「JR ウォーク」で 大井競馬場から大森まで水辺の公園を歩く

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秋晴れの9月19日(木)駅ハイで9月初めてとなる「京浜運河の水辺と文士ゆかりの街をめぐる(約12km)〔大井競馬場~大森〕」を歩いて来ました。今回は、1964(昭和39)年、東京オリンピック時に開業し、今年50周年を迎えた東京モノレールとの共同開催。

〔コース〕

大井競馬場駅(東京モノレール) →大井ふ頭公園→東京港野鳥公園→中央卸売市場大田市場→東京モノレール昭和島車両基地→大森ふるさとの浜辺公園→大森海苔のふるさと館→平和の森公園→大田文化の森→八景坂→大森駅

 

ハトちゃんは、中央・総武線と京浜東北線で浜松町へ。東京モノ DSC09190.JPG DSC09187.JPGレールに乗り換えて大井競馬場駅で受付スタート(9:58)。本日がコースの初日と、都内のウォークが6月以来ということもあり、多くのウォーカーが来ていました。

まず、勝島橋から京浜運河モノレール大井ふ頭公園DSC09194.JPGどが一望できます。橋を渡って、運河沿いを進むと鳥に捕まって女性が飛んでいるモニュメント「南の空へ」前へ(10:06)。

 

 

DSC09200.JPG DSC09201.JPG DSC09203.JPG左折して公園内の雑木林の中へ。桜並木を抜けると、しいの実が道端に落ちています。公園を抜けて道路を横断してスポーツの森へ。テニス場の先に体育館、大田スタジアムの横を通ります(10:20)。

 

国道357号線(東京湾岸道路)に沿って進みます。その向こうに、首都高速道 DSC09206.JPG路を走る車の混雑がが見えます。

環七大井ふ頭を横断して、直進すると、前方からスタートの早いウォーカーとすれ違い。

 

300m先の右手に、東京港野鳥公園〔東京湾の埋立地によみがえった自然を DSC09213.JPG DSC09210.JPG活かして造園。大田市場(東京都中央卸売市場)に隣接し、24.9haの広さがある。かつては遠浅の海、1960年代後半から埋め立てが始まり、埋め立て後、地面に雨水がたまって池や原っぱができ、いつしか野鳥が集まるようになった。1989(平成元)年10月に開園。その後、「シギ・チドリ類重要生息地ネットワーク」の参加湿地となり、国際的に認められた〕の出入口があって、バードウォッチャーや観光客が...。

 

本日、老人週間で60歳以上は入館が無料になっていたので、入園(10:35)。野鳥の姿は森の中では確認できませんでしたが、いろいろな種類の鳴き声が聞こえました。

 

また、元の道を戻ると、後からのウォーカーに出遭います。国道へ出て左折してすぐに、広い東京都中央卸売市場大田市場〔1964(平成元)年に3市場を統合、翌年に花部 DSC09215.JPG門を加えて、3部門の総合市場になった。見学可能時間で見学できる〕が見えて来ました。

京浜大橋北を左折して正門から水産棟や青果棟、花き棟の外観を覗くだけ。市場は早朝終わってしまい、多くの輸送用のコンテナや荷物運搬車の往来が見えました(10:48)。

 

DSC09218.JPG DSC09222.JPG京浜大橋北で、国道の反対側に渡って、左折後、目の前の東海ふ頭公園に行ってしまうウォーカーもいましたが、ハトちゃんはマップを見て確認して、あわてて京浜大橋方面へ。

橋の上から見ても、先ほどの公園からは運河を渡れずに、戻るウォーカーたち。東京の駅ハイでは矢印が無いので間違えやすいのが難点。

 

幅広で長い京浜大橋を前のウォーカーに続いて渡ります(1 DSC09225.JPG DSC09224.JPG0:58)。運河には、運行する貨物船が...。橋を渡り切って、右折すると、すぐに京和橋。こちらは曲線で長く下って行くので、運河全体が見渡せました。二つの橋の上からの運河の眺めがすばらしい。

