ゴールデンウィークの2日目、4月30日(土)地元習志野市の実花公民館で、ウォーキング講座「リフレッシュウォーク」に初参加しました。公民館長の最初の挨拶中、今回申し込みの人気がすごくて、当日先着順30名がすぐ埋まってしまったほどの人気ぶりとのことでした。
講師は、「ゆうほ(友歩・遊歩)21」のサークル顧問でもある、神田靖男先生(日本ウォーキング協会主任指導員)。ハトちゃんは、確実にこの講座に参加したかったので、電話での申し込みを避けて、申し込み当日の午前0時10分にFAXを送信して、受付セーフ。昨年のスポーツ振興協会のウォーキング教室(キャンセル待ち)の二の舞にならず、ほっと一安心。これは、JRの「駅からハイキング」でのネット申し込みで、東京都内の開催がすぐ埋まって、参加できない痛い経験が生きました。
本日は、オリエンテーションを兼ねて、先生から「ウォーキングの基礎」について、1時間半の大変役に立つ講義を聞きました。
最初に、公民館側の挨拶・講座スケジュール、講師、アシスタントの紹介。そして、これからの講座の親睦を深めるための参加者自己紹介。残念ながら「ゆうほ21」からの参加者はいなかったのですが、同じ町会の方が休憩時に声をかけてくれて、何やら役員時に面識があったようで安心しました。
先生の講義は、前にも一度だけ聞いたことがありましたが、ご自分の体験を通じて、地域活動の推進も積極的に手がけていて、市内の二つのサークルのほか、NHK文化センター講師でウォーキング指導、そして地元公民館のまとめ役を引き受けられていて、今年、70歳になるとは思えないほど、精力的に日常生活(ちなみに江戸時代のように、できるだけ交通機関を使わずに歩く)を送っています。現在は一日、平均4万歩、32kmを歩き続けていて、医者にかからずじまいだそうです。
1.正しい歩き方 快適ウォーキングのためストレッチ体操(ウォーミグアップとクーリングオフ)。
歩き方の基本はかかとから着地。足の運びは左右平行に歩く。胸を多少反ら
して、腕のひじの角度を90度ぐらいで引く感じ。最初は、通常の歩数+1000
歩から徐々にレベルアップ。
2.地図の読み方 地図記号を覚える。距離:1/25000縮尺で4cmが1km。等高線で土地の勾配。
地図は見るのではなく、読む。
3.正しい靴の履き方、選び方 靴に中敷きを引き、かかとで合わせてつま先立ちで紐を結ぶ。靴の
大きさは、中敷きでつま先1cmぐらい。歩き終わったら、中敷きをは
ずし靴に空気を。靴と足の一体化=疲れない。靴は夕方に買う
方がサイズが合わせやすい。
4.ウォーキングを続けるために ①目的を持って歩く(例;好きなことと結びつける)
②歩くためのグッズ(例;磁石―どの方角を歩いているか)を持つ
③記録をつける(例;手帳に一日の歩数)
④疲れをとるためのケアを行う(例;マッサージ)
5.その他 朝方歩く場合は、起床後、水分と少しの糖分を。日中は、日焼け。また、夏は、熱中
症に注意。夜、歩くときは交感神経が高ぶらないように、ゆっくりペースで。夏の平日
にデパート(冷房中)内でレジ袋を両手に持って歩くのは、筋トレと合わせ一石二鳥。
本日の講義内容・資料をもう一度自分なりに振り返って、また、講座の皆さんと、次回からおしゃべりしながら歩けることを楽しみに、15時30分に公民館を出ました。
途中寄り道をしたところ、偶然にも、京成「実籾」駅前のスーパー前で、「ゆうほ(友歩・遊歩)21」のサークルで、一番明るい性格の西本さんに声をかけられ、「ちょうど今、第1回のウォーキング講座の帰りだったこと」と「4月22日のコースと様子」を報告して、別れました。
それにしても、ウォーキング講座の帰りに、サークルの仲間に会えるとは。縁がありますネ。
明日(5月)からは、昨年に続き、「すすんで歩くまち習志野キャンペーン」も始まります。神田先生という、あまりにも高い目標・お手本がありますが、昨年以上の成績が残せるように、自分なりにウォーキングを頑張って行きたい。