11月16日(土)は、遠出をして、常磐線(岩間)へ。 4月に笠間、先週の佐貫駅ハイに続き、茨城は今年3度目。笠間は関東の小京都といわれ、つつじと陶炎祭(ひまつり)、秋の菊まつりで有名。
本日は小春日和で晴天。
茨城県石岡出身のハトちゃんですが、スタート受付の38分前に到着。受 付の方々は、準備中。懐かしい茨城弁が飛び交います。駅前を眺めて いると、合気道開祖植芝盛平翁の胸像が立っています。9時スタートを、男性係員が「待たせては申し訳ない」とのことで、8時35分に受付を開始してくれて、コースマップと笠間の観光パンフをもらって1番でスタート。
東口から、まず最初の合気神社を目指します。整備された道端に、翁の写真プレートが...。森の中に、神社があり、境内横に、翁の立像があります(8:41)。
参拝後、矢印を見失い、神社前の練成道場で、胴衣を着ていた外国人に道をたずねている間に、二人のウォーカーが先へ。
踏切を渡り、道案内の係員とともに、国道355号線まで同行して、車 に気をつけてコースを進むと、柿がたわわになっている畑の向こうに目指す愛宕山などの山々が、青空にくっきり浮かんで、絶好の行楽日和。すがすがしい気分で進みます。
しばらくすると、愛宕山頂〔標高306m〕へと至る車道へ。右に左にぐるぐると上り、勾配もところどころきついところも...。それでも車が少ないので、歩道と車道の境界線ギリギリに最短コースを上ります。
下って来た駅ハイ以外の地元の方たちと挨拶。湿度や気温も適度なのに、汗が噴き出て来ます。途 中に「福祉センターいわま」の建物が。
やっと、紅葉の木々と公園・休憩所・トイレがある二の鳥居付近へ (9 :23)。
休憩せずに、そのままコースをジグザグと上って行きます。振り返ると眼下に岩 間や笠間市街の眺望がときおり観えます。少し霞んでいます。
何箇所か分岐があり、山頂への旧道や駐車場、東屋などがありましたが、車道での山頂へ向かうコースを進みます。
右手に、石の鳥居と、その先に315段ある急な石段が見えて来ました(9:35) 。ここで、今夏、下りで足の腱を切ったのが、東京・港区のNHK放送博物館前にある愛宕神社の急な男坂階段だったこと、社名が同じだったことを思い出しました。
本来のコースは、石段を下るようになっていましたが、何か胸騒ぎがして逆に安全策で登ることに決定。
途中、50段ぐらいで何箇所か平らな部分はあるものの、石段は荒れていて、だいぶずれたりで、不安定。手すりに捕まらないと、危なくて下りられません。登りはつらかったものの、ハトちゃんにとっては正解。
最後の20段ぐらいを登り切って、愛宕神社〔806(大同元)年創建の古社。日本三大火防神社の一つ、裏に飯綱神社、十三天狗の 祠もある〕本殿へ(9:41)。本殿には、天狗伝説の赤い天狗の大小の面が...。愛宕山は、昔、天狗が住んでいたという伝説があるそうです。
参拝して、境内をまわって、前の石段よりはなだらかな石段を下ります。途中、 駆け上がって来る地元の中・高校生が階段上り下りで運動中。
ベンチや展望所(天狗の広場)があって、 すばらしい眺望を観ることができます。駐車場も完備。
まず、中間ポイントのフォレストハウスへ(9:50)。駅ハイ参加者が早かったので、あわてて冷たいウーロン茶サービスと、笠間焼の皿をいただきました。トイレ休憩と市街地を眺めて小休止。
少し係員の方と立ち話しをして、車道を今度は一気に下ります。
途中、上って来る後続の駅ハイウォーカーに挨拶。「早いですね、頑張っていますね」と声をかけられます。小生も 「もう少しで休憩所なので、頑張ってください」と...。
車道は歩きやすく、ペースが速くなります。愛宕神社の急階段を左手に見て、二の鳥居も通過。少し下ると左折の矢印が...。 雑木林の道に...。
途中、イチョウの黄葉が2本道すがら観れました。
次のポイントは、天正宮(岩間富士)へ(10:15)。本宮の裏側、道をはさんで、公誠殿脇に大きな富士塚があ りました。紅葉と相まってなかなかの景色。
帰ってから他の方々のブログで塚頂上へ上 れる道があったそうで、残念。
帰りの電車時刻ま で余裕があ ったので、ゆっくり観賞と写真撮 影。
その後、岩間の中心街へと。途中に、3、4つの神社がコース上にありま した。また結婚式場「歌舞伎」は、廃業していて閉めた建物だけが、街の中に逆の意味で目立っています。「立地条件と、結婚する人が減って来ているのかなぁー」と。
駅前通りで、岩間天狗まつり会場へ(10:35)。会場のイベントや出店も11時からで準備中。 午後からのイベント「天狗行列」が盛大とのこと。来年は、スタート時刻をギリギリに来た方がお得との情報を入手。透明のコップに火をともして観賞する催しも夜 だそうで、会場内をざっと見る程度。電柱に天狗まつりの塗り絵が並べられています。
最後は、水戸信金前を通って、ゴールの岩間駅前西口へ(10:41)。どうやら、一番早く到着したみたい。アップダウンの多いコース(9.5km)を歩行時間2時間6分で完歩しました。
時間があったので、11時スタート終了の東口にまわり、係員にコースの感想とねぎらいの挨拶。PRパンフをいただきました。
帰りは、常磐線(新我孫子)→武蔵野線(西船橋)→中央・総武線(幕張本郷)へ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
幕張本郷駅到着、昼食(「すき家」期間限定30円引き、新米牛丼・サラダセット)後 、チャリンコをとばして、花見川サイクリングロード~検見川の浜~稲毛の浜を通って、広い稲毛海浜公園内のヨットハーバー(14:05)、花の美術館(14:15)へと、往復約16 kmのサイクリング。
サイクリングロードは、健康志向のウォーカーやジョギング、サイクリングを楽しむ人たちが、休日で多く頑張っていました。また、海岸から眺める東京湾に浮かぶ船、ヨット群など。小春日和で微風の中を走って、時々立ち止まって眺める気分は開放感でいっぱい。日常生活を忘れてしまいそうに。
三陽メディアフラワーミュージアム(名称変更前:花の美術館)で、「公園スタンプラリー」の押 印。
館内は、クリスマスに向けての飾り付けや、多種類の花木のアトリウムフラワーガーデン(温室)、前庭・噴水広場、脇庭、後庭、モネサロンなど、約1,600種、48,000株の植物が植栽されていて、花木を存分に楽しめる空間になっています。
花を観賞後、海岸通りを海を眺めながら、花見川サイクリングロード から千葉健生病院健康友の会でチラシの写真撮影(15:00~16:20)。
朝から盛りだくさんの忙しい一日になりました。
コメントする