区市長・区市議選スタート

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先週の日曜(4/12)に行われた、第18回統一地方選挙の前半戦は、戦後史上最低の投票率の中、結局、与党系候補の圧勝が目立ち、10道県知事選ではすべて現職が当選。

与野党対決の構図となった北海道、大分県はいずれも与党が制した。

41道府県議選でも自民党が安定した戦いを見せ、公明、共産党が微増した以外は、野党はダメで、特に政権を一時獲得した民主党は、下げ止まりが見えない状況に。

自民党の安倍首相は「アベノミクス」が信任されたかのような、自信たっぷりな姿勢。国民の立場になった政策・経済には程遠い内容で、今後差し迫った集団安全保障や沖縄の基地問題、原発再稼動をめざす構え。首相に、物言える立場の人間がいない状態に...。日本の進路がどうなるか、本当に恐くて心配である。

 

 

本日(4/19)から区市長・区市議戦がスタート小生は、国民の最低の義務と考えて、今まで一度も棄権無しをモットーにしている。

地元習志野でも、早速、選挙カーが出て、市長と市議選候補者らによる街宣があちらこちらで声を張り上げている。名前が連呼されて、争点がはっきりしない選挙に、どれだけ有権者の声が届くのか、確かに疑問である。

当落は天と地との差があると言われるが、議員になれなくても、自治体に貢献できる仕事はあると思うが、特に日本は名誉・地位職が『先生、先生』とちやほやされて、世間の目も差をつける習慣があるので、人格が伴わない人たちを生み出してしまう土壌がある。

市の政策や行政をはじめ、地域振興、教育、福祉、くらしといった身近な問題を改善する具体的なビジョンを提示している候補者は、「良いことばかり」を、選挙時に合わせて言っているように見えて、仕方がない。

 

一見、「無所属」は、市長や市議員候補などでは、無党派層からも支持を獲りつけやすいのか知れないが、『市議会だより』などを見ると、だいぶ選挙時の公約と離れてしまっている市議などもいる。

 

何を基準に投票所に行き、期待するのか難しいが、あきらめてしまうのが一番ダメだと思うが、自分が住んでいる自治体で、一番身近だと思えるので、住民の利益を最優先に、元気で精一杯頑張る候補に一票を投じたい。

 

 

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このページは、hatochanが2015年4月19日 14:31に書いたブログ記事です。

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