今朝の新聞一面トップを飾ったのは、テニスの全米オープンで、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手を見事に3-1で破って、テニス4大大会で初の決勝進出を果たした、錦織 圭選手の記事。
勝利の瞬間は、緊張がとき放たれて跳び上がり、両手を広げて歓喜のバンザイポーズ。
素人ファンの小生から一言。『コーチはテニス選手としては、小さいマイケル・チャン氏。選手自体、全仏オープンを制したチャン氏の意識改革(たとえば、相手が誰であろうと勝てる)やトッププレイヤーに基礎の反復練習を徹底的に教えて粘り強さと体力・技術面が向上されたという評価を聞きます』
その昔、小生が30歳ごろ、弟の友人たちと一緒に、1年間だけでしたが、硬式テニスのスクールに週2回通っていたことがあります。数十球ボールを打つだけでも、なかなかコート内の思ったところに飛ばず、まして相手のボールを打つとなると、ある程度予測しないと、ボールのスピードについていけません。
運動量も大変きつくて、1ゲームをこなすだけでも、体重が減り、足腰が痛くなりました。結局、テニス肘になってしまい、そこからスクールを休んで、ラケットだけ今に残っています。
3年前に地元で初心者のテニス教室に参加しましたが、体力・技術の衰えが激しくて、何とか4回の教室をこなしたという感じ。
脱線してしまいましたが、『今回の錦織選手は、勝てるという自信と、戦術面・精神面のタフさが際立っています。とくに競り合いに強くなって来て、力の配分を考え、チャンスと思うと、ギアが一段入って、相手に動揺を与えて揺さぶっています。これも指導者のアドバイス、練習のたまものだと思います』
決勝まで来たのですから、あと1勝してぜひ優勝してほしいと思います。日本国内の暗い政情に、希望を与えてくれる日本人として、ビッグチャンスをものにしてほしい。
『 頑張れ! 頑張れ! 錦織 』
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