夏風邪を引いて、自宅で休養中。 ブログもこの間、少々間隔が開いてしまい、申し訳けありません。
昨日(8/13)まで、咳が出たので外出はひかえて、録画してあった「認知症」の2時間特別番組を妻が終業して帰宅後、観賞。現実の一例を3つの型に分類して紹介。まず、第一に感じたことは、アルツハイマー型では、明日はわが身ということもあり得ること。どのパターンも決して本人がなりたくてなったのではないのに、苦しみの日々が続き、また面倒をみる家族も、大変だということ。
わが家でも、妻の父が、亡くなる1年前から認知症が進み、自分の名前は書けるものの、字が乱れていたり、小銭の勘定ができなくなったり、物をしまった場所を忘れたり、同じことを何度も言ったりという症状がだいぶ出て来て大変でした。1週間に1回の訪問は何とかできましたが、毎日、世話するとなると非常に大変です。
義父が2週間ほど、体調を崩した際、小生の自宅で寝食を共にして面倒を見ましたが、こちらの体力だけでなく、むしろ精神的にきつくなりました。家族が世話をするのは当たり前ですが、認知症がだいぶ進んでしまった段階では、家族の負担を軽減する意味でも、施設など専門の方に見てもらう必要があると、番組では結んでいました。
予防法では、脳のトレーニング、スマホなどの携帯に頼りがちな生活改善や食事療法を紹介していて、非常に参考になりました。同年齢のアルツハイマー型認知症の症例は、人ごとではなく、小生もできるだけ頭をつかったり、運動をしたりして、前向きな生活を、これからも心がけなくてはと改めて思いました。いずれ小生や妻も、認知症になる可能性があると思うと、身につまされました。
お盆休みで自宅にいる社会人の息子や娘は、休みを謳歌して、自分たちの部屋で、パソコンゲームやアニメで過ごしていますが、今の若者たちは、言われたことはやっても、自分から家族のために何かをやるという自覚は薄いようです。
妻とハトちゃんは、『子どもたちには頼らずに、自分たちの老後は、自分たちで生活し守る』 という考えで一致していますが、何よりも二人ともできるだけ健康で、体も動いて、ボケないように頑張りたいと、常々話しています。
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