「JR ウォーク」で 加曽利貝塚へ(3回目)

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今にも降り出しそうな天気で、昨日とは打って変わって寒い冬に逆戻り。3月朔日(土)、 一昨年の11月10日(土)と同コース。近場のJR 駅ハイ( in 都賀〔加曽利貝塚〕)に行って来ました。

JR総武本線「都賀」駅には、いつものようにスタートの9時前に着きました〔歩行距離約8km〕。長蛇の列に、江田夫妻中村さん、そして、並んでいると船橋の健脚ウォーカー中川さんともお会いしました。

江田夫妻や中村さんとは、今年初めて会いました。

本日は、一緒にゆっくりウォークすることに...。

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前方に千葉モノレールの高架線路が見えます。途中の交差点で、中川さんと挨拶。4人連れでペースがゆっくりなので、先に行ってもらうように話しました。モノレールに沿って「桜木」駅過ぎまで、前のウォーカーに付いて歩いて行きます。道は、中村さんと小生は知っていましたが、江田夫妻は初めて。久しぶりの再会に笑顔で雑談。

 

 

DSC04120.JPG途中、2回、モノレールを見たぐらいで、 高架レールが続く同じような風景で、左側に千葉市若葉区役所がありました。 DSC04126.JPG

途中の谷頭橋右手前の階段を降りると、全国的に少林寺拳法の強豪、桜林高校

 

 グラウンド横の坂月川沿いを歩いて行くと、案内ボランティア DSC04128.JPGが...。

 

まず、公園内を進むと、

右側の小高い丘の上の加曽利貝塚博物館へ。 DSC04138.JPG入口に、案内人が立っていて、貝塚公園内の地図と、博物館(駅ハイ参加者は当日無料)を教えてくれました。

江田夫妻が初めてということもあって、全員で入館。

 

加曽利貝塚は、敷地が約13万5千坪におよぶ広さで、国の史跡に指定されており、縄文時代(約3,500~4,500年前)の貝塚が二つ。公園内には、博物館、貝塚、縄文時代の住居や文化遺産の屋敷など〕

千葉県民として、日本最大級の縄文遺跡があることを、誇りに思います。DSC04130.JPG

 

博物館(展示室は1階)http://www.chiba-web.com/chibahaku/50/index.htmlで縄文時代の人々の生活や文化の様子。貝塚から発掘された土器、土偶、道具、当時の模型 などの展示物が多数見られ、当時の様子がうかがい知れます。

博物館の展示を江田夫妻がゆっくり観賞している間に、中村さんとハトちゃんは先へ...。

 

環状の北貝塚へ。その先に、貝層断面観覧施設に入ります。貝塚前面はガラス越しに見ることがで DSC04140.JPGて、ボランティアの男性が説明してくれました。貝層断面の様子が目の前に。前回は無かった観賞用ガラスが取り付けられていました。

 

次に貝塚公園正門前に...。ここで雨がポツポツと落DSC04149.JPGちて来ました。

縄文時代の植生を通って、南貝塚へ。馬蹄形をした南貝塚 貝層断面。こちらも全面ガラスに覆われています。貝が北に比べると大きいのと、 貝層が白くて厚く積み 重なっています。 

 

 

ジグザグ歩いて行くと、竪穴住居の復原集落に着きました。住居前で、観光ボ DSC04157.JPG DSC04162.JPG DSC04158.JPGランティアたちによる稲毛海岸で採った貝と木を使ったアクセサリーを作ったり、火起こしなどの体験、また住居の中を見学して、「縄文体験」。

 

 

その後、旧大須賀家住宅で、茹で栗と抽選があり、ハトちゃんは当たり。後に江田さんのご主人も当 DSC04164.JPG DSC04167.JPG DSC04170.JPGたって、食事券の割引券をいただきました。それ以外は、ビタミンドリンクの1本サービス。中村さんが2本もらったのでラッキーと言っていたら、後でハズレがもう1本サービスという配慮だったことを知り、みんなで大笑い。

 

栗も半分に切ってあり食べやすいように。甘い物は疲れがとれます。

 

家の中も 見学できて、カマドや庵もあり、往時の古い民家の内部を残しています。前回と変わったのは、屋根が藁葺きからトタン?の金属に変わっていました。仕方ないでしょうが、雰囲気が壊れました。奥では、焚き火をしている人から土器での茹で栗の甘さの説明などを聞きました。 

 

