本日(1/28)は、「平成23年度市民スポーツ講演会(習志野市)」が10時~11時30分まで東習志野・総合教育センターで開催され、指導員のハトちゃんも、もちろん参加。、習志野市に本拠地を置き、アメリカンフットボール日本一を2年連続達成(通算5回目)した、オービックシーガルズ(クラブチーム)のヘッドコーチ、大橋 誠氏の講演。一般を含め150名を超える市民が集まりました。
以下、講演の要約です。
『 テーマは、「心・技・体 "志"を磨くチームビルディング」
クラブチームなので、メンバーはそれぞれの職業を持ち、土・日・祝日の短期集中型練習。
まず、簡単にビデオを使って、チーム構成、競技の紹介・ルールなど、合理化されたスポーツと、チームプレー(戦術)の把握と、個人の役割の重要性を説明。
「チームが強くあるためには、個人の力を高め、場面に応じた局面で勝利すること」。
次に、強い個人であるために、「心・技・体・"志"」が必要とのこと。大橋氏は、重要性から言うと、「志→体→技→心」の順。
「志」は、「初心忘れるべかからず」と言われるように、時間がたつと、忘れて行く現実(忘れないと人間は生きてゆけない)。そこに、「チームとは何か」という理念・理由を持たせる。
「体」は量を持たせる。
「技」は質を高める。
「心」は感じること、ひらめき。
人が大事(人がいてこそ、かつ自分がいてこそのチーム)という認識にたつ。
コーチ(指導者)は、コミュニケーションを大事にして、個人と面談、チェックシートの提出でチーム・ユニット・ポジションへの思いを伝える。→チームの方針・目標・スタイルの設定と現状把握が必要。
指導する基本的姿勢は、3K。
1.個人から「聞く」というスタイル。言わないで聞くのは難しい
2.個人に「気づかせる」。本人に悪いところ、良いところを理解させる
3.「気持ちを上げる」。モチベーションを高めて、試合に臨む
最後に、シーガルズの2011チームスローガン「will」や各ポジションのスローガンと、チームDNA「本気」の精神で戦う姿勢を披露』 していただいた。
どんなスポーツ、仕事、生き方についても当てはまる講演で、1時間半があっという間に過ぎていきました。高校生のアメフト部員も県外から自費で参加し、熱のこもった講演に魅了されました。
ハトちゃんは、今後もプロ野球の千葉ロッテとともに、地元の誇りとして、毎年、応援し続けたいと思います。
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