04842.JPGを使用した国内唯一の私設染色美術館。貝紫染色の染色工芸品を収蔵〕。開店前で掃除していた店員さんに聞くと、店の中から入館できるとのこと。店内をパチリ。

 

 

続いて、橋を戻って、ジグザグに路地を抜けると、須賀神社〔千氏一族の粟飯原氏の創建〕へ。その横で、小路町の山車前で、甘酒や団子のサービス。小生は、甘 DSC04847.JPGDSC04845.JPGはさすがにきつくなり、みたらし団子をご馳走になりました。大変、おいしかったです。

 

その先の善光寺〔1576(天正4)年、信州善光寺の沙門清賢法師が開 山〕へ。

女性ガイドによる初代松本幸四郎〔1674年小見川生まれ。「弁慶」当たり役で DSC04854.JPG DSC04853.JPG 当代の名優に〕の墓もあわせて墓参。境内の本殿まで参道には八重桜が見事に咲 DSC04857.JPGき誇っていました。

 

隣りのの外観を 眺めて、 墓地の間を縫うように歩くと須賀神社の裏通りへ。矢印にしたがい、内浜公園〔明治天皇の侍医で東京順天堂医院を開設した、佐藤尚中の生誕 PICT5809.JPGした旧宅跡がある〕内 には、尚中DSC04862.JPG誕生の碑と産湯の井戸がありました。

 

 

小生は地元なので、千葉銀行の位置もわかっていました DSC04867.JPG DSC04869.JPGが、矢印があちらこちらで迷路のよう。だいぶ今年は、わかりやすくなりました。赤い中橋を渡って、見川商店街へ。この駅ハイに観光協会や商工会も力を入れています。街並みは、江戸時代の利根川舟運の中継港で、街道の宿場町として、また藩の陣屋町として発展しましたが、現在は、少し寂れた感じ。

 

商店街の突き当りが、今朝スタートした道路で、城山公園とは逆に、 DSC04872.JPG向へ向かいます。新田橋を渡ると、小見川駅へと...(ゴールは11:00)。

 

受付で挨拶して、早々にチャリンコで25分ほどの妻の実家へ。帰りは、行きと違 DSC04874.JPGえて、小見川支所前から、南から田んぼの中を走って帰りました。今年は、特典も増えて、観桜もバッチリだったことと、何よりも妻の地元ということもあり、また来年も参加したいと思います。

江田ご夫妻、完歩されて、お疲れ様でした。また、下総松崎でお会いしましょう!

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このページは、hatochanが2014年4月 7日 16:04に書いたブログ記事です。

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