年の瀬 25日(土)~26日(日)の2日間、昔、勤めていた 法政大学の先輩・後輩と一緒に、東京西部のJR「青梅」駅から徒歩20分の「かんぽの宿 青梅」に宿泊。
麻雀は、今年、家族麻雀でも 5回しかやっておらず、正直、役もだいぶ忘れていました。昔は、今回のメンバーとも、年に3~4回は打っていたこともあり、また、行った先で徹夜麻雀をしたほど、熱中していた頃もありました。定年後、大学の人たちとも交流が無くなり、本当に、記憶の片隅にあったかと思えるほどです。今回は、声をかけていただいたことと、翌日に、八王子の実家に用事があり、場所的に近かったせいもあり、久しぶりに前職場の人たちに会えて、貴重な2日間を過ごせました。
「青梅」駅まで、習志野から電車で2時間を超える長旅でしたが、車窓から見る景色は、それほど変わってはいなかったのです。「河辺」駅を過ぎると、車内には数人しかおらず、時間も10時を過ぎていたので、登山者のリュック姿も少なく、都会の喧騒は感じられません。
青梅駅前のロータリーも10年前とほぼ同じで、懐かしい感じでした。駅構内の階段通路の両脇に昭和のレトロな映画の看板が飾ってあったのが、印象的で、駅の待合室もレトロな雰囲気のまま。
改札を出て、お昼の弁当を買い、先輩の車を待ちました。約束の時間に少し遅れて再会。二人とも、元気そうで何よりでした。小生の近況を報告し、ひとまず宿へ。旅館は、年末なのにリーズナブルな料金のため、結構、客が来ていました。また、お風呂だけの利用もできるので、そういう方々も来館していました。
12時からの開始の予定でしたが、後輩が遅れて1時過ぎに到着。その間、小生は展望風呂に行ってひとまず入浴。アルカリ温泉とは書いてあるものの、色も臭いも無く、一見、普通のお湯のようでした。展望からの多摩川周辺の景色を眺めつつ、旅の疲れを癒しました。
1時30分開始。部屋ではなく、専用の部屋で、同室に他のお客さんが4組。イスに座っての自動麻雀機による対戦。牌を自分で積まなくてもよいので、簡単で、楽。隣の実戦による、激しい舌戦も聞こえて来て、少々集中できないことも。しかし、ドアの掲示には、10時から23時までとなっていて、事実上、本日の結果で、勝敗が決まってしまうことになりました。
気合を入れて、頑張ろうとしたのですが、肝心のメガネを忘れて来てしまって、捨てた牌がボンヤリ。やっぱり、事前に用意をしておく必要性を感じつつ、あきらめて打ち始めました。
最初に、配牌が良くて、大きな役で上がれるはずでしたが、それを自分のミスで上がれず、結局、1戦目、2戦目と敗退。そんなに簡単に勝たせてくれません。やっと、3回目にトップを取りました。そこで、風呂と夕食で気分転換と相成りました。夕食の料理は、お腹がいっぱいになるほどの、贅沢な料理で、一同に賞賛。これだけでも、今回、来た甲斐がありました。
夕食後に、最後の4戦目。またも3位。ことごとく、今日はついていません。熱戦になって来ると、言葉も出て来ていましたが、小生は負けているため、余裕が無くてダメでした。30分ほど時間をオーバーし、守衛さんに促されて終了しました。結局、4人のうち、最下位という散々な結果となってしまいました。勝ち負けは度外視で、遊びと分かっていても、勝つに越したことはありません。今回は忘れて、次回に頑張ろうと思います。
部屋に戻って、二人で、寝ようとしましたが何やら隣室から聞きなれた音が聞こえて来ました。。麻雀の牌のかき回す音と若い男性のはしゃぐ声が...。部屋の壁の薄さに気付きました。
朝の2時半過ぎまで続き、その夜は3時過ぎにやっと、眠りにつくという最悪の睡眠不足。
年に一度の旅行なので、フロントにも電話をかけずに我慢しました。朝、先輩にそのことを話すと、「その時点でフロントに注意してもらえば良かった」と。
9時にフロントに駅までの近道の地図をもらい、多摩川の「鮎美橋」を渡り、駅に出ました。
八王子の実家に帰る途中の電車で、眠ってしまい、あやうく乗り過ごすところでした。
負けたけれど、久しぶりに昔の先輩たちに会えて、冗談や楽しい麻雀ができたので、大変、良かったと思います。
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