ひと通り見学して、坂月川沿いの坂月川フラワー散歩道を進むと、両脇は里山風DSC04174.JPG景でのどかな雰囲気。今回のテーマである菜の花は一つも咲いていなかったのは残念です。舗装されているものの、散歩道の両端も窪みが多くあり、注意して歩かないと、中高年のウォークでは転びそう。いくつかの橋を越えて、やっとちゃんとした舗装道路へ。

 

 

橋を渡って、間もなく、400年の歴史を持つ古刹、日蓮宗の真浄寺へ。 境内には苔が一年中生えて DSC04180.JPG DSC04181.JPG DSC04184.JPG いて、本殿に参拝。裏手に立派な墓前で説明を受けました。小雨もあがり、傘を差して乾かして、その後、傘を差さずに歩けました。

 

DSC04185.JPGその先には稲荷神社〔小倉郷の守護神として1659年 DSC04187.JPG江戸初期に創建〕(10:12)。急勾配の階段を登り、境内の林を抜けて社殿を参拝。ボランティアの青年と立ち話。 

 

竹林を過ぎて、畑の畦道を抜けると、千葉中央観光農園。葡萄棚の下 が休憩所になっていて、名物「いのはな団子」や「芋ようかん」などを販売。遅れている江田 DSC04191.JPG夫妻と落ち合う 「しょいかーご(千葉店)」は、客で落ち着かないので、二人はベンチで団子を食べながら、四方山話。ハトちゃんが、出入口を見ていたのですが、ついおしゃべりに夢中になってしまい...。

十分に休息できたので、先を急ぎました。『夫妻はまだ遅れているのかなぁー』 と。すぐに右折し畑の脇を抜けて大通りに。小倉いちょう大通りに出て、左折し、二つ目の信号を右折。

 

車が多く駐車している、 JA千葉みらいの農産物販売所 「しょいかーご(千葉店)」が見えて来ます。 DSC04194.JPG DSC04199.JPG「しょいかーご」といえば、ハトちゃんの地元、京葉道路武石インターチェンジそばにもあり、ときどき、買物に行くので、雰囲気を知っています。ちょうど、地元産の味噌を使った味噌汁の試飲。身体が冷えていたので、まさにグッドタイミング。

ここで、何と江田夫妻が先着していて、苦笑い。約束していたのに、とんだご愛嬌。4人でフーフー言いながら暖かい味噌汁に舌鼓を打ちました。

 

県内最大級ということで、売場面積も広く、地元の新鮮野菜や花、健康で安心な品を販売しています。店前の広い駐車場はいっぱい。多くの買物を詰め込む姿も。コースの最後のポイントで駅にも近いので、野菜や花などを買って、手にぶら下げて歩くウォーカーも...。ここで買い物をして、息子さんと待ち合わせの江田夫妻とお別れ。来週8日(土)成東駅ハイでの再会を約して...。

 

今回のコースポイントには、交通整理・観光ガイドボランティアさんが大勢いました。コースに沿って、矢印の表示もあり、迷う心配はありませんでした。

 

10分ほど駅へ向かって歩いて、ゴールの「千城台北」駅で「2014千葉 とっておきガイド」の入った DSC04207.JPGビニール袋と、千葉モノレールのウエットティッシュなどをもらいました(10:45)。一 DSC04208.JPG番は、4~6月の駅ハイパンフレットが入っていて、早速、中村さんと行く場所を点検。

千葉モノレールに一緒に乗って、「都賀」駅で下車。隣り駅の中村さんとは駅前で別れ、小生のみモノレールを待 DSC04212.JPGち、懸垂型モノレール新車両「アーバン・フライヤー」を狙って撮りました。 連写機能に慣れていなかったので、今年は失敗作に。

 

常連メンバーと会えて、一緒に歩けて、元気をもらったウォークとなりました。いつもより1時間遅いペースで終了。

 

最寄りの幕張本郷駅へ早く着いたので、近くの梅林に立ち寄り、紅・白・桃色の DSC04228.JPG満開に咲いた花を観 DSC04240.JPG DSC04237.JPG DSC04233.JPG賞。写真を撮る家族連れが...。一段高くなった場所からは、一面、色とりどりの梅林が見渡せました。

 

 

        また、拙宅のしだれ梅も満開。冷たい北風で、花びらがひらひらと舞い落ちていまし DSC04245.JPGた。

 

 

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このページは、hatochanが2014年3月 1日 16:08に書いたブログ記事です。

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