「ゆうほ21」今年最後のウォーク〔習志野・八劔神社ほか〕(2回目)

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今年、最後の「ゆうほ(友歩・遊歩)21」のウォーキングは、習志野市内で12月24日(金)に行われました。9時30分に「京成津田沼」駅に集まった神田先生を含めた12名は、晴天で風の無い、小春日和を思わせる秋空の中、まず、鷺沼・津田沼へルス・ステーションに立ち寄り、本日のウォーキングの証拠スタンプを1個押しました。今年は、市内のウォーキング・キャンペーンに参加したので、この場所には、十数回来訪していたのですが、久しぶりの訪問となりました。というのも、この頃のウォーキングのスタンプは、自宅近くの2つのヘルス・ステーションでの押印となっていたからです。

11月27日(土)のウォーキング・キャンペーンの年代別表彰を受けたときの、市長と表彰者の記念写真と記事が、地元の新聞(タブロイド判)「ならしの朝日」に載っていました。ハトちゃんも前列右下に座りました。連日、猛暑の中、一途に歩いていたのが、つい3ヵ月前とは...。季節の移り変わりの早さに、ただただ、ビックリするのみです。

DSC01409.JPG9時45分に、市役所脇の「菊田遊歩道(ハミングロード)」に入り、先生の先導で、遊歩道を進みます。いつの間に工事をしたのか知りませんが、遊歩道が歩きやすくなっていて、小さい砂利・砂を敷き詰めて、整備されていました。夏の終わりに、同じサークルで歩いていたときに見た、セミの死骸や、落ち葉も無く、砂地を確かめながら、「鷺沼城址公園」の入口へ。

ここも新設された階段を登って、公園内へ。平日なので2、3人の人が散歩を楽しんでいるだけで、静かな雰囲気。ここで、先生の説明を DSC01413.JPG聞きながら、「鷺沼古墳」などを見学。桜の木があって、来春には、ぜひお花見に来たい格好の場所でした。公園内の落ち葉の絨毯を踏みしめて、行く秋を惜しみつつ、公園外へ。住宅街から一変して、しばらくすると特徴のある建物が。「こどもセンター」横を通って、細い路地を歩いて行くと、お寺やお墓が通りに隣接している風景に出くわします。「慈眼寺」(習志野七福神の大黒天が祀られている)の境内「名木百選の大イチョウ」(左の写真)を見学。その後、さらに細い道を奥に歩いて行くと、急坂の登りになっています。

 

DSC01419.JPGその坂を登りきったところの「八劒(やつるぎ)神社」に到着。以前、一人で歩いてきたときには、本堂だけ見て、さっさと過ぎてしまったのですが、今回は、先生から、習志野名木百選の「スタジイ(ぶな科)」の大木と、神社の裏手から、神社の本堂に彫られた彫刻(昇竜と下り竜)を教えてもらい、貴重な文化財をしばし拝観。 DSC01422.JPGなかなか、趣きがあり、歴史や史跡めぐりも楽しみです。

ウォーキングの最中、日なたでは水仙が咲き始めていて、サークル仲間の女性たちは、良い匂いをかいで楽しんでいました。

「八劒神社」を出て、今度は、右手眼下に国道14号線を見ながら、細い道路を進むと、進行方向左手の周りはずーと続く畑地帯。その途中の畑の真ん中に、「山縣飛行士殉空の碑(飛行機が落ちた場所)があります。そこには、大正9年 DSC01425.JPGに曲芸飛行中に殉死した勇士を悼んで、記念碑が立っています。その後、皆さんが行きたいとの希望で、今年、相撲賭博事件で、問題の渦中で話 題になった「阿武松(おうのまつ)部屋」の前まで足をのばしました。建物と、部屋の名前の看板を確認して終わり。通常の「市内田園風景コース」では、畑の真ん中を通って、京成津田沼駅に向かうのですが、先生から、畑だけで見るものが無いので、来た道を Uターン。

 

幕張インターチェンジ前から、眼下に見える国道(千葉街道)は、波打ち際で、昔、海だったところで、途中、屋根がスレート葺きの建物を、道の DSC01431.JPG上から見ました。1910年代、日本の民間航空の草分けであった、伊藤音次郎の「伊藤飛行場http://www.ne.jp/asahi/airplane/museum/cl-pln11/1910/Nippon-Avi.htmlの格納庫跡を教えてもらいました。ふだん、その前を歩いていても、言われて見ないと、気がつかないものです。

14号を横断して、小さな公園に。公園内に、伊藤飛行場の記念碑があり、この習志野地区の戦中の重要な飛行施設・役割があったことを物語ることを認識しました。

高速道路下の、閑静な木立の中を、袖ヶ浦方面に。「菊田川の水門放流ゲート」で、ここが埋立地であったことを指し示す内容と、水門ゲートを見ることに。何にしろ、帰りの順路を、先生から、聞いていなかったので、どう帰るかは先生次第でした。

小生は、サークルの中村代表が、昨日、袖ヶ浦体育館に靴を忘れて来たことを聞いていたので、行く方向が同じようなので、何か、体育館を通るのではというふうに、話していました。ラッキーなことに、予想は見事に当り、偶然でしたが、その横を通り、中村代表は靴をわざわざ取りに行かなくても良くなって、ウォーキングと靴の「一石二鳥」になり、ニンマリ。ふだんでも笑っていることが多いのに、この日はさらに目じりが下がっていました。

本日は、通常コースでは、6kmでしたが、途中から寄り道をして変わったので、思った以上に距離を歩いた計算でした。「鷺沼城址公園」前に11時30分に着いて、年末の挨拶と次回のウォークと新年会の連絡後、解散となりました。

今年、サークルの方は、入院もあり、全部参加できませんでしたが、来年は、欠席しないように健康管理をして、また新・再発見のウォークにできればと考えています。

 

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このページは、hatochanが2010年12月28日 13:10に書いたブログ記事です。

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