先週の17日(土)、「白子たまねぎウォーク(in 茂原)〔約10km〕」に行って来ました。
新規設定コースで、
スタート:白子サニーテニスコート駐車場→ガーベラ団地→白子神社→たまねぎ狩り→南白亀川遊歩道→地引網発祥地碑→ウミガメの丘(県立自然公園)→ゴール:白子インター脇駐車場
幕張本郷駅9時20分発で乗り継ぎ、外房線上総一ノ宮行へ。今回は、千葉・茂原。 七夕が描かれているガスタンクが、駅傍から見えます。 天候は、五月晴れで少々暑い感じ。
「茂原」駅前から、歩いて専用バス発着所へ。観光バス利用で座席もゆったり、乗り心地は良く、早いスピードで走って行きますが、白子町までは遠く、約25分かかりました。
「白子」といえばテニスのメッカといわれるくらいに、テニスコートが300面以上あり、テニス愛好者に はうらやましい限り。受付(サニーテニスコート駐車場)でマップをもらいスタート(11:00)。
まず、テニス村のコートの一部を観ながら、進みます。看板を見ると、宿泊施設名があり、宿泊客が利用しているケースが多そう。グラウンドゴルフ場もあります。
かなり日差しが強くて、日陰を求めて歩いて行きます。同じバスで来たウォーカーに続きます...。
テニス村を抜けて、右折。そこから平坦な直線がずーっと。 道のあちらこちらに、「たまねぎ狩り」の幟と脇の畑で、赤いネットに詰まったたまねぎの袋が転がってい て、収穫風景も...。
ほがらか通りを進み、八斗西交差点を越えて二つ目の角を左 折。またも、直進すると、ガーベラ団地で右手の温室の中に、色とりどり のガーベラが咲いていたので、ちょっと覗いて観ました(11:32)。
「コメリ」の先、左手のサッカーグラウンド手前を右折して進 むと、右手に乳牛が寝そべっている牧場。その先、内谷川にかかる橋が。川の水は豊富。白子町役場入口交差点を右にまがって、観音堂橋をいったん渡ります。
前に見えていた、オレンジのTシャツを着た男性ウォーカーは、橋を渡らず 、南白亀川〔町の中央を流れる〕の手前を進んでいたのを見て引き返し、白子神社に早く着ける川沿いの道に変更。
宮後橋を渡り、白子神社〔1048(永承3)年、大国主大神を祀ったのが始まりといわれている。白い蛇と白い亀が海岸に現れた故事が白子の名の由来〕では、多くのウォーカーが境内で休憩中(11:53)。
ハトちゃんは、参拝してから、先を急ぎ ます。境内横にあるだだっ広い駐車場に、車が一台も止まっていないのが、何とも印象的。
剃金南のバス停を過ぎて間もなく、右折すると、畑や水田が続く田園地帯。途中、たまねぎ狩りがで きる農家に立寄ったウォーカーもいました(12:10)。しかし、よく考えてみると、ここからゴールまでは長く、持ち帰りはきびしく、宅急便でもなければと、小生は勝手に考えたり。
ここも真っ直ぐ進んで行き、暑さ対策で、できるだけ日陰を選んでいたものの、田園地帯はほとんどありません。さらに、ゆったりとした南白亀川遊歩道に出ると、まっ たく日陰がありません。土手で休むウォーカーも(12:20)。
川の河口に向かって、ひたすら歩きます。太公望が釣りを楽しんでいました。
旭橋を渡るころには、水深が浅くなり、遠方に海とホテル、高木のフェニックスが見えて来ます。
やっと、九十九里有料道路の下をくぐって 、剃金海岸の砂浜部分へ。海水浴場のある波打ち際で遊んでいる若者や家族連れが...(12:36)。潮風が香って来ます。
地引網発祥地碑を確認した後、左手前方に見えるウミガメの丘〔剃金海岸の目の前の自然公園に は、現在でもウミガメが産卵に訪れる〕へ(12:40)。手前の公衆トイレで休憩。
ウミガメの丘の上へは、階段 が続いていて、上ると、360度の展望。九十九里海岸の水平線や打ち寄せる波、市街地の風景を眺めると、広々としていてすがすがしい気分に浸れます。
丘を下って、手すりが付いていて、水面が足元近くまである 遊歩道を通ります。
元のコースに戻り、今度は、九十九里有料道路〔傍を走っている〕に沿った脇道を進むと 、公園・ふれあい広場が左手に。
間もなく、白子荘の先に、九十九里ビーチライン横にゴールの白子インター脇駐車場(12:56)。
ゴールでは、大玉の「白子たまねぎ」を2個いただきましたが、専用 バス(13:00発)がすぐ出ることを聞き、「たまねぎ」を使った料理は、食べずじまい。足湯もパス。
ゆるキャラの「げんき君」に挨拶して、バスに乗り込みました。
行きよりは所要時間は短かったのですが、やはり20分ちょっとかかり、「茂原」駅へ。帰りのバスは、疲れて寝ているウォーカーも半分ぐらい。
駅前から電話をかけて、畑仕事をしていた義兄に小見川(成田線)駅での迎えの時間を予約。昼食は車内で、茂原駅(13:46発快速東京行)から小見川駅(16:24)へと約2時間半かけて到着。早速、草刈りと剪定で、日没近くまで作業。
今回は、あわただしい白子ウォークでしたが、ヨウ素を含む温泉や充実したスポーツ施設に、マリンレジャー、何よりもおいしい特産物と盛りだくさんなので、次回は家族連れでゆっくり訪れてみたい。
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