土休日のウォークの合間に、遅らばせながら地元で銀杏(ぎんなん)拾いに...。今年は、ウォークが忙しくて、なかなか行こうというテンションになりませんでした。
10月頃からウォーク先では、寺の境内や街路に落ちていて、路面などではつぶれて、異臭を放ち、白くなったりで汚い場所も...。寒くなって、イチョウも今が黄葉真っ最中。
2010年に、偶然、市内でぎんなんのなっている大樹を見つけ、採りに行って以来、毎年、妻と一緒にぎんなん拾いを年に3~4回。今年は、遅いのでもうダメかと思いました。
秘密? の場所には、イチョウの樹が10本ほど並んでいますが、すでに拾いに来た形跡が2ヵ所あり、皮と果肉だけが残っていました。昨年、一番採れた樹に来たとき、異臭と、靴の足元に小さな感触が...。ほとんど人が立ち入らず、「まさかここに」という場所は、この季節は拾い放題。
樹の根元や周囲に無数のぎんなんの実が少々小粒ながらぎっしり落ちているではありませんか! ハトちゃんは『ヤッター』とばかり、持っていた大きいレジ袋がいっぱいになるほど、黙々と拾い捲り、ご満悦。落葉を掃かなくても10個ぐらいがまとまって落葉の上にあるので、拾いやすい。まだまだ、あったのですが、一人で拾っていると飽きて来たので、1時間ほどで終了。
5日ほどレジ袋に入れて放置していたら、カラスが袋をつついて、乾いたぎんなんのみ掻っ攫って行ってビックリ。食べるためにカラスも必死なんだなと...。その後、自宅で穴を掘ってビニール手袋〔使い捨て〕で皮を剝き、たらいで剝いたぎんなんをよく洗って、天日に2日干すと市販のものと同じ。作業が大変ですが、食べるために我慢。
毎朝、10粒ぐらいを封筒に入れて、電子レンジでチンすると、割れて中まで良く熱が通って、おいしく食べられます。市販のものより、風味が違って美味。今では、二人の秋から冬のスタミナ源となっています。
強風が吹いた後がチャンス。 12月は、駅ハイの数も少なくなるので、また拾いに行く楽しみができました。
コメントする