コースは;水戸駅 茨城県近代美術館千波湖徳川ミュージアム偕楽園常磐神社水戸芸術館茨城県三の丸庁舎水戸駅
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ゴールデンウィーク最終日の5/6(水・祝)、ハトちゃんは生まれ故郷の茨城県県庁所在地の「アートな水戸!1日満喫コース(約9km)」 駅ハイ(いつでもコースの最終日)に出かけました。
中央・総武線、武蔵野線、常磐線で約2時間半。最寄りの幕張本郷駅から約100キロの水戸駅へ。途中駅で、ハトちゃんの苗字と同じ駅名があります。水戸駅には9時32分に到着。駅前でしゃべっている人たちの会話は、懐かしい茨城弁。「~だっぺ」や語尾が上がります。
まず、改札口横の観光案内所で受付をしてスタート(9:35)。晴れてウォーキング日和。駅前から偕楽園方面に戻る方向へ。
桜川の遊歩道先に千波大橋が見えて、右側に、車窓からも観えた千波湖が... 。
大橋を渡って、湖畔に沿って、千波公園内は遊歩道が設けられていて、ジョギングやウォーキング、サイクリングを楽しむ人たちでいっぱい。
左側の一段小高い丘の上に、最初のスポット茨城県近代美術館が立っていま す。つつじが咲いていて、4/25~7/5「丸沼芸術の森所蔵のべン・シャーン展」〔水彩、素描、版画、ポスター、写真など〕が開催されていました。
館外に出てみると、ピーター・ラビットに象ったつげの木を発見。
湖畔に目を移すと、スワン(足こぎ船)が30数隻浮かんでいて、家族連れやアベックが楽しんでいます。湖畔中央には、時間で水の勢いが 変わる大噴水。船着場付近も盛況。ところどころに点在するベンチで湖を眺める人たちの姿も...。湖上を多数の鯉のぼりが泳いでいます。
好文茶屋前の広場には大勢の人が集まっていました。駐車場から徳川ミュージアムの方にまわる予定で途中の道路まで行きま したが、横断歩道が離れているので、面倒くさくなって、偕楽園への近道を選択。
元の広場に戻って、付近を歩いていると、徳川光圀公(黄門様)の銅像と、徳川斉昭公・七郎麻呂(慶喜)像がありました。
常磐線が下を通り、観梅の時季には臨時に停まる駅があり、長い偕楽橋からは、千波湖も観えます。
橋を渡ると、雑木林の中へ。「日光いろは坂」のようにジグザクと上って行くと、茶屋があり、その左手が梅の名所で有名な偕楽園〔金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ日本三公園の一つ〕の東口へ。
庭園内は無料なので、自由に入退出できます。入口近くの土産物店「見晴亭」でチェックスタンプを押印。
その後、園内に入ると、広大な芝生と、手入れの行き届いた松や梅林、好文亭〔徳川斉昭自らが設計し、木造2層3階建てには、各所に創意工夫と 酒脱さを入れている。客人を集め、行事や会を開催した〕近くには、満開を過ぎたつつじが丸く大きく咲いていました。
また、見晴広場からは、千波湖を一望に展望できます。
ぐるっと一回りして、元の東門を出ると、連なって常磐神社の境内へ。ここも薄 紫の変わった品種のつつじや白のつつじが咲き誇っていて、鳥居の先に、立派な拝殿があって参 拝。隣りに、義列館〔徳川光圀公・斉昭公の遺品、遺墨をはじめ水戸学関係の資料等を展示〕。
参詣した後は、駐車場横から出て直進。突き当たりの神崎寺の塔が見えたので、境内を覗いて見ると、多宝塔の先でした。
県道342号線を左折してから、ホテル・ザ・ウエストヒルズ前を右折して国道50号線に出ると、歩道橋を渡らずに、横断歩道で済みました。小生は、ウォークの最中の歩道橋は、急に足取りが変わるのでできるだけ避けています。
国道を水戸駅方面へと進みます。地元の常陽銀行泉町支店を過ぎて左折。
一つ目と二つ目の信号にかけて、水戸芸術館〔1990(平成2)年開館。美術館・コンサートホール・劇場からなる現代芸術の複合施設。設計は建築家の 磯崎新。運営は公益財団法人水戸市芸術振興財団。現在の館長は小澤征爾〕の建物。
開放的な芝生もあり、フリーマーケットや各種イベントもおこなえて、シンボルタワー(100m/86.4mに展望室あり。有料〕から市街地を展望できます。
右折して、「ワンパーク・みと(大町子育て支援・多世代交流センター)」前には桃色 のベニバナトチノキが咲いていて、大町の通りを直進すると、左手に水戸二高が見えて来ました。
突き当たりに、茨城県三の丸庁舎〔1930 (昭和5)年に建設された近世ゴシック建築様式の旧県庁本庁舎。レンガ張りの外観が重厚な印象を与える。デザイン、外装 材、スタイルなどに、昭和初期の建築物の流行的傾向が見られる。現在、県に残る明治以降の洋風建築物では最大の規模を誇っている。現在も庁舎として使用され、隣接して茨城県立図書館が建設されている〕の建物がありました。横は、堀跡で深い窪地が周囲を取り囲んでいました。
見学後、水戸警察署前を通って、三の丸歴史ロードへ。左手に、三の丸小学校〔壁造りのお城的風 格のある校舎。敷地は弘道館建設時の敷地の南東の一角にあり、塀は白壁〕へ。
また、校門は冠木門となっていて、初めて訪れてみて、お城かなと思ってしまいました。
最後は駅に通じる銀杏坂を下って、駅北口へ。階段を上った手摺には、梅の花のデザイン。ぺストリアンデッキの広場前には、テレビでも有名なシーン「黄門様を囲んで助 さん、格さん」の像も立っていました。
駅構内では、水戸納豆や梅にちなんだお菓子も特別販売されていました。ゴールは、朝スタート時の観光案内所。当地のマスコットキャラの「みとちゃ ん〔納豆の藁がお下げ髪〕」のバッチをいただきました。最近は、ねばーる君が有名になっていますが...。
ちょうど、11時発の普通電車に間に合って、14時過ぎに帰宅。
すると、本日、休んでいた妻が『事件よ』と言うので、何事かと聞いてみると、前日(5/5)に妻の実家で収穫した野菜とたけのこを、地元の宅急便集配所へ直接、車で持ち込んで手続き。
その際、荷物を二つ。義兄の家にはたけのこのみ。小生の実家へは、葉物の野菜とたけのこを送ることに。
受付に二人で行き、荷物を置き、伝票にそのまま前に置いた荷物の住所を書けばよかったのに、なぜか自分の家族の住所と名前を交換。
書き終えた後、前の受付の方が、そのまま貼って、荷物を後部へ。
こちらも、確認しなかったので、あべこべに貼っていたのを気がつかず。明日の午前中に着くことで、一安心してしまいました。
結局、本日宅急便が到着し、母から連絡があり、「たけのこばかり」と。中身が違って、双方に謝ることになったそうです。
言われて見れば心当たりがありますが、あわてて送ったのがアダになってしまいました。チェックの必要性を二人で確認した次第です。
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