大学の先輩と「JR ウォーク」で 奥多摩むかしみち(小生3回目)

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朝晩めっきり寒くなリましたが、12/6(木)、好天に恵まれて、ハトちゃんは、「JR 駅からハイキングin 奥多摩)」10kmにチャレンジ。というのも、H大学勤務時に大変お世話になった、髭の兼子上皇?と、同職場でいつもニコニコ顔で接してくれた遠藤天皇?と、久しぶりの再会。2人の先輩も退職されて、今はフリーの身。兼子上皇は、ハトちゃんが妻と出会った尾瀬燧ケ岳の下りで足を滑らmukashi-k[1].gifせて打撲した際、荷物や肩をかしてくれた恩人。また、遠藤天皇は、復職後の相談相手になってくれた方で、ぜひ一緒にウォーキングしたいと願っていました。

 

PICT2591.JPG小生は前日、八王子の実家に泊まって、現地の「奥多摩集合。青梅線は、休日はほとんど、リュックを背負ったハイカーたち。青梅駅ホームで兼子@皇太子(自称、いろいろと変わる)と会い、終点の「奥多摩」駅まで話が弾みました。終着駅ホームで、遠藤先輩と、ちょっと、メタボ気味でしたが笑い顔は相変わらず。

 

駅前は変化無し。早速、3人で奥多摩町観光案内所に寄って、むかしみち(旧青梅街道)コースマップをもらってスタート(10:15)。2人は駅ハイ初参加。なお、このコース概要のブログ http://www3.plala.or.jp/sanpo/okutama.htm がありますのでご参照くだ PICT2592.JPG さい。約10kmといっても、アップダウンの多い山道コース。道案内は、ベテランのハトちゃん。平日なのでウォーカーは少なく、南氷川入口(10:20)に到着。空 PICT2593.JPG気は冷たいのですが、雲一つない晴天でウォーク日和。山道は風が弱くて晩秋の紅葉もまだ観れます。運搬用レールもありました。

 

いきなり山道の急登が続きます。帰りは、急がない14時過ぎの奥多摩湖発のバスにしたため、ゆっくりしたペース。気温が都心に比べ低いので、結構、着込んで来たのですが、早くも汗が流れて、途中で1枚脱ぐことに。

ハトちゃんが先頭だと早すぎるので、上皇が...。大学で教職員ワンゲル部をまとめていた PICT2595.JPGだけに、健脚ぶりをアピール。周囲の景色を眺めながら、マイペースで...。登り切ると少し平坦な道になります。水道管工事の箇所が何箇所も。

 

PICT2596.JPG一汗かいて約30分で小休止。森林浴を満喫。ときおり人家があり、交通の大変さを実感。この道は、多摩川に沿っているので沢の流れと、国道411号線(青梅街道)が側を走っているので、時折、車の音が聞こえる場所にも出会えます。川に沿って、縫うように歩きます。眼下に国道の弁天橋が見えて来ました。

 

槐木(さいかちぎ)集落に入ります。そこから、3人はペースアップ。平坦な箇所ではPICT2616.JPG、前の女性ウォ PICT2603.JPGーカーも追い抜いて行きました。右側の崖には、落石防護用ネットが ところどころに出て来たり、小枝が落ちていたり落ち葉の絨毯を踏みしめて歩いて行きます。

 

途中、桧村のコンクリート階段を下ります。小中沢橋を渡る際、不動の上滝(落差7m)を観ながら先に進みます。ここから、しばらく、歩いて行くと右手石段上に、白髭神社の案 DSC06006.JPG内が。せっかくなので石段を登り、神社に参拝(11:16)。石灰岩の大きい壁にくっつくように社殿が建っていたのを観て、先輩たちは感激。

 

PICT2604.JPGその後、弁慶の腕抜き岩では、上皇がおどけて手を差し込んだのですが、映画「ローマの休日」の1シーン オードーリー・ヘップバーンの可愛さとは大違い(11:21)。同世代なので、彼女の話題で盛り上がりました。耳神様〔耳の病気を癒すのに祈願〕などを通ります。いろは楓〔樹齢200年の巨木〕が3本ありましたが、紅葉は、ほとんど終わっていました。

