「JR ウォーク」で 昭島まち歩き

| コメント(0) | トラックバック(0)

ハトちゃんは10/26(日)、駅ハイ 「水の恵みと歴史をたどる 昭島まち歩き(約11km)」に参加。

運賃節約で、東京メトロと西武新宿線で拝島駅へ。

 

昭島市は1954(昭和29)年、昭和町と拝島村が合併して誕生。1961(昭和36) 141026 (49).JPG年に、多摩川でクジラの化石が発見されて以来「アキシマクジラ」は市のシンボル。また地下水に恵まれ水道は地下水100%のおいしい水が飲めます。

 

コース

スタート 拝島駅→下の川→拝島公園→大神駅跡→宮沢広場→諏訪神社→新幹線電車図書館→昭和の森いちょう並木→玉川上水緑道→ゴール 西武立川駅

 

141026 (1).JPG 141026 (3).JPG20分前に駅に着くと、都内ウォークでは参加人数が多いため、長蛇の列。そんな状況を見て、受付は開始15分前から順次スタート。

 

駅前から五鉄通りを前のウォーカーに続いて、進みます。五鉄通りは、現在のJR五日市線の前身である五日市鉄道の廃止線路跡を舗装した道路。

道幅やカーブの形で、線路跡だった感じがわかります。横からマスクをした歩くペースが速い若い女性ウォーカーが抜いて行きます。小生も、本日は体調が良く、足が軽いのでできるだけ離れずについて行きました。

 

1.3kmぐらい歩いて、東京環状道路にぶつかり、歩道橋を渡って、左右に曲がり、坂を下り啓明学園校舎脇を抜けて左折すると、最初のポイント 下の川〔多摩川 141026 (14).JPGから取水している昭和用水(農業用 141026 (15).JPG水)の一部を取り込み、数か所から湧水も流れ込んでいる。通称「したの川」と呼ばれ、「東京の名湧水57選」にも選ばれている〕へ。

 


龍津寺の裏手に流れる小川に、多摩川から運んで来た巨石が積み上げられ、その隙間から湧水が流れていて、清流に鯉の姿も。散策するには持って来いのコース。


左側に下の川を観ながら歩き、奥多摩街道にぶつかる地点にある拝島大師〔1578(天正6)年の創 141026 (19).JPG 141026 (20).JPG建。天台宗。元三大師ともいう。お正月の風物詩「だるま市(多摩だるま)」で有名〕へ。

広い敷地内には元三大師中堂や八角天堂、南大門、西大門、文殊楼など見所が点在し、なかでも拝島大師大梵鐘「ちぶさの鐘」はお大師様とその母「月子姫」との情愛にちなんだ故事をもとに名付けられたものだそうです。

敷地内と建造物を拝観後、奥多摩街道を東へ。「セブンイレ 141026 (28).JPGブン」横から左に入って、700mで左手に大神駅跡へ。 141026 (25).JPG

停車場をイメージした車輪のモニュメントがあります。プロ野球日本シリーズではソフトバンクに負けてしまいましたが、法被を着た虎ファンのウォーカーが先頭を引っ張ります。

 

右折して新奥多摩街道に出て左折して、歩道橋を渡り、八高線の線路を越える 141026 (30).JPG 141026 (31).JPG 141026 (33).JPGと、階段を上った前方に広い芝生と、遊具などが置かれている宮沢広場を一望できます。横に多摩川上流水再生センターの建物。外壁 141026 (36).JPGに魚のデザイン。

 

センター先を左折して、新奥多摩街道を横断すると、諏訪神社〔神社の湧水は 141026 (38).JPG「東京の名湧水57選」にも指定されている〕へ。

141026 (40).JPG10人ぐらいの集団で歩いていましたが、前の3人(女性ウォーカーを含む)が先頭で、かなり速いペース。

 

 

神社は外観を見て、すぐに上り坂の諏訪松中通りへ。約1.5kmは直線。結構、 141026 (42).JPG速いペースなので汗が噴き出ます。階段を下りて、青梅線の線路下をくぐって階段を上って、さらに500m先を左折。

 

つつじが丘ハイツ手前の道路を進みます。左手に新幹線電車図書館。一瞬、新幹線がなぜここにとビックリ。本物の新幹線の先頭車両が置いてあり、休館時間だったので外観のみ。道の両脇に、 141026 (44).JPGくじらのデザインの看板が連なっています。JR昭島駅へ向かって歩き、モリタウン横を左折(右折すると昭島駅北口)。

 

昭和の森いちょう並木〔モリタウンからフォレスト・イン昭和館前までの全長414 141026 (46).JPG 141026 (48).JPGm、幅員14mに72本のイチョウがシンメトリーに並ぶ歩行者専用道〕沿いを...。

手前は葉が色づいていませんが、前方のいちょうがだいぶ色づき始めていました。

 

はなみずき通りの紅葉した並木道を過ぎると、 141026 (53).JPG 141026 (52).JPG 141026 (50).JPG玉川上水緑道 〔江戸の人口が増えて井戸や小川だけでは飲料水を賄えなくなったため、江戸幕府は多摩川の水を江戸に引くことを計画。1653(承応2)年に玉川庄右衛門、清右衛門の二人の兄弟が完成させたといわれており、以後玉川上水と呼ばれるようになった。 上水は取水口である多摩川の羽村から四谷大木戸までの全長43kmに及ぶ〕に出て左折。

玉川上水に沿った散策道は、木陰が多く、ひんやりとしていて、涼しく感じました。

 

道案内の方に会い、左折すると間もなくゴール西武立川駅へ。

 

141026 (55).JPG女性ウォーカーに50mほど先んじていましたが、駅前の写真を撮って、ゴールは先に譲りました(11:11)。今回は、年甲斐もなく、久しぶりに速いペースで、それも写真を撮りながらのハンディもありましたが、頑張ってしまいました。結局、歩行距離約11kmを約2時間で完歩。

天候に恵まれた、特別快速?ウォークの昭島まち歩きに。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

八王子の実家へも寄りたかったのですが、「千葉健生病院の健康まつり」 に顔を出すため、あわてて帰宅。13時半に会場の幕張小学校に到着。30分 141026 (60).JPG141026 (57).JPGど、イベントを見たり知人に挨拶など。

 

その後、チャリンコで自宅に戻りましたが、まだ日が落ちるには時間があったので、チャリンコをとばしてぎんなん拾いに...。すでに拾った形跡がありましたが、1時間でレジ袋(中)がいっぱいになるほど落ちていました。

夜、看護師の妻にウォークで頑張った話をすると、『心臓の持病があるのに、無茶をして。私は知らないから』 と。きついお目玉を食らってしまいました。

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/1260

コメントする

このブログ記事について

このページは、hatochanが2014年10月28日 08:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「「JR ウォーク」で 四ツ谷散策のみ」です。

次のブログ記事は「「JR ウォーク」で 江戸城史跡と千代田の自然と歴史を巡る(3回目)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25