大地震から1ヵ月半。明日29日から、ゴールデンウィーク(大型連休)が始まります。ちなみに、専門学校に通う娘は10連休で、うらやましい限りです。そういうハトちゃんも、定職に就いていないので、連休のありがたみを最近では忘れて来ています。今年は、3.11の東日本大震災があったために、東日本を中心に、自粛ムードの様相ですが、本日の東京ディズニー・シーや明日の東北新幹線の全線再開、プロ野球やサッカーJリーグの試合本拠地開催などのイベントも行われて、徐々に復興へのの兆しは見えて来ています。確かに、大地震、大津波、原発事故による放射能漏れ、節電など、被災者をはじめ多くの国民が深い傷を背負ったわけですが、どこかで元気な日本復活への転換点が必要です。
本来であれば、新緑で絶好の行楽シーズン。観光地は人の波で埋まるのでしょうが、被災後、ホテルや旅館のキャンセルは、この1ヵ月で56万人余り(フジテレビ・プライムニュースより)。東北への足が遠のくことは仕方の無いところです。東北というだけで、行楽地への落ち込みが予想されます。被災地では、復興計画や実施が急務でしょうが、いまだ住居地に戻れず目途も立たずに、避難し続けている人たちの不安や苦しみを思うと、いかばかりか、本当につらい思いに駆られます。
連日、福島原発事故のニュースを知るたびに、事故に対する対策をどれほど怠ってきたかを痛感せざるを得ません。東電側と避難住民との対話では、怒りをぶつけても解決しない現実。それよりも「一刻でも早く、安全な場所に戻ることを願う」やりとりを聞くたびに、自分がこういう立場になったらどうするか。.........。
しかし、日本に住んでいる以上、「がんばろう日本!」の合言葉で、全国民ができることを一歩ずつでも進めて行かなければなりません。しばらくは自粛ムードはやむを得ませんが、そろそろポジティブシンキングになって、迷いを捨てて行こうではありませんか?
やっと、ここ1、2日で大きな余震も収まって来ましたが、油断は禁物。日本が地震列島であることを忘れずに、日々の対応をやっていく必要があります。
最近のテレビ番組も通常に戻ってきて、お笑い番組も次々と放映されて来ています。こんなに苦しい日本が立ち直っていくためには、笑いが必要では?
歌や美術・博物館、音楽といった芸術部門の頑張りも、ひとかたならぬ勇気と希望を与えてくれます。
震災での鉱工業や自動車生産、農林水産業の下落、そして消費も震災による自粛ムードなどの影響で、日本経済も大変な状況になって来ています。みんなで知恵を出し合って、一丸となってこの難局を乗り切りましょう。
ゴールデンウィーク中のイベントや観光など、明るいムード作りで、遊び楽しんでこそ、経済も回りだします。そこで英気を養う方が、より今後の見通しも希望も明るくなるのではと考えます。
「負けないで♪」(ZARD:坂井泉水)という歌のように、いろいろな形でみんなで協力していくことが、日本(ましてや、小生)の明日への活力になると思いますので、有意義な連休を過ごすようにして行きたい。 被災地に元気が届くように、小生も元気に負けないで、歩き続けたいです!
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