「JR ウォーク」で 日本橋七福神や橋をめぐる(in 神田)

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ハトちゃんは、秋晴れが続く11月20日(水)、この日は「駅からハイキング(in 神田~日本橋)」約9kmに出かけました。前日、八王子の実家に泊まって、京王線と中央線を利用して、神田駅へ。今月の駅ハイは、11回歩く予定で9回目。「神田」駅南口でスタート受付(9:50)。

まず、国道17号線を右折し、JR新日本橋駅東口のある江戸通りへと。江戸通DSC01470.JPGりにぶつかって、横断して右折し歩道橋の先で、右に曲がって、印刷関係の工場横を通ると、左手 に東京商品取引所。すぐ先に、椙森神社〔約1千年前の創建となる古社。商売繁盛の神。神田七福神の恵比寿神を祀る〕へ。

2週間の期間限定コースと東京23区内開催になっている割には、ウォーカーは少ない。そのせいではないが、堀留橋の交差点で、方向音痴になってしまう。悲しい!!。コースマップの両国橋への近道を別方向へ。古伝馬町→東京メトロ岩本町駅前の高速道の高架下でおかしいことに気づいて、靖国通りを西に進んで両国橋へ遠回り(10:40)。

DSC01473.JPG 

途中、浅草橋の地下道に入ると、工事中で見かけるコーンがびっしり立ち並ぶ珍光景に出会いました。

 

何とか、道をたずねて、橋のたもとへ。橋は、1660年頃に隅田川に架けられた DSC01476.JPG最初の橋。記念碑や、国技館にちなんだ軍配や、花火が描かれたガードレールが...。

 

手前から、東京スカイツリーが望めます。橋を渡って、首都高速道高架下を通って進み、右折すると、このあたりも印刷・製本会社があって、懐かしいインクの DSC01482.JPGにおいが...。以前、ハトちゃんは、広報・印刷関係の仕事をしていました。 前方に、ワンルームマンションで蜂の巣のような建物が見えて来ました。

一之橋を渡ります。上を高速道、下の川面は意外と近く、水は濁っています。

 

階段を上がって、右に直進。広い川幅の隅田川に沿った、隅田 DSC01492.JPG DSC01487.JPG川テラスと呼ばれる遊歩道を進みます。時折、船が行き交い、川辺の景色を見渡せます。

 

 

ベンチで休む人やハトの群れがテラス上に―次の新大橋前の階段を上がり、橋を渡り、ホテル東横 DSC01493.JPG DSC01495.JPG DSC01498.JPGイン前の浜町公園へ。公園内のサクラ紅葉も落ち始めていて、公園を抜けて通り沿いに笠間稲荷神社〔1859(安政6)年、笠間藩主の牧野貞直が常陸笠間稲荷神社の御分霊として創建。七福神の寿老神〕を参拝。続いて、その先の末廣神社〔七福神の毘沙門天〕は、狭い境内と両脇を商店とビルに挟まった小さい神社。

 

 

いったん、通りに出て二つ先の甘酒横丁へ。人形焼や甘酒を売 DSC01504.JPGっている店屋や DSC01501.JPG老舗が立ち並んでいて、ゆっくりと眺めながら歩きます。浜町緑道には、勧進帳の弁慶像が...。直進すると、明治座前に。先に浜町公園が。

 

横断して明治座前に、水天宮仮宮〔1813(文政元)年、 DSC01507.JPG有馬頼徳が江戸上屋敷の邸内に祀ったことから始まり。安産の神様、子どもの守護神。本宮修繕工事ため、今年3月から移転〕では、赤ちゃんを抱いていた夫妻や参拝客が多数参拝に来ていました。

 

 

その後、浜町中ノ橋交差点を右折して新大橋通りへ。次いで訪れたのが松島神社〔大国神を祀 DSC01512.JPG DSC01514.JPGる。"だいこくさん"として親しまれている〕ビルの1階部分に赤い鳥居が見えました。次に、Y字路の角に突き出るように茶ノ木神社〔茶の木が寺の周囲に茂っていたことから名づけられた。七福神の布袋尊〕へと。

 

 

高速道前の道を右折して、途中、小網神社〔1466(文正元)年に創建された DSC01516.JPG古社で、七福神の福禄寿と弁財天を祀る。弁財天は「東京銭洗弁天」として親しまれている〕に立ち寄って参拝。

 

