「JR ウォーク」で 富士山駅周辺ハイキング

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来週は千葉健生病院友の会の手伝いで、7年ぶりにチラシの編集のため、昨日(in 神田)に続きその分として駅ハイ期間限定コースに参加。富士山を観るのは、9月20日(金)から2ヵ月ぶり。前回は冠雪無し。

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11月21日(木)、すがすがしい秋晴れに恵まれて、ハトちゃんは「富士山信仰と富士吉田まちめぐり約4.8kmにチャレンジ。

 

本日は、地元の幕張本郷駅からスタートということで、5時起き。6時13分発DSC01552.JPGの中央・総武線で、御茶ノ水→高尾→大月(中央線)までJR。「大月」駅から富士急行線に乗った ところ、新車両で、床が木製のフローリングに、座席のソファーの模様が違っていて、車両の継ぎ目には富士山の暖簾ががかかっていたりで気分は上々。

 

途中の下吉田付近から、頭をすっかり雪化粧をした美しい富士山がくっきり。前回は、赤茶けた肌を DSC01558.JPG 観ただけに、今回の方が真白き富士(山)で世界遺産に似合っています。寝台特急「富士」の車両越しにも望めます。たまたま同席した女性ハイカーと、山やウォーク、旅行話の四方山話。約1時間で最寄りの「富士山」駅(2011年7月に「富士吉田」駅から改称)へ(9:47)。

 

駅ホームから、前方に富士山の雄大な姿が見えます。反対側に、富士急ハイランドも...。後方のイDSC01561.JPGスの置かれている前のビュースポットを紹介。

 

別れの挨拶後、観光案内所へ行って、コースマップをもらいスタート受付。前回と同様に、絵はがきやペットボトルのサービスがありました。受付のおばさんの話では、本日も早朝から天候に恵まれて参加者が多いそうです。 DSC01564.JPG

 

駅前から、国道139号線に出て間もなく、国道(富士みち)の角に、金鳥居が聳え立つ。鳥居の先に、富士山がよく観えます。

 

DSC01576.JPG なだらかな上りで、マップでは左側通行とありますが、富士山に向かって右側を歩いて行くと、ずーっと富士山が観えるので、できるだけ観える方に。ただし、街灯の上の部分が少し長いので、富士にかかってしまい、ビューポイントを歩きながら探します。

 

途中、チェックポイントの御師の家並み旧外川家住宅)〔富士山信仰を支えた御師(おし)の家。平安時代以前は、富士山は登らず裾 DSC01571.JPG野から遥拝していましたが、仏教の影響によって、登拝するという祈りのかたちに変わった。御師の家を宿坊とし、富士吉田の街は富士道者によって賑わった。一時は80軒以上あったという御師の家。旧外川家住宅の母屋は1768(明和5)年に建造され、御師の家の中でも古い。廊下でつながっている奥座敷には立派DSC01575.JPGな御神前があり、食行身禄像が鎮座している。屋敷内には、富士山信仰に関わりのあるものが並び、御師とはどういう役割なのか、富士山信仰とはどういう祈りなのかを伝えている。山梨県の指定文化財、富士吉田市歴史民俗博物館の付属施設〕へ。

ツアーと思われる団体客がいっぱい。チェックポイントの押印と外観、チラシをもらうのみ。

 

上宿の交差点まで、ゆるい坂道を上り、信号を渡って右折し、一段高くなった歩道を進むと、間もなく DSC01580.JPG DSC01582.JPG DSC01587.JPGこんもりとした森で、手前に車道で、すぐ前に北口本宮富士浅間神社世界文化遺産富士山信仰」で、聳え立つ富士山を背に諏訪の森に鎮座する、富士山の玄関口。祭神に木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、彦火瓊々杵命(ひこほのににぎのみこと)、大山祇命(おおやまづみのみこと)を祀る。縁結びの神様としても有名。本社神殿は桃山時代の高荘な建造物として国指定の重要文化財に指定されている。国の無形民俗文化財に指定されている鎮火大祭「吉田の火祭り」も有名〕へ。

 

参道を歩いて行くと、歴史ある灯篭が並び立つ DSC01593.JPG。随神門前に DSC01591.JPG白いカバーがかかっていて、大鳥居修復中の看板と、歩行者通路の表示案内に沿って、奥の拝殿前へ。

 

