さて16日(金)は、だいぶ雲もありましたがさわやかな風が...。途中から、晴れ上がって、暑くなりました。そんな中、総武中央線と横須賀線、東海道線で、真鶴半島を訪れ ました。
駅ハイ期間限定「潮風薫る魚つき林"隠れ里海"真鶴を歩く (約9 km)」に参加。9時41分真鶴駅着。駅前観光案内所には、外人男女二人連れが窓口で宿の手配。カウンター形式で係員が一人なので、待ってから受付(9:47)。着いた電車からの参加は、横浜の男性ウォーカーと二人だけ。
男性ウォーカーはベテランらしく、スタート後、あっという間に前方へ。小生は、明日の駅ハイ(in 茂原)があるので自重。
まず、地下道を抜けて、ロータリー反対側から、小高い丘になっている荒井城址公園へ(9:55)。整備された緑地公園。東屋と竹林、池がありました。しかし、展望がいまいち。
そこから「急な下り坂」とマップに載っていましたが、それほど急ではあ りません。途中から、前方に真鶴の市街地と海が眺められます。
下って、手前のバス通りを右折して、道なりに半島へと向かいますが、歩道が無く白線だけのところもあって、車に注意しながら進みます。真鶴港の全容と、赤 いツツジを眺めながら...(10:07)。
歩いている人に数人遭っただけ。「宮ノ 上」バス停傍に、真鶴アートスタジアム(10:23)。チェックポイントではないので、今回はパス。
約3km歩いて、やっと右手にパークゴルフ場が見えて来ました。
「中川一政美術館」〔生前に真鶴や福浦(湯河原町)の風景を好んで描かれた日本洋画壇の重鎮、文化勲章受章者の中川一政画伯(1893-1991)の油絵、日本画、書、陶器等を収蔵する〕前に到着(10:32)。館内のチラシをもらっただけで、外観のみ。
お林展望公園へは、パークゴルフ場のコー ス真ん中に 公園への道があって、両脇でプレーに興じて、歓声が聞こえる中を歩いて行くと、正面に展望小公園の広場へ(10:39)。
絵を描いている人たちが7人いて、海岸や林、高木のシュロ、フェニックスなどを題材に風景を。
大島や初島が観えるそうですが、木が伸びていて、間から海が観えますが、案内図が見当たらず、 確認できず。眼下の岩にたたきつける波しぶきが見えました。
コースの道路に戻り、間もなく石の広場で うろうろしていると、ちょうど路線バスが来ました(10:50)。真っ直ぐ舗装道路に走って行きました。
ハトちゃんは、右手の林道に入って、だいぶあたりが暗い道を進みます。左側 が雑木林で、いくつもの遊歩道がハイキングコースになっています〔県立真鶴半島自然公園〕。舗装はされてはいるものの、ジョ ギングしている男性ぐらいで、車もあまり見かけません。
ぐるっとまわって、やっと案内板がある休憩所へ(11:01)。トイレ休憩。
その後、ケープ真鶴〔半島の突端・名勝 三ツ石を間近で 眺められ、2階には、遠藤貝類博物館があって、約5千点の貴重な、珍しい貝も多数展示されている〕へ(11:06)。前に、箱根ジオパークの案内板。チェックポイントのスタンプ押印と、記念絵はがきをいただきました。
少し休憩をしてから、先ほどの休憩所まで戻り、右折して、だらだらとした坂を下る一方です〔県道739号線〕。今度 は、真鶴港を目指して反対側の海岸線を進みます(海岸はずーっと右手に...)。
ちょうど観光所で朝、会った外人さんが上って来たので、笑顔で挨拶。この上りは、重そうなリュックで傾斜が急なのと長いので気の毒な感じ。下って行くと、何やら大きな音が聞こえて来ます。
琴ヶ浜海岸では、家族連れが海で興じる姿や釣り人も...(11:30)。活魚料理と磯の味が売りの「う に清」があり、飲食店、ひものや土産品を売る店も...。
海岸通りは、防潮堤のコンクリート横の歩道を進みます。間 もなく、右手に鋭い切り 立った崖前で、砂利 運搬・掘削工事をしているクレーン車を見ました。
「宮の前」バス停手前に、真鶴マリーナがあり、多くの豪華ヨットが停泊。左手に見え るのが、貴船神社〔889(寛平元)年創建といわれ、明治元年に現在の名称になる。7月末の貴船まつりは勇壮華麗な船まつりで、国の重要無形文化財〕を参拝(11:40)。
その後、魚市場前を通ると、真鶴港(11:45)。多くの漁船、船宿、干物店(天日で干 したり)があります。
「西浜」を過ぎると、ゆるい左カーブの坂道〔宿浜通り〕。ウォーク後半の坂道はきつくて、汗ビッショリ。
ここで、前から来た地元の老人に『若いのう』 と声をかけられました。まぁ、悪い気分はしません。
坂を上り切って、大道商店街横に、町の図書館。道なりに進むと、正面に真鶴駅(12:05)。
観光案内所でゴール。やはり、到着は2番目でした。
ゴール後、駅に行くと、快速アクティー東京行の電車に間に合いました。
平塚を過ぎて、うとうと眠ってしまって、横浜あたりで目を覚ますと、前に座っている男性のバッグに、可愛いウサギが顔を出したり、エサを食べたりで、慣れているのか 、逃げません。これが、まさしく快速(宇都宮線でRapidと命名)に乗っていたので、そうなったのか、一人納得して、ほくそ笑みました。
品川で降りるまで、隠れて写真を撮ったり、観察していました。
~~~~~真鶴半島には、20数年前、職場の先輩たちと歩いた記憶があり、やはり歩行時間がかかって、大変疲れたことを思い出しました~~~~~
半島の散策と海の眺望、森林浴に浸った一日でした。
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