2011年6月アーカイブ

今週に入り、梅雨というのに気温が上がって、昨日(6/29)は千葉市では6月の観測史上初の35度を記録。28、29の両日で75人も熱中症で病院に搬送され、一人死亡したとのこと(読売新聞)。

とにかく、昨日は昼間は猛暑で、アイスや冷たい水をガブガブ飲んでいました。ハトちゃんは午前中は4回の洗濯(冬の毛布や、ジャンパーなども)で、洗濯物を目いっぱい干してから、扇風機を出して掃除。また、たまった『家計簿』をつけていました。住まいが高台なので、窓を全開にすれば、風が抜けて我慢できます。クーラーは昨夏の猛暑日の連続新記録でも、1回だけつけただけです。さらに、ブログ(ウォーキング)の更新をして過ごしました。午後は、昼食後、うとうとと30分ほどテレビをつけたまま眠ってしまい、あわてて起きて、筋トレをしに、東部体育館に出かけました。途中、チャリンコでも熱風が襲って来ました。

トレーニング室には、冷房がかかっており別世界。生き返ったようで、快適にトレーニング。常連さんも頑張っていました。1時間ほどトレーニングして、シャワー浴びるとリフレッシュされて、また元気に。

帰宅後、韓流TVドラマ「