「JR ウォーク」で 深谷の花フェスタ&オープンガーデンめぐり

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深谷というと、中山道の宿場町で、野菜の王国「深谷ねぎ」と、花の王国「ガーデンシティー」で有名。

 

4月26日(土)、快晴に恵まれ、ハトちゃんは、初の深谷(埼玉)「花フェスタ&オープンガーデン見学 に出かけました。上野駅まで出て、高崎線(8:02発)に乗って、1時間半弱で籠原の次駅、深谷に降りました。オープンガーデンは、深谷に比べて歴史の浅い「鴻巣」(2年前DSC05302.JPGに歩いた)以来。

ホームから、「渋沢栄一の生誕の地」という大きな看板と、レンガ造りの駅舎をいつ も見てはいましたが、降りたのは初めて。

駅前で、スタート受付を済ませた後、ゴールデンウィーク前で帰りの切符が混雑するかも知れないので、念のために「みどりの窓口」で帰りの切符と、30日(水)大学の先輩たち(オジン隊)で行く、小金井(栃木)の切符もあわせて購入。

DSC05188.JPG赤レンガの駅舎は、復原された東京駅丸の内駅舎を髣髴させてくれます。記念写真を撮るウォーカーがだいぶいました。

 

 

多くのウォーカーに付いて、矢印に沿って橋を渡って行くと、南側に鎮座する瀧宮神社。境内は駅近くながら広く静寂な空間が広がってい DSC05197.JPG DSC05196.JPGます。瀧宮神社のほかに深谷城内に鎮座していた御獄神社、深谷祭りで有名な八坂神社などが両側に祀られています。また拝殿の横に木造で古い彫刻が多い演舞台もあります。


 

神社裏手を抜けて進むと、門の前に人だかり。黒い猫が飼い主と一緒にウォーカ DSC05198.JPGーをお出迎え。次 に、今回のオープンガーデンの一つ、「陶芸工房陶夢の庭」前に人だかりが...。

DSC05200.JPG赤やオレンジの「ふかや 緑の王国」の幟と「ガーデン公開・花仲間」 の小さな案内板があって、色とりどりの花ときれいなガーデニングに目を奪われます。

 

 

結局、駅ハイ終了するまで、コース上の個人宅は8 軒、拝見することに。小生も花は大好きで、庭にちょうど今咲いているところですが、こんなに調和をとって、多くの種類の花木があるのは、うらやましい限りです。

 

どの家のガーデンも手入れが行き届き、工夫されています。バラが咲くにはちょっと早かったのですが、 たくさんの花、珍しい植物も観賞できて、感激。

とくに、案内してくださった家の方々は、みんな親切で、2軒目の「二世帯共有の庭」では、冷たい DSC05203.JPG DSC05204.JPGピーチジュースをご馳走になりました。たくさんの訪問・観賞する人たちの分で、大変でしょうと思いながらも、至れり尽くせりのサービス。また、花の説明や育てる苦労話も聞けて、大変参考になりました。遠出をして来た甲斐がありました。

 

DSC05207.JPG DSC05209.JPG続いて、3番目は「コミュニケーションの庭」、 DSC05212.JPG

 

4番目は「天使と小人のローズガーデン」へ。途中、道の両側に、ピンクや白のはなみずきの街路樹がきれいに咲いていて、目を DSC05215.JPG潤してくれました。緑多き公園内に、オブジェもありました。 DSC05219.JPG DSC05217.JPG

 

 

「アリオ深谷」を過ぎて、東都医大の先に5番目の「一年中花の絶えない庭」に行きました。ここでは、カロラインジャス DSC05226.JPG DSC05227.JPGミンの黄色い花が見事。

 

 

続いて、花フェスタ会場まで距離 DSC05233.JPGが一番長く、「アリオ深谷」正面、プラタナスが見える上柴中央公園前を通ってから右折して、電車が通る音が聞こえる手前で左折。線路に沿って深谷駅方向へ。踏切を渡って深谷城址公園までは30分ほど。

 

石垣がある城址公園内は、「第11回ふかや花フェスタ」開催中。花フェスタ会場 DSC05237.JPG DSC05239.JPGでは大勢の人出。多くの出店やステージショー、イベントの真っ最中で大賑わい。

地元の花やグルメが大集合。 DSC05254.JPG DSC05257.JPG DSC05246.JPG飾られた花や出展されて受賞などの花群がいっぱい。花・野菜の特売も。駅から無料のシャトルバスも運行されています。会場で1袋、駅ハイ参加で花の種もう1袋いただきました。

 

DSC05258.JPG DSC05249.JPG DSC05266.JPGフェスタ内で、十分に花や催しなどを堪能後は、市立図書館前の道路に出ます。右折して真っ直ぐ進むと、道なりに左へ曲がります。

 

 

途中、スーパー「フレッセイ」前を通って、広い道路を横断して一つ目を右折すると、前に関電工の電気工事中で大型はしご車が3台。右折して「欲張りな庭」というテーマの家は、時期にもよりますが、DSC05267.JPGには大したことはなく「名前負け」という感じ。

続いて、工事中の横を通って、「バラと大理石の洋風ガーデン」へ。墓石を扱う会社の社長宅で、自宅に大理石を使った石を中心に DSC05273.JPG DSC05270.JPG DSC05272.JPGしたガーデニングの家。玄関前には、マーライオンをかたどった石像や、彫刻された石の置物などが並びます。オーナーから 「個人的趣味で、自宅をガーデニング。バラが咲いている時期にもう一度いらしてください。「深谷のオープンガーデニング&花フェスタ」 は歴史があって、鴻巣がノウハウをマネしながら、だんだん盛んになって来た』 と教えてくれました。

 

次の8番目「6つの違う顔を持つモデルガーデン」は、いったん左折してしまい、引き返して見学。す DSC05276.JPG DSC05278.JPGると、見慣れた四街道のNさんが、家の娘さんから説明を受けていました。

 

後で聞いた話ですが、『自宅の庭が、造園屋さんに頼んで作ったところ、ごちゃごちゃしていて、落 DSC05280.JPGち着かない。ここのように、シンプルな庭のガーデニングが大変気に入った」 とのこと。

 

今回は、小生より30分早く到着して一人でまわっていたそうです。そこからいつものように一緒に同行。コースは右折して大きくまわるようになっていましたが、コース上に何も無かったので、直進。前の男女のウォーカーも同様に直進したので、考えは同じでした。

 

国道17号バイパスを横断して、旧中山道に出る手前の左手に、酒蔵の煙突と「深谷シネマ」の標 DSC05284.JPG DSC05288.JPG DSC05289.JPG識。旧中山道に出ると、「七ツ梅」の大きな看板に出会います。旧七ツ梅酒造の廃業によって使われなくなっていた酒蔵がよみがえり、今はノスタルジックなロケ地に。豆腐屋、カフェ、古書店「円の庭」、映画館「深谷シネマ」が集まっていて、二人でゆっくり歩いてレトロな気分に浸れました。深谷のホットな新名所になっています。

 

その先には、同じく酒蔵販売と奥に煙突。道の反対側では、「中山道 DSC05292.JPG深谷宿古本街―箱古本市」が開催中。また、レンガ造りの店舗旧商家の建物も見られました。

 

中山道を歩いて、駅前のふっかちゃん横丁に入る通りは、歩行者天国になってい DSC05293.JPG DSC05294.JPGて、多くの出店や、中央のミニステージでは、地元保存会による太鼓の披露や、飲食店などによる出店が賑やかに開かれていました。ミステリーツアーもやっているそうです。

 

人通りが多い中を抜けると、すぐ前が駅前広場。ロータリーの真ん中に、渋沢栄一の銅像があって、駅下には「ふっかちゃん」(ゆるキャラ)のショーウインドーがありました。 DSC05297.JPG

駅に着いて、時刻を見ると12時20分。Nさんに別れを告げて、ホーム階段を急いで下りて、上野行(12:21発)の普通電車に駆け乗りました。

 

今回の花めぐりコース約13km)は、花と緑があふれる空間の中で、まさに花好きには堪らないウォークになりました。オープンガーデンの庭主さんには感謝、感謝。「こんな街に暮らしてみたい」そんな気持ちに...。ぜひ、来年はもっとじっくり楽しもうと思っています。

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このページは、hatochanが2014年4月26日 15:50に書いたブログ記事です。

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