神楽門、拝殿手前に御神木の太い幹の富士太郎杉、裏に次郎杉 DSC01589.JPGも。本殿、恵比寿社、諏訪拝殿【右写真】など、荘厳な森の中に風格のある造りで、自然と神妙な気持ちに。バスツアーで、東南アジア系の外国人や観光客がガイドの説明を聞いていたので、ハトちゃんも後方で盗み聞きをして、感心。

 

帰りの際、二股に分かれる道になっていて、前日の迷い道で苦労したことを思い出し、男性ガイドさんに確認。お陰で、すんなりと国道138号線(旧鎌倉往還)へ戻れました。

 

右折して、先に進んで、「富士浅間神社東」の交差点を右折。

 

道の右側をまっすぐ進みます。ここでは、さらに大きく観える富士に向かって歩きます。 DSC01596.JPG脇には、富士 DSC01594.JPG山からの清水と思われる用水の水が勢い良く流れています。焼き鳥店が二つあり、一瞬迷いますが先の店の方に、右側に折れる道(東海自然歩道)に入ります。

 

 

右側の用水路(こちらも勢い良く流れている)に沿って、秋の陽射しを浴びながら、左に畑や紅葉した DSC01598.JPG DSC01603.JPG DSC01599.JPG山々を望み、ゆっくりと風景を楽しみながら...。

道が細くなったり、土道で歩きにくい場所もありましたが、ほぼ一直線に約1.5kmほど。途中、小さな新屋山神DSC01604.JPG社前にトイレあり。

 

最後は、用水路を離れて、左に回るように進むと、国道138号のバスが走 る通りへ。

 

右折して、国道の右側を歩いて行くと、600mほどでガソリンスタンド、右側に「激安市場」という生鮮野菜や果物を売る店 DSC01607.JPGが...。車で買い出しに来ている客の姿もありました。

 

 

 

信号を左に曲がって、正面に紅葉した木々の丘に、丸いドームの建物が観 DSC01619.JPGえて来ました。前の広場 DSC01608.JPG DSC01611.JPG脇には、「ふじやまビール館」「道の駅 富士吉田」もありました。階段を上ると、富士山レーダードーム公園芝生広場になっています。

 

DSC01615.JPG

富士山レーダードーム〔富士山頂で台風の 砦として35年間にわたり活躍してきた富士山レーダー。1999(平成11)年にその役目を終え、富士吉田市に体験学習施設として生まれ変わった。館内では、シアター、グラフィックパネルや寒さ体験コーナーなど富士山レーダーの活躍の軌跡や、過酷な業務内容を紹介〕の出入口は、階段を上ったところから。

 

 

館内見学後、バス停の場所と帰りのバス時刻を確認してから、国道の待ち時間の長い信号を渡っ DSC01621.JPG DSC01625.JPGて、藁葺屋根の見える反対側へ。散策道は、落葉を機械で集める作業員が二人。右手に、紅葉に映えた復原民家(旧武藤家など)が2軒並んでいました。

左手を回り込むと、富士吉田市歴史民俗博物館〔館内には常設展示室・企画展示室をはじめ、学習室や富士山を一望できる自然観察室などがある。常設展示では、『富士山の信仰』・『郡内織物』の二つのテーマ展示と、『歴史』・『民俗』を合わせて、四つの分野で構成〕http://www.fy-museum.jp/forms/top/top.aspx

バス時刻の関係でトイレを借りただけでパス。

 DSC01629.JPG

バス停で、周遊バスふじっ湖号)を待つこと、約20分(定刻の7分遅れ)。 富士山駅に着いて、観光案内所でゴールの手続きをして、改札口を入ると、富士 DSC01631.JPG急行の大月行が入線して来て、名物の吉田のうどんを食べる余裕はありませんでした(12:25発)。次の電車は、大月での接続が悪いので、間に合って助かりました。

帰りは、疲れたのか、途中でうとうとと眠ってしまい、駅に到着して、回って来た車掌さんに起こされて、中央線の高尾行に何とか乗れて、車掌さんに感謝!!

 

高尾から特別快速に接続、15時30分過ぎに最寄りの幕張本郷駅に...。

 

天候に恵まれて、冠雪の富士を眺められて、遠出ながら車窓から紅葉した山々...。

富士山と富士山信仰の神社、自然の中を田園風景など、色鮮やかで、爽快なウォークとなりました。

 

 

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このページは、hatochanが2013年11月22日 14:38に書いたブログ記事です。

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