 

橋を渡ると、潮の香が漂って来ます。東京モノレールの高 DSC09229.JPG架をくぐろうとすると、ちょうど下りのモノレールが差しかかるところ。下からモノレールの車両を見上げると、音とスピードに、威圧感を感じました。

 

 

首都高速に沿って昭和島駅前へ。手前に東京モノレール DSC09234.JPGの心臓部となる昭和島車両基地があります(11:16)。この車両基地には、車両整備工場、線路の保守点検整備を行う施設部門等が配置されていて、本日は、案内された車両に乗り込めて見学が一部できました。

 

見学後、駅を越えて、首都高速の高架下の細い道を渡り、昭和島運動場横をDSC09237.JPG通って見晴らし橋を渡ってすぐに右折して、浜辺に向かう道を進みます。釣り人が竿を垂らしていました。

 

間もなく見覚えのある、何艘もの停泊している船溜まりが DSC09240.JPG見えました(11:30)。真っ直ぐ行ければ近 いのですが、橋が無くて船溜まりに沿って、反対側に回らなくてはいけないことに。

 

東京ガス野球グラウンド外を回るように歩く途中に、デング熱騒ぎから来た「蚊 DSC09241.JPG DSC09244.JPG DSC09248.JPGに注意」の看板。その先に大森ふるさとの浜辺公園〔かつての大森海岸を再現した、2007(平成19)年4月開園した都内初の海浜公園〕へ(11:34)。右手に広々とした入り江、白い砂浜が観賞できます。ここからは、さらにペースを落としてゆっくり風景を楽しみながら歩きます。

 

浜辺橋を渡ると、右側に「大森海苔のふるさと館」があります。入館無料 DSC09253.JPG DSC09251.JPGだったので立ち寄ると、正面に大きな海苔漁の船が目に入って来ます(11:40)。かつては海苔漁家が多くあり、海苔生産が盛んだった頃の貴重な写真や資料、海苔作りの歴史を知ることができました。平和の森公園はうっかり忘れて立ち寄らず。

その後、環七美原通りと第一京浜を渡って、京浜急行 平和島駅前へ。

そこまで歩いて来た数人のウォーカーは、ここから帰ったのか? 間もなく、前後に姿が見えなくなり、ハトちゃんしか歩いていないことに。

 

小生は、オジン隊の兼子隊長の教えを守って、最後の大森駅までしっかり歩こうと決意。

 

斎木製作所脇の細い路地に入るところを、地元の方に聞いて、何とか間違えずに進んで、JRの踏 DSC09255.JPG切を渡って大田文化の森〔1998(平成10)年に蒲田駅東口に移転した区役所跡地 DSC09257.JPGに建てられた文化施設。文化の森ホールでは、コンサートが開催され、他にも様々なイベントが行われている〕は外観のみ(12:14)。

 

ガソリンスタンドを右折すると、大森駅前まで延々とつづくバス通りの商店街。いろいろなお店が DSC09260.JPG並んでいて、海苔を販売している店もありました。

昔、大森といえば、東京湾で採れた海苔づくりで有名になり、今でも問屋や商店が多く、潮見坂、富士見坂といった地名も多い。

ゆるやかな八景坂〔大森海岸をはじめ八つの花鳥風月の眺望が観えたことから DSC09262.JPG DSC09263.JPG名づけられた〕を上ると、道路上に大森文士村の碑版が...。間もなくゴール大森駅へ(12:33)。構内で、東北フェアを開催中。

 

緑豊かな公園と、大井ふ頭・京浜運河沿いの水辺のスポットを堪能できたウォークとなりました。

後日、メールで品川に住んでいる兼子隊長も歩いたことを知りました。もちろん、主催者側の選定したコースの意義を感じてでしょう? 最後の大森駅まで12km完歩

 

 

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このページは、hatochanが2014年9月24日 18:02に書いたブログ記事です。

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