翌日(11/27)、山梨市勝沼の駅ハイに参加するため、前日、実家で宿泊することに...。
雨が小雨になった時間を見計らって、八王子まで約2時間。雨ということもあって、リュックの野菜は13.8㎏といつもより4㎏ほど軽くして出かけました。
午後2時過ぎに到着しましたが、降雨のため、外の作業はできません。
家の中の確認作業。築50年の実家は、雨漏りが発生して、2階の屋根の瓦の重みや東関東大震災の影響もあって、2、3ヵ月前から雨漏りで天井の板が割れて、バケツやブルーシートを敷いて、何とかしのいでいる状態。
母は、満90歳で週にデイサービス2日、ヘルパーサービス3日を受けて、父が亡くなった13年前から一人暮らし。腰と膝の手術をして、杖を使って近所を歩く程度。ほとんど2階に上がらないので、生活に支障は無いのですが、家ということを考えると放っては置けません。
昼間は、旅行の土産話や携帯で撮った写真を見せてくれました。
最近、ビックリしたことがあって、お正月に習志野の小生の家に車椅子で電車を利用して来宅。それから自信をつけて、一週間前にデイサービスを受けている介護施設の旅行(鬼怒川温泉:バスで1泊2日)に、一人になってから初めて、介護付きで行って来ました。紅葉を観たり、ホテル「三日月」での食事・温泉に浸かったり、東武ワールドスクエア〔世界各国の遺跡や建築物を再現した日本のミニチュアパーク〕で楽しんだそうです。
母が届けた野菜を洗ったり、風呂を 沸かしてくれたりした後、たまたまウォーク用の小型のリュックサックの端がホズレて切れていたのを、見つけて裁縫で直してくれました。
以前、伊勢丹へ和服を仕立てて出していた、昔とった杵柄は衰えていませんでした。端切れもちょうど良い色があって、目立たなく縫ってくれました。
また、妻の実家で大量にできた小豆も、鞘を剝いて選別し、ゴミを取 り除いて、きれいに乾燥して、おはぎを作ってくれました。
その夜、1階の別室で眠りましたが、やはり1階の天井部分にも雨漏りの音が聞こえ、その跡がありました。先週、弟が、業者に頼んでくれて、来年1月以降、1 週間程度かけて屋根の葺き替え工事を行うことになっていますが、早く直して、生活しやすくしてもっと長生きしてもらいたいと願っています。
母が縫って直してくれたリュックは、大事に使っていこうと思います。
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