帽子が飛ばされて、親切なご夫婦を発見

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台風16号が変わった温帯低気圧の影響で、関東地方は局地的大雨が。名古屋駅では、地下鉄が冠水して、不通になることも。

 

本日(9/25)は、本来であればオジン隊の毎月恒例「駅ハイ(武蔵五日市)」でしたが、早朝、隊長の判断により、9/29(月)に延期することに。

習志野市は、午前中、ポツポツ程度の雨。弱めの風が吹いていました。小生は、家の掃除洗濯物の片付け

 

早お昼を食べると、いつものように眠気が来て、テレビをつけながら、30分ほど座椅子にもたれてスヤスヤと昼寝で、いい気持ちに...。

目覚めると、風は強くなっていましたが、薄日も差して来ていたので、もったいないので外出することに。運動できる服装に着換えて自宅を出ました。

 

高台にあるハトちゃん宅から勤労会館(トレーニングルーム)までは、いつも習志野市立第六中学校前の急坂を下りて近道をするのですが、本日は予定もなくなり、時間に余裕があったので、京成大久保駅 方面に出て、銀行で記帳しようとゆるやかな坂〔自宅から約200m先にある〕を利用しました。

チャリンコに乗って、左側を通って坂を降りかけた瞬間、突風が吹いて、かぶっていた赤い野球帽が飛ばされました。 ne1079[1].jpg

あわてて、飛ばされた場所に戻ってみると、道路上にありません。嫌な予感! この場所は、左側下に住宅が連なっていますが、法面になっていて、普段から下からの風がいきなり吹くところで、が何本も裏返ったことがしばしば。法面の崖はモルタルで、ほとんどは平らに見えますが、ところどころ、枯れ木・草が覆っている場所があります。

 

上から覗いて見ましたが、わからないので、落ちた可能性のある崖下の家をたずねて、庭に入らせてもらいましたが、残念ながら見つからず。

 

いったん筋トレへ。いつもより早めに切り上げて家に戻り、高鋏みを持って、道路と崖の間のフェンスを越えて、ゆっくりと探しました。やはり、赤い帽子は枯れ草等にも引っかかっていません。

ちょうど勤務を終えたのバイクが通りかかって、『お父さん、何をしているの』 『帽子を崖の藪に飛ばされて探している』、 『落ちないように気をつけてね』 『手すりに掴まっているので大丈夫』 などの会話を交わした後、娘はバイクで自宅へ。

その後、もう一度、高鋏みで掻き分けて探しましたが見つからず、あきらめて、フェンスを越えて道路に戻りました。

すると、先ほどのお宅のご主人が、わざわざ坂を上って来て 『妻から帽子を探していることを聞いたんだけれど、あとで崖から落ちて来ることもあるので、気にして置きます。隣りの家にも声をかけます。思い入れのある帽子でしょうから探しましょう!』 と...。小生の名前と、住所を教えて別れました。

テレビ等で、神戸小学校1年生の少女が殺されてバラバラにされて雑木林に捨てられた事件で、ショックを受けていただけに、帽子が無くなったのを自分のことのように受け止めてくれた、親切な70歳を過ぎたご夫婦が近くにおられたことがわかって、暖かい気持ちになりました。

 

〔後日談〕

10月3日の桐生駅ハイ帰宅後、野球帽が見つかり、ご主人が自宅まで届けてくれました。

 

 

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このページは、hatochanが2014年9月25日 15:01に書いたブログ記事です。

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