まくはり9条の会の「3/3(火)成田山新勝寺梅園散策」のガイド役を頼まれたので、2/15(日)下見;天候は快晴。近場(京成線特急利用で約35分)で乗り換えなしで行ける「京成成田」へ。
「京成成田」駅に降りて、JR「成田」駅前までは徒歩3分。工事中だった近道も通行できるようになっていました。電車で妻の実家、小見川に帰る際、必ず通ります。
成田駅横の観光案内所に立ち寄って相談。チラシを5種類と食事処を教えていただきました。
駅前の横断歩道から左折すると、新勝寺への表参道。
一つ手前に、「成田山への近道」という表示があったので、初めて通る道へ。確かに人通りがないので静かですが、車は入って来ます。それでも突き当たりを真っ直ぐか、右折するか迷う所もあり、工事中のガードマンに聞いて細い道を真っ直ぐに進むと、「まちかどふれあい館」前へ。少し近いのですが、わかりづらいので、当日は利用できません。
表参道の両脇の店を覗きながら歩いて行くと、三叉路があり、成田山薬師堂 が右手に。また、左手に女性の銅像〔三橋鷹女の像〕があり、ちょっと立ち止まって説明文を読みます。
新勝寺の門前町が続き、そこから、参道は下って行き、「川豊本店(店頭でうなぎのさばき・焼きの実演)をはじめ、うな ぎの店が軒を連ねて目立ちます。そういえば、成田のゆるキャラは「うなりくん」(うなぎ+なりた)で、国際空港をちなんで飛行機のデザイン。
間もなく、成田山新勝寺の大師堂、弁財天堂の先に、大きな総門〔総ケヤキ造りで、楼上に不動明 王など八体の生まれ歳守り本尊が泰安されている〕。観光客には、外国人の姿も多い。記念写真を撮る人も...。
反対側に、新勝寺の信徒や檀家さん、ガイドが休憩できる「信徒会館」が立っています。
総門をくぐって、階段の上に仁王門。絢爛豪 華という感じ。右手の池に亀の像。背に投げ銭が乗っています。仁王門の上の広い境内右手に、7年前に新装された三重塔が色鮮やかに聳え立っていて、形、バランスが美しい。
さらに右手には、鐘楼なども...。広い境内の正面に、大本堂。 願いを込めて参拝。ちょうど、寺内を案内しているガイドさんを見かけたので、話をすると、境内巡拝コースを無料で行っているとのこと。小生のガイドでは、境内は心もとないので、本番のガイドをお願いしました〔集合は、信徒会館前〕。
いつもなら、大本堂を参詣して帰ってしまうのですが、今回は裏手に広がる広大な成田山公園の梅林の場所確認と開花状況へ。
成田山公園〔東京ドーム約3.5個分 (16万5000m²)にも及ぶ広大な公園。仏教の生きとし生けるものすべての生命を尊ぶという思想が組み入れられ、不殺生を表す尊い生命をはぐくむ場となっている。また、公園内各所には松尾芭蕉や高浜虚子など著名な文人たちの句碑があり、先人の足跡を感じ ることができる。四季折々の花木が楽しめる〕入口には、表示が書かれた門があり、くぐって園内に入ると、すぐ出入口に紅梅と白梅の木があります。紅梅は5分咲き程度。早咲きの白梅はやっと数輪咲いているのみで、蕾がほとんど。
案内にしたがい、右側に進んで、三池大僧正銅像前へ。そこから、だいぶ下って行きます。
その後、竜智の池を右側からまわって行きます。ここで、池から三重塔のてっぺんが 観える絶景スポットを発見。道端に、黄色いロウバイが咲いていまし た。
池のまわりの植木も手入れが行き届いていて、浮御堂や、水琴館の建物も風情があります。大きな木に囲まれていてヒンヤリしています。
また、園内では珍しい鉄筋コンクリート造りの書道美術館(有料)も右手に。
園内には、三つの池(竜智の池、竜樹の池、文殊の池)が、だんご3兄弟のように並んでいます。
梅林のある方へ進みましたが、やはり蕾だけで一輪も咲いていませんでした。
その後、赤を基調として、大きな平和の大塔〔高さ58m の荘厳な仏塔。真言密教〕前を通って、上り坂へ。左手に入ったところに、雄飛の滝〔高さ約20m〕が勢いよく落ちていました。
公園の出入口は、奥の院、光明堂、額堂脇を通って、石段を下ります。
下りた右手に、トイレあり。
花壇が真ん中にある広場の前には、光輪閣があり、お守りやお札を販売しています。受付の男性に帰りの近道を尋ねると、『駐車場側の方が近い』と聞いて、帰りは別路で。
建物の横には、休憩所があって、お茶などが飲める自動給湯サービスがあり、お茶を飲んで休憩。休憩所は、かなり団体客でいっぱいでした。
釈迦堂の先は、奥山広場といわれ、お土産などの店が両脇に 続いていました。
やっと、境内を離れて、駐車場脇から、左手に新勝寺の境内の広さを感じながら、ゆるやかな上り坂を突き当たり、西参道三の宮通りを左折して進んで行くと、薬師堂横の三叉路に出ました。
出入口が違うので何とも言えませんが、やはり人通りは少ないので、歩きやすいのですが、お土産などを見て帰るには、店がほとんど無いので、物足りません。
表参道右手に、「米屋」があり、羊羹の歴史がわかる「成田羊羹資料館」もあります。通りには、干支の石像が立ち並んでいます。
千葉興銀手前左側の公園横から、京成線への近道という表示がありました。その道を進んで、道路上を通る陸橋(開運橋)を渡ると、左手に「京成成田」駅前へ。
寺から約15分。ゆっくり歩いて20分といった所でしょうか。
年間を通して、各種行事が多く、先日も横綱白鵬などの力士や芸能人が節分で豆まきに。成田空港からのアクセスも良いので、外国人観光客も参拝に来ています。
2月17日(火)は、習志野では今年初の積雪。2週間先の3月3日(火)の本番には、樹齢50年を超える約500本の紅梅・白梅の花が咲き誇っていることを念じるばかり。
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本番は3月3日(火)、曇り時々小雨。13名が参加。成田山新勝寺(観光ガイド付)~成田山公園~表参道(昼食)で、スタート10時(京成成田駅)→ゴール14時35分(スタートと同駅)
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