「ゆうほ21」で 京王百草園から多摩丘陵を歩き高幡不動へ

| コメント(0) | トラックバック(0)

5月13日(火)は、「ゆうほ(友歩・遊歩)21」の 市外ウォーク。天候は、小雨模様。ハトちゃんは、自宅の外装工事のため、先月と先々月不参加。場所が町田ということもあり、前日、八王子の実家へ泊まっての出発。

30分前に、JR横浜線町田駅からすぐの小田急線町田駅改札口へ。大きな街なので、出入口が東西南北にあって、どこからメンバーが出て来るか、わからないので、少し待ってから電話を。

すると 『やっぱり。場所が変更になった』という無常の答え。

 

そんなこともあろうかと、先月の「京王百草園から多摩丘陵を歩き高幡不動(約7km)のマップを持って来ていたので、すぐさまルート変更。

横浜線で「片倉」駅まで戻って、約12、3分徒歩で歩いたところが、京王線「DSC05871.JPG京王片倉」駅。そこから、「高幡不動」駅へ。このころには、天候も回復し、暑くなって来ました。

 

新宿方面に帰ることになるので、メンバーが歩いた逆コースを選択。

〔コース〕

スタート:京王線「高幡不動」駅→高幡不動→京王百草園→多摩丘陵→六地蔵→小野神社→一ノ 宮渡し跡→ゴール:京王線「聖蹟桜ヶ丘」駅

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

「高幡不動」駅前から、参道が続いていて、川崎街道を横断すると、目DSC05872.JPGの前に高幡山金剛寺(不動)〔日本三不動の一つ〕が...。

 

境内は広くて、総門の先右手に、仁王門、不動堂(国の重要文化財)、奥殿、左手に DSC05874.JPG DSC05878.JPG新撰組両雄の碑、土方歳三像、五重塔、弁天池など。

 

山門は改修工事中でしたが、「鳴り竜」が天井に描かれている大日堂、鐘楼、そして階段、坂 DSC05875.JPG DSC05883.JPGを上って行くと、ハイキングコースになっていて、不動ヶ丘・高幡城址へと続きます。建物は、質実剛健といった感 DSC05877.JPGじ。

境内には、多くの句碑、記念碑があります。また、日本観光地百選にも選ばれました。

 

 

ゆっくり散策した後、川崎街道を東へと。

途中、駅前で、高架下から多摩モノレールの通過に出くわしま DSC05897.JPG DSC05898.JPG DSC05892.JPGした。さらに進んで、八幡神社を右手に発見。上って参拝。社殿は朱色に塗り替え新調。

 

マップでは、神社裏にコースがあるようなので、雑木林を上ってみましたが、途中で道が途切れていて、戻ると、神社横の2階家で洗濯物を干していたおばさんが、正しい道を教えてくれました。

『業者の人?道はこちらには無いですよ。どこへ行くの?』 と聞かれて、意味がわからなかったのですが、『これから、滝の上公園へ行き、趣味でウォークしながら写真を撮っています』 と。

『暑くなるけど、頑張ってね』と励ましの言葉をいただきました。

 

マップのルートが違っていて、「三沢西」の交差点を右折し、団地横の坂を上がって、階段を上ると、 DSC05902.JPG DSC05906.JPG右手に滝の上公園

続いて、三沢二丁目の西武百草園団地に入って、堀込公園をめざしますが、迷い道。結局、団地内の道は断念。

百草園駅方面へ下って、再び川崎街道へ。

 

 

DSC05911.JPG三沢東」の先に、細い道を右折。百草園通りの険しい坂道を12、3分 DSC05913.JPG登って、やっと DSC05909.JPG京王百草園の出入口へ。途中、黄色いバラがきれいに咲いている家の横を通りました。

 

汗ビッショリで入園。現在は新緑とツツジ、花菖蒲、シャカなどの花が咲いていました。

 

京王百草園〔多摩丘陵の一角である日野市百草に所在する庭園。1957年からは、京王電鉄が所有。園内には、若山牧水の歌碑、松尾芭蕉句碑などがある。梅が約800本と多く、梅の名所としても DSC05917.JPG DSC05919.JPG知られている。茅葺き屋根の松連庵や茶室DSC05922.JPGも風情がある。また見晴台からは、晴天であれば新宿新都心、東京スカイツリー、そして松連庵前広場からは筑波山も望める〕

 

 

園内は、森閑としていて、野鳥も多く、ウグイスやホトトギスの声が聞こえ、残念ながら、 DSC05915.JPG DSC05927.JPG見晴台からの展望は、曇っていたのでスカイツリーは観えず。花菖蒲やジャーマン・アイリス DSC05925.JPGを観ながら昼食。

 

 

 

その後は、多摩丘陵の舗装された坂道を下って行きます。分か DSC05934.JPG DSC05933.JPG DSC05931.JPG れ道はありますが、ほぼ真っ直ぐに進みます。

ちょうど前を歩いていた地元の人が畑を見に来たところで 『六地蔵はどこですか?』と聞くと、すぐそこにあるよ。本当は六でなく七地蔵あり、観て考えてよ』 と宿題を出されました。畑の隣りの農道階段上に地蔵が並んでいて、赤い前垂れをかけているのが六体で、少し背が低い一体(道祖神)がありました。

右手に下がって行くと、右手山沿いに東電学園からの坂道が見えて来 DSC05935.JPGます。竹林が立派。

 

野猿街道を横断し、川崎街道を東進。京王百貨店を左折して、京王線踏切を渡ると、突き当たりに小野神社〔南北朝時代に成立した『神道集』の記載にも『一宮 DSC05941.JPGは小野大明神』という記載が見られ、武蔵国一宮=小野神社(第 DSC05943.JPG DSC05945.JPG一の鎮守という意味)であることが確認。社殿、鳥居、隋神門、賽銭箱、神輿などに菊花紋章(十六菊の紋章)が取り付けられている〕。鳥居の先に、再建された重厚な随神門が現れます。境内は広くて、奥にも社殿その他建物が続いています。

 

神社周りには、神南せせらぎ通りがあり、石畳の横の浅瀬のせせら DSC05952.JPG DSC05951.JPGぎに鯉が泳いでいたり、ツツジの花びらが流れていたり...。石畳を歩いていると風情があります。色とりどりの花に囲まれていたガーデンニングの家を注視。

 

その先の宮下通りに出ると、左手に一ノ宮渡し跡一ノ宮小野 DSC05956.JPG神社をさし、多摩川に渡し場があった〕記念碑と、御神木のケヤキが2本立っています。

 

見物後、「聖蹟桜ヶ丘」駅へは3分ほど。近道を、子どもを抱いていた奥さんに駅への近道を案内してもらいました。地元ならではですネ。 DSC05958.JPG

 

少々暑い中を歩きましたが、道に迷ったりでポイントめぐりは少なかったのですが、高幡不動の広い境内、新緑と花の百草園多摩丘陵の自然に触れながら、メンバーより1ヵ月遅いウォーク。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/1171

コメントする

このブログ記事について

このページは、hatochanが2014年5月14日 17:09に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「市スポ総会から妻の実家へ(車内で黒尽くめの忍者?)」です。

次のブログ記事は「「JR ウォーク」で 潮風薫る真鶴を歩く」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25