「JR ウォーク」で 渋川(群馬)アジサイとまちなか名所めぐり(2回目)

| コメント(0) | トラックバック(0)

ハトちゃんは、駅ハイをはじめて5年になりますが、今回の渋川(群馬)は、自宅から最も時間がかかる地域。というのも、駅ハイは夏期に入ると、関東はほとんどなくなり、東北や上信越がほとんどで、今のところ関東だけを対象にしている小生には、このあたりがウォークの限度エリア。

 

それでも、アジサイまつり期間中とあって、梅雨の晴れ間の7月2日(水)に思い切って遠出をして、高崎線に乗って高崎へ。その後、吾妻線の渋川駅へ。

 

渋川市は、伊香保温泉などが近くて、観光の町。駅ホームや改札口に DSC07440.JPG DSC07436.JPG市寄贈の鉢植えのアジサイが並んでいました。駅横の観光案内所で手続きを済ませてスタート(9:40)。同電車からの駅ハイ参加者は3人。出入口に「へそ祭り」のポスタ ーや人形。駅前ロータリーにある女性の彫像が目を惹きます。

 

東口から右斜め方向の道を直進。

エッグホール(コンサートホール)を過ぎて、平沢川の傍で見た彫像の近くへ。「讃 DSC07443.JPG太陽」という作品の女性のスカートのひらひらと、両手を挙げてバレリーナのような彫像にしばし見とれました〔駅前の像と同じく桑原巨守作〕。

横に、渋川市の芸術の森ネットワークの銘石があり、その手前には、「マロニエの咲く渋川や橋いくつ」 PICT8929.JPGという歌碑も。通りの敷石には、菱形でカラフルなあじさいの敷石が。毎日、踏まれているので、色が褪せて汚れてはいましたが。町の至るところで、あじさいが見られます。

 

新町五差路へ。昨年、歩いたコースで DSC07449.JPG DSC07451.JPGしたが、不安になり、五差路のパン屋で道を尋ねると、平沢川沿いの道を直進する近道を教えてくれました。日差しはかなり強く、早くも汗ビッショリに。

 

 

 

伊香保温泉方面へと向かい、平沢川の川面が見ながら、少し上って行きます。 先ほどより狭い道を、遠方の山並みを見ながら先へ。途中に、水車がある公園を過ぎて行きます。

 

上り坂を進んで、前方にぶつかった道路に信号と横断歩道。交通整理員がいて、他にも観光客の姿が...。

 

DSC07453.JPG小野池あじさい公園」の案内標識。大勢の観光客が訪れていて、一緒に園内へ。江戸時代に造られた貯水池の小野池から平沢川への山の斜面に、様々な種類の約8千株の紫、青、ピン ク、白のアジサイが所狭しと咲 DSC07471.JPG DSC07473.JPGいています。散策道の両脇を眺めていくと、川の流れとあじさいの花がマッチしているビューポイントも。カメラを向けている人、歓談しながら観賞に浸っている人など。会期中は、ライトアップもされています。

 

 

DSC07455.JPG DSC07459.JPG花の名前を確認しながら、奥へと進みます。園内ではあじさい管理講習会が開催されていて、左手の斜面にも花と石段、小さな滝、水が流れていて風情があります。階段を上ると、狭いのですが小野池があり、釣り DSC07476.JPGを楽しむ人々も。 池のほとりを歩きます。芭蕉 のあじさいを詠んだ句碑もありました。

  DSC07486.JPG DSC07467.JPG DSC07464.JPG

  DSC07484.JPG

 

帰りは、階段を降りながら、斜面全体のあじさいを眺望。「小野池」は、今回のお勧めポイントなので、ゆっくり散策して楽しみました。

 

元の出入口に戻り、広い道路を左折してゆっくりと上り坂。入沢の交差点で、八幡宮の案内板。右折して間もなく、鳥居の先に渋川八幡宮鎌倉時代、領主の渋川義顕が鶴岡八幡宮を勧請して創建したものと伝わる〕へ。

DSC07494.JPG鳥居をくぐると、昭和初期建立の出雲型構え獅子がいて、参道脇には干支の十二支になぞらえ た鳥海山産出の岩石が置かれています。また、広い境内には、拝殿、弊殿、本殿、神楽殿、多数の境内社、末社などが建ち、本殿は県の重要文化財指定となっています。

 

続いて、県道33号(渋川・松井田線)をゆっくり下って行くと、反対側にアジサイ DSC07502.JPG DSC07500.JPGとアジサイのレリーフを見ることができました。国土交通省前の交差点を、右に曲がって、一つ目の角を左折し、渋川高校、渋川北小学校のグラウンド、校舎を左手に見て、次のポイントの真光寺山門前駐車場へ。大きな石柱に「天台宗真光寺」と彫られていて、境内へと。拝殿などの工事中で、奥へは入れません。

 

 

真光寺〔天台宗関東5ヵ寺の一つで、「あじさい寺」として有名〕の参道 DSC07506.JPG DSC07513.JPG DSC07514.JPGの両脇には、各種アジサイが、ちょうど見頃になり、閑静な境内にピッタリ。帰りもあじさいに囲まれて別の参道から、出入口まで戻りました。 

 

昨年は、門を出た前にある公園を、並木児 DSC07515.JPG童公園と勘違いして道に迷い四苦八苦しましたが、今年はマップに「渋川北小まで戻って右折」と書いてあったので、間違わずに並木児童公園も確認できて、カラフルな滑り台や市街地も展望できました。急な坂道を下って行くと、中央公民館前へ。

 

その先にセブンイレブン(コンビニ)があって、駅方面へと。道路も広くて、歩道をゆっくり進みます。というのも、道がわかりやすく、途中、左側に「へそ地蔵・へそ石」  日本の真ん中、渋川市にふさわ DSC07522.JPG DSC07527.JPG DSC07529.JPGしいへそ石。 マンホールも日本地図の真ん中に渋川が描かれています。隣りに建つお地蔵様 の御尊体の真ん中には立派なおへそがあり、立派なおへそを撫でながら願い事をすると願いが叶うといわれ、子宝のご利益もあ DSC07531.JPGるといわれる。毎年7月下旬、市内で盛大な「へそ祭り」を開催〕へ。

横に設置してあるスタンプを押し、チェックポイントを通過。

 

その後、朝、信号待ちした新町五差路にさしかかり、行きの道を逆に駅方面へと直進。最後は、渋川駅観光案内所でゴール(11:10)。調べてあった1本前の電車に、すれすれ間にあってラッキー。

帰りの電車(11:12発)に乗って、最寄りの幕張本郷駅には14時台に帰ることができました。一度 DSC07533.JPG来ているとはいえ、かなりのハイペース〔6kmを約1時間半〕でしたが、暑さの中、歩行距離が短い分、楽でした。高崎線は始発なので、車内でゆっくりとお休みタイム。疲れもとれました。

 

かなり足を延ばしての、渋川市の花 アジサイ〕の咲きDSC07438.JPG誇るアジサイと名所めぐりは、市街地コースとしてはこじんまりとしていて、初心者にも最適。アジサイを見るだけでも目の保養になります。

ぜひ、来年は誰かを誘って来ようと思っています。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/1196

コメントする

このブログ記事について

このページは、hatochanが2014年7月 2日 16:39に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「午後は、QVCマリンスタジアムで応援に」です。

次のブログ記事は「「JR ウォーク」で 秩父礼所午歳総開帳ハイキング〔横瀬巡礼コース〕」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25