ハトちゃんは、5月3日(土・祝)五月晴れの下、「八日市場(匝瑳)(約12km)」に行って来ました。
千葉駅8時20分発銚子行(八日市場回り)の総武本線。 5分以上の停車もザラ。
八日市場駅前で「ハリキリ戦隊ソーサマン」がお出迎え。受付スタート(9:47)。八日市場は今回で2度目。以前は、植木を観ながらでしたが、今回は、「福箕(ふくみ)の里 ・木積のふじ祭」を満喫するとともに、田園地帯を歩くコースが半分ぐらいで、後半は市街地を通って、駅近くの「地井武男ふれあい記念館」に至る長いコース。
「匝瑳(そうさ)」は東日本地名の中でも難読地名で、訪れるまで、県民なのに読めませんでした。全国有数の植木のまちです。自宅や、実家の剪定をやっているハトちゃんにとって、植木の観賞も興味があります。
まず、駅前に高く聳えるマキの木があり、最初のポイント村山稲荷神社に向かいます。ここはさらっ と見ただけ(9:57)。コースには、矢印と交通整理員。千葉地方裁判所角からマップに沿って、八幡神社手前を右折し、ゆるやかな上り坂を真っ直ぐ進みます。
匝瑳市民病院駐車場脇に咲くツツジを眺め病院を過ぎ て、横断して、脱走塚へ(10:12)。
確認した後、竜性院の先を左折すると、間もなく爪かき地 蔵(中台加持堂)へ(10:16)。
その先の松山神社に立ち寄ります(10:19)。境内横の庭 に、手入れの行き届いたマキに感心。匝瑳小学校を横に見ながら、松山共同館の建 物を過ぎて、鈴木鉄興(株)の鉄鋼材置 場を過ぎます。左折後、直進。
その先の舗装道が、アップダウンが続いて、右手に曲がって山道を下ると、田んぼが続く田園地帯を道なりに進みます。間もなく、「ふじ祭」の幟の先に、突然、きれいに咲いて、垂れ下がっている藤棚 が 続きます。写真を撮っているウォーカーに出会います。
「ちいさん、ありがとう」の写真入り幟 も。少し上って行くと、人声が聞こえて、賑やかな「ふじ祭」会場に...。飲食店や特産品の出店が多数(10:46)。
ふじ祭芸能大会が行われている会場は、見事な藤棚が多数。ちょう ど満開になった紫色の藤が多く、残念ながら白色はすでに散り始めていました。
雅楽の演奏を観ながら、大きなツ ツジの間を縫って行くと、豊永コミュニティセンター前で、豚汁サービス(10:52)。気温が 高く、暑かったんですが、ベンチに座って、藤棚を観賞し「フーフー」しながら食べました。おいしいので、もう一杯おかわり。「がんばる!匝瑳」の幟が立っています。
ゆっくり休憩し、ここからはゆっくりしたペース。
その後、ツツジが咲く境内を抜けて、龍頭寺の大ふじと裏 手の白山神社では2本の大杉を見上げま す(11:11~16)。
ゆるやかな坂 を下って、右に曲がって道祖神脇からは、山間の道を進みます。
遠方にウォーカーが歩いているのが、良く見えます。
左手に、田んぼが続き、水が張ってあって、カエルが鳴く一面、田園風景が続きます。途中で、右側が田んぼになったりして入れ替わりますが、しばらく同じ風景。
国道沿いを前方のウォーカーを目標に歩いて行くと、途中、ツツジがきれいな辺りで、知り合いのウォーカーに出会って、一緒に歩くことに(11:41)。黄色い菖蒲も満開に。
国道と分かれて、右側に曲がって話をしながら進むと、参道両脇がツツジの西光寺へ(12:03)。
境内は広くて高木が聳えています。山門や本殿は新しく塗り変えていて、ツツジが根津神社のように色鮮やかなツツジが境内斜面に咲いていました。また、ピンクのぼたんの花も...。
参拝後、途中で自然に生えた山吹の黄色い花に出会い、太田道灌の山吹伝説が話題 になりました。県道16号佐倉八日市場線を真っ直ぐ北東へ直進。この直線道路が意外と長くて単調で疲れます。
途中、休憩所があり、本町通り商店街によるコーヒーサービスや飲食物や野菜、特 産品の販売(12:39)。休憩。駅手前に、「ちい散歩」で有名になった故 地井武男氏〔地元出身で、地元への数々の貢献を記念し た〕ふれあい記念館へ(12:46)。
本日のみ特典で無料なので、館内を見学。「ちいちい茶屋」館内はアトリエを再現。地井さんの写真や資料、トレードマークのベレー帽、神輿と法被姿の地井さん〔右写真〕。館内は狭く、ウォーカーで溢れていました。
突き当たりに札幌時計台風の商店街建物、曲がり角に地井さんが毎夏、番組で紹介していた祇園祭で有名な八重垣神社を参拝。
角を右手に曲がると、突き当りが、八日市場駅。駅前でゴール(12:58)。匝瑳ブランド米1袋と花の種をいただきました。また、ちょ うど13時発の「飯高壇林跡」散策ツアーのバスに乗り込むウォーカーもいました。
上り電車(千葉行)を待ってホームに待っていると、コース後半で出会った知り合いが、わざわざ改札口まで見送りに来てくれました。
帰りの総武本線はボックスシートで、四街道のNさんから愛車の話が出て、大盛り上がり。昼食を摂るのも忘れて、結局、四街道で別れるまで、駅ハイ四方山話で楽しい時間に...
今回は、「ふじの花を満喫できたのと田園風景と地井さんの足跡と偉業」を知る良い機会となりました。
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