「JR ウォーク」で 豊島区文学散歩〔池袋〕(2回目)

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5月20日(火)晴天。駅ハイで、3日ぶりに 「豊島区文学散歩~池袋モンパルナスの面影を訪ねて DSC06141.JPG(約8km)を歩きました。JR山手線「池袋」駅西口へ出て、東京芸術劇場からスター DSC06140.JPG(10:03)。

池袋は「ふくろうの街」といわれるぐらいで、 西口駅前広場内の「えんちゃん」〔「みんなのえんがわ池袋」というキャッチフレーズに合わせたふくろうのキャラクター〕をはじめ、ふくろうの像などを、数多く見ることができます。

 

西池袋公園横を抜けて、間もなく左手にツタが茂っている 立教大学DSC06149.JPG DSC06144.JPGキャンパスが(10:10)。学生たちが行き交う中を、正門からキャンパス内に入構。趣きのあるツタの絡まる本館をパチリ。

 

大学正門を出て、左折して、細い路地に入ります。角にふくろうのモチーフがあります。間もなく、左手に大正~昭和にか DSC06150.JPGけての推理小説の第一人者、乱歩の旧江戸川乱歩邸―立教大学大衆文化研究センター〔立教大学との深い縁があり、乱歩邸が大学や地域のシンボルとなっていて、旧蔵書・資料を多数保管〕を見学。書庫ごと土蔵で保管〕へ。本日は休館日でパス。

 

その後、路地を進むと、都道441号線(要町通り)にぶつかり、西池袋5丁目を左折し、告別式の立看があった祥雲寺が。ゆるやかな祥雲寺坂を下ります。

山手通りを横断し、要小学校前を左折すると、間もなく豊島区立 DSC06154.JPG熊谷守一美術館〔1985(昭和60)年個人美術館として創立。6.22まで29周年展を開催中。20078平成19)年より豊島区に移管。洋画家熊谷守一の住居跡にあり、熊谷の作品や書などを収蔵・展示〕。入館して美術鑑賞(10:27)。

 

続いて、ジグザグに住宅街を進んで、千早児童館前に、小鳥がさえずる公園へ(10:32)。ちょうど、保育園の保母さんと園児が来ていて、聞けば「カルガモの DSC06157.JPG親子」が池にいるそう。しかし、金網越しに見ましたが、隠れてしまい、残念ながら見れずじまい。

 

 

続いて、コースに沿って、 DSC06168.JPG DSC06166.JPG DSC06164.JPG DSC06163.JPG長崎公園へ(10:36)。バラ園には、色とりどりのバラが咲いていて、観賞しながら写真を撮るのに一生懸命。園内は、雑木林や池があり、珍しい原っぱになっていて、小川で水遊びや外周をウォーキングできるスペースも作られています。

 

公園を過ぎて、コースは南下。

西武池袋線の踏切を横断し、さらに直進。

 

トキワ荘通り・ニコニコ商店街にぶつかり右折。南長崎花咲公園に、「漫画家トキワ荘のヒーローた DSC06170.JPG DSC06173.JPGちの記念碑」が絵入りのプレートで碑があります(10:48)。

 

 

通りを歩いて行くと、途中にDSC06176.JPG DSC06169.JPG休み処〔無料休憩施設。トキワ荘関連グッズの販売、漫画も置いてあり、ゆかりのグッズや部屋を再現〕があり、案内の女性が、親切に教えてくれました(10:50)。

 

DSC06215.JPGトキワ荘(手塚治虫、石ノ森章太郎や赤塚富士夫ら、そうそうたるメンバーが住んでいた木造2階建てアパート。多くの漫画家が下積み時代 を過ごし、「伝説のアパート」と呼ばれる。老朽化が進んだため1982年に解体)跡地は、お休み処の50m手前にあり、現存しませんがモニュメントが立っていました。

 

通りを先に進むと、山手通りにぶつかります。いったん、山手通りを左に進み、天祖神社が見えた DSC06180.JPGら、斜め左に進みます。西武線「椎名町」駅前を通って、境内横に大きなクレーンが工事をしている金剛院へ(11:04)。DSC06186.JPG DSC06185.JPG DSC06181.JPG

 

本日、境内の弘法大師像が修復されて、取 り付け作業中のところにぶつかりました。工事作業員、住職、檀家の皆さんが見守る中、台座へ。

本堂に参拝後、椎名橋ガード下を通って、西武線沿いの道路をコースどおりに進むDSC06189.JPG DSC06190.JPGと、山手通りの先に緑道があり、左手に谷端川緑道(11:11)。両側には、人家が並びますが、真 ん中の暗渠部分が散歩道になっています。

 

ジグザクと池三商店街を抜けると、「すいドーばた美術学院」の建物があり、壁 DSC06194.JPG DSC06193.JPG画を観ながら「アート」を感じます。また、マンション玄関にも、日々草やサツキがきれいに配置されていました。

 

上り(あがり)屋敷公園〔付近に狩場の休憩所である「お上り DSC06195.JPG屋敷」があったことからいわれる〕へ(11:20)。公園中央に、大きなムクノキが1本立っていて、周囲が広場になって、ベンチが...。

 

石畳の道を歩いて間もなく「自由学園明日(みょうにち)〔大正10年、羽仁吉一・もと子夫妻が創立した自由学園の校舎。フランク・ DSC06203.JPG DSC06200.JPGロイド・ライト設計。国の重要文化財に指定。中央塔の左右がシンメトリー形式。卒業生の事業 DSC06206.JPG活動に利用。内部見学は有料〕。ピンクの満開のバラ越しに外観と、案内板を読んだのみ。横に、ふくろうの石像がありました。

 

その後、細い道(極真会館方向)を抜けて、池袋消防署前へ。角に勤労福祉会館があり、7階に区立郷土資料館〔区の郷土資料を展示。常設展で DSC06207.JPG池袋・駒込・巣鴨地域の観光関連も紹介〕が、最後のポイント(11:33)。

 

その後、行きで通った、西池袋公園前の角を通って、スタート受付の東京芸術劇場前 DSC06211.JPGを通って、西口公園広場の噴水を眺めながら、池袋駅西口ゴール(11:47)。ゴール手続きは無し。

 

帰りも行きと同様に、山手線で高田馬場に出て、料金の安い東京メトロを利用。東西線西船橋経由で、幕張本郷まで。

 

昼食は、自宅に戻ってから。15時にシロアリ業者を呼んでいるので、昼食後、日曜に実家から収穫して来た、ほうれん草の仕分けを急いでやることに...。

 

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このページは、hatochanが2014年5月20日 19:47に書いたブログ記事です。

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