 

PICT2612.JPG惣岳(そうがく)渓谷(11:36)では、巨岩が多く観られ、しだくら吊橋では、3人以上は渡れないとの表示があり、それでも興味本位で途中まで進み渓谷美を観賞(11:38)。続いて、馬の水飲み場牛頭(ごず)観音虫歯地蔵〔虫歯を癒すため〕、この辺は、山 奥の街道だったということもあり、病気や家畜、道祖神、不動尊、神社などが道すがら点在しています。日本画家の川合玉堂の歌碑(刻字が見えない)を過ぎて、道所橋の吊り橋を渡り、くねくねと道を進むと、左手に水道局の鉄門が見えて来ました。その前で小休止。上から観ると、何かを燃やしていて林業の様子にも?

 

その先の分岐から、急登の山道に入ります(12:07)。落葉を踏み分けながらの道が...。途中、前から、ウォーカーがが降りて来て、挨拶。 PICT2619.JPG中山集落の中に浅間(せんげん)神社〔社殿は江戸中期の造営。富士山を木花咲耶姫(このはさくやひめ)と仰いで信仰〕は長い急登で疲れてパス(12:22)。

 

間もなく、鉄板橋を渡って国道を横切り、落石注意箇所を通って、滝のり沢。小高い丘の上から、木々の間に小河内ダムが観えます(12:25)。こ PICT2625.JPGこで、本来のコースは少し道を登った上に、青目立不動尊でしたが、先頭の上皇様が下って行ったので、そのまま2人はしたがいます。初めて観る幾段もの小さな滝を仰ぎ見ることに...。そのまま、山道を下りて国道のバス停滝のり沢に(12:36)。そこから奥多摩湖まで舗装道路を進むことに...。

結果的に、ショートカットした形に...。本来のコース水根出口(12:53)からは、10分ほどで湖畔に。

 

奥多摩湖が前方に観えて来て、まずはチェックポイント水と緑のふれあい館(1DSC06031.JPG2:58) に入館 PICT2651.JPG PICT2631.JPGし、スタンプを押印。都知事選の横断幕あり。3人はまずまずのペースで、通常3時間50分のコースを2時間40分で踏破。 かなりの健脚ぶり?〔自画自賛〕

 

 

 

PICT2632.JPG PICT2638.JPG PICT2637.JPGエメラルドグリーンの湖面をを眺めながら、昼食をとり、その後、付近を散策。小河内ダム展望台(東京都水道局)からダム下の渓谷と高さ、建物床に描かれた山々のPICT2645.JPG配置図で、これまで行った山々の確認など、楽しい時間を過ごしました(13:39)。高い崖に建っている家々の心配をしたり、風が強くて、ダムへの往復に、木の葉がたくさん舞う光景も...。バスを待つ間、ふれあい館内を再度見学(14:02)。次のバスまでの 1時間余りをゆっくり過ごしました。

 

 

GetAttachment.jpg帰りのバスは、トンネルを何回か抜けて、山あいの景色を眺めながら約20分。JR青梅線「奥多摩」駅に到着し、受付の観光案内所に戻ってゴール

先輩2人は、来たついでに温泉に寄って、旅の疲れを癒やすと言う。小生は、夕食の準備のため、こDSC06036.JPGこで別れることに。

後日のメールで、上皇からは『快晴で、温泉にも入って、のんびりできた一日だった』、天皇からは『体力維持には、継続的な運動が必要なことを実感できた』と。

 

ハトちゃんは、奥多摩むかしみちが今回で3回目でしたが、スタートから複数で歩くのは初めて。話しながらの珍道中は楽しいひとときに。バス停で、前回乗った1本前のバスが通り過ぎるのを見送ったのと、歩くペースが幾分遅かったので「足がたるんだ(笑)」のは、ご愛嬌。

                   また3人で珍道中を繰り広げましょう!

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このページは、hatochanが2012年12月12日 16:47に書いたブログ記事です。

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