8月14日(木) 庭では、セミの鳴き声が真っ盛り。午後3時前、天気予報どおり、時雨れて雷が鳴り 雨が降り出して来ました。
今朝、庭の燈籠の前のリュウノヒゲの間に、ユリが一斉に花を咲かせました。白い花が垂れ下がって見事。まだ全部は咲いていないので、これからしばらくは観賞できます。
これは、別に球根を買って来て、育てたわけでは無く、最初は近所の家の外壁ブ ロックと道路との間に咲いて、『こんなところに咲くなんて、強いユリだなぁー』 と。
そのうち、いつの間にか種子が飛んで来たのか、ハトちゃん宅でも毎年咲くようになりました。
調べてみると、ユリの仲間で、タカサゴユリと言います。
台湾原産の帰化植物(タカサゴ:琉球語のサカサングに由来する台湾の別称)で、観賞用として大正時代に導入されたそうです。
テッポウユリによく似た花を咲かせるので、除草されず、各地に広がりつつあり、荒地でも生育し、花の外側が赤褐色を帯びている点などが特徴的だとか。
種子が飛んで来た1年目は茎を形成せず、数枚の細長い葉を伸ばすだけで、葉で得た光合成の栄養物を球根に溜め込み、2~3年目に花茎を出して開花するとのこと。
庭には、もっと飛んで来たのでしょうが、知らずに草取りをしていて、現在は大小3本のみあり。
今のところ、広がってもいないで、ちょうど景観も良いので、咲き続けるように見守っていきたい!!
コメントする