10月15日(水)は、小雨模様の一日。
千葉健生病院健康友の会ファミリーウォークで市川から篠崎まで(約7km)を歩きました。
ハトちゃんは企画・案内担当。午前9時にJR中央・総武線「幕張」駅に集合したのは9名。近年では、最も少ない参加者になりました。総武・中央線に乗り込み、30分ほどで市川駅へ。
今回のコースは、ハトちゃんが会長になっている、習志野のウォーキングサークル「ゆうほ(友歩・遊歩)21」で5月13日(火)に歩いた「市川から善養寺・篠崎公園」コースに、変更を加えました。
1週間前の8日(水)に一人で下見をして、歩行の安全性を考慮して車の往来が少なくて、直線の道を多くしてわかりやすく〔ブログの写真は、下見日の午後3~4時頃撮影分。案内時は無理のため〕。
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〔コース〕
(スタート) JR市川駅→アイリンクタウン→江戸川土手→善養寺・影向の松→都立篠崎公園A地
区→しのざき文化プラザ→(ゴール) 都営新宿線・篠崎駅
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JR「市川」駅からスタート。まず駅前南口のエスカレーターで3階へ。駅が隣接して観えるぺデストラリアンデッキへ。あいにくの天気で、人通りがありません。た だし、展望台へ向かう人はいました。
第一番目のスポット、高層ビル( アイリンクタウン展望施設)が最初のスポット。
シースルーの高速エレベーターに全員が一度に乗り、45階へ直通。地上150mの屋上展望デッキからは360°の展望があ り、曇ってはいましたが、市川市街地をはじめ、東京スカイツリーや東京タワー、東京ディズニーランド、江戸川流域、房総半島も観えました。残念ながら富士山は雲に隠れて観えず。警備の方に聞くと、昨日は台風一過で良く見えたそうです。しかし、参加者は一同に、無料で観覧できて、絶景が観れたことに感動。案内して正解でした。
この次は、すばらしい夜景をぜひ観に来てほしいと思います。
しかし、地元千葉方面を観ようとその方向に立つと、なぜか目隠しが...。前回は、気がつきませんでしたが、隣りの高層マンションの部屋の様子が丸見えになるため、「双 眼鏡使用禁止」「立ち止まらないでください」の表示があって、一堂、納得。
エレベーターを降りるときも、駅が近づいて来る不思 議な感覚に。その後、北口から、国道14号線に出ると、市川橋手前の中央分離帯に、ピンクと赤のバラが植わっていて、「花と緑が豊かな健康都市」の看板が立っていました。
江戸川土堤までは、真っ直ぐ歩いて来ると、駅から5分ほど。
交通量の多い国道14号市川橋 横の自転車道を歩いて行くと、途中、橋を渡る電車が左右に見えます。
左折して、ゲートを抜けると、広いサイクリングロードからは、幅広でゆったりした流れの江戸川をは じめ、先ほど上った高層ビルや、河川敷の芝生、野球のグラウン ド、電車が橋を通過する光景などが、歩く箇所で様々に観えます。橋の横の部分が、白く塗られている(東京都)のと、塗られていない(千葉県)県境が確認できました。
広々としていて、すがすがしい気持ちに...。和気藹々で景色を観て談笑しながら歩きます。
珍しい自動二輪の練習場もありました。
サイクリングロードは、平日で天候が悪いせいか、サイクリングやジョギング、ウォーキン グで楽しむ人たちの姿が少ない。
江戸川病院の前で、土手とサヨナラして、階段を下りて、バス停前の車道を横断して、本日のメインスポットへ。
善養寺 〔真言宗豊山派。1527(大永7)の創建と伝わる。末寺130余りを擁す る中本寺格の寺院であり、「小岩不動尊」の別名でも知られている。境内に生育する国の天然記念物 「影向(ようごう)の松」は東の横綱と呼ばれ、西の横綱、香川県の「岡野マツ(1993年に病気で枯れ木に)」と並び称され、現在では日本一〕へ。
境内が狭く感じられます。本堂前の「影向の松」(種類はクロマツ)の大きさは圧
巻。地上2mの高さから力強く太い枝を四方八方に延ばしており、その繁茂面積は800㎡にも及びます。樹齢600年ともいわれ、枝の広がりの大きさと美しさは全国屈指のもの。繁茂面積では、日本一の松と言われています
影向(ようごう)とは、神仏がこの世に現れた姿のこと。 東西31m、南北28m。根元の幹まわり4.5m、高さ平均3m、一番高いところで8m、幹を支えるための支柱82本。本堂がすっぽり見えなくなり、屋根部のみ。
大きくて、太く横に這う古木を観たメンバーは、木の隆盛にビックリ。この木を観れ ただけでも、今回、歩いた価値ありとの評。木を背景にして、記念撮影。
境内をしばらく散策すると、木について横綱と称する碑があって、春日野理事長(元 栃錦)の名前が。また、山門には栃錦の土俵入りの姿と、横綱が飾られていました。
雨が少し強くなって来たので、「この後、どうしますか?」と、メンバーに聞くと「続けたい」という意見で、コースマップに沿って、先へ...。
今度は土手下の狭い歩道を進みます。土手は、結構、高 くて、往来する車の上部が見えます。
右手は住宅地になっていて狭い舗装道。全くといって良いほど、人どおりが少 なくて歩きやすい。北篠崎2丁目を過ぎて上篠崎前から、篠崎公園(A地区)〔都立公園としては、緑が多く落ち着いた雰囲気で、千葉県との境を流れる江戸川 の堤防の西に広がる。広場と運動施設を備え、 緑地の少ない東部地区にあっては、貴重な存在〕へ。雑木林を抜けて、バーベキュー広場前へ。
駐車場を横目に見ながら、傘をさしながら緑多い公園内を散策。
直進して、ぶつかった道が鹿骨街道。右折すると、その先に篠崎公園(B地区)がありますが、今回は寄らずに左折してすぐの信号を横断して、コミ二ュティー会館通りを直進。
B地区には、公園では珍しい小型犬、中・大型犬のドッグラン場があり、いろいろな種類の犬たちが、飼主と共に自由に柵内で走ったり、戯れたり...。江戸川区ならでは。
途中、右手にコミ二ュティー会館があり、先の左側にしのざき文化プラザがあり、3階の企画展示場へ。ちょうど、「小岩時代と童謡の世界 北原白秋」展を開催中。江戸川区ゆか りの詩人・白秋を紹 介。借家の再現模型、視聴映像コーナー、小岩時代に創刊した雑誌「烟草(たばこ) の花」、雑誌「赤い鳥」全巻展示など。
また、3階の篠崎図書館前の自由フロアで、講評後、完歩証が友の会前事務局長の今村氏から各人に渡されました。
その後、1階のスーパー「サミット」店内を抜けて、都営新宿線「篠崎」駅へ。 全員、都営新宿線で「本八幡」へ(次駅)と向かい、そこでJRと京成線に別れました。
今回の江戸川土手沿いの道は日陰が無いので、真夏は厳しいのですが、アップダウンもなく、道も広くて安全なので、お奨めコース(所要時間は約2時間)。
参加された皆さん、小雨の中、本当にお疲れ様でした。 次回も、元気でお会いしましょう!
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