続いて、小舟町に出て左折して、左手上に高速道下手前の道を進むと、江戸 DSC01525.JPG DSC01520.JPG日本橋〔1603(慶長8)年に初代の橋が架かり、五街道の起点として定められた。DSC01518.JPG東海道五拾三次」(安藤広重)の浮世絵でお馴染みの橋。 国指定重要文化財〕(11:46)。右手角に三越が立っています。

 

 

三越横を通って、常盤橋傍の貨幣博物館〔1982(昭和57)年の日本銀行創立100周年の記念 DSC01526.JPG事業として、日本銀行所蔵の貨幣コレクションを公開することを目的に、金融研究所の一部門として、1985(昭和60)年に開設された。 日本銀行本店に隣接し、館内には古代から現在に至るまでの日本の貨幣史、軍票、記念硬貨などが順路毎に展示されている。世界の貨幣・紙幣を見ることもでき、また、硬貨を実際に持って重さを感じる体験コーナーもある。入館無料〕に入館して、いろいろな貨幣を見学。子ども時代に見た100円札や500円札、東京オリンピックの記念硬貨など、懐かしい気持ちになりました。

 

新常盤橋まではマップどおりでしたが、またもハトちゃんは、新常盤橋を渡ってコースを離脱。橋脇 DSC01528.JPG DSC01529.JPG DSC01530.JPGに渋沢栄一の立像がありました。江戸通りを南下して右折し、外堀通りの手前、大手町の逓信総合博物館前へ。赤いポストにも見えるモニュメントを見て思い出しました。

 

大手町へ出てしまったので、本日のこれからの予定、都立公園スタンプラリーの2公園(芝離宮・浜離宮)へ向かうため、神田駅よりも東京駅へと向かうことに方向転換。ゴール手続きが無いため、OK。

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DSC01532.JPG復原された丸の内東京駅駅舎へ到着(12:22)。浜松町へと向かって、駅に降りて近くの「旧芝離宮恩賜庭園」(12:35)へ。〔国の名勝で、約4万3千㎡で、1678年老中・大久保田忠朝の邸地 「楽壽園」と命名。その後、紀州徳川家の芝御屋敷→有栖川宮家から宮内省が買い上げ、1923(大正12)年に芝離宮。翌年に一般公開〕DSC01539.JPG

「回遊式泉水庭園」で9千㎡の広い池(鯉、錦鯉が泳ぐ)と、築山、 枯滝、西湖の堤など、雪見灯籠や松をはじめとする樹木が庭園の趣きを醸し出して います。駅から至近なのに、意外と閑静で、園内からは世界貿易センターと東京タワーと庭園、それに新幹線が走る景色も一望できました。

 

次いで、一駅東京駅寄りの浜離宮恩賜庭園まで、左手にJRやゆりかもめなどの走るのを眺めながら空中遊歩道を、新橋駅方向へ向かいました。途中に、イタリア庭園あり。汐留の高層ビル群とのコントラストが壮観。サラリーマンの昼食・休憩地。

 

空中遊歩道を降りて、マンション横を通り、階下の道へ降りて、次の信号で浜離宮方面へ。庭園には、橋を渡り、中の御門出入口から入園(12:58)。旧浜離宮恩賜庭園〔江戸時代に徳川将軍家 DSC01544.JPG DSC01547.JPGの内庭として利用され「浜御殿」と呼ばれた南庭と、明治時代以降に造られた北庭とに分けられる。
  南庭は、潮入の池と二つの鴨場をもつ、江戸時代の代表的な大名庭園。潮入の池とは、海水を導き潮の満ち干によって池の趣を変えるもので海辺の庭園で用いられていた様式。現在、実際に海水が出入りしているのは、国内でここだけ。国の特別名勝及び特別史跡に指定されている〕

 

園内を歩くと、まず広さに驚きます。池を中心に、大樹揃いの桜が園内に点在し、紅葉した木々や老樹が多く、きれいに剪定された枝ぶりの良い松、六代将軍家宣が大改修した際に植えられた「三百年の松」も堂々たる姿。 雑踏イメージの東京には珍しい、都会のまさにオアシス!

 

帰りは、新橋駅まで徒歩で約15分。道路建設工事でビルの間から、長い新橋 DSC01550.JPGの地下街を抜けて、新橋駅へと(13:13)。時間に余裕があったのと、安い運賃を選んで、東京メトロ銀座線で日本橋→東西線で西船橋→中央・総武線で幕張本郷駅へと。

 

今回は、公園スタンプラリー2公園を含めて約12kmを歩いて、日本橋七福神など、下町情緒に浸りながら巡りました。

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このページは、hatochanが2013年11月25日 16:53に書いたブログ記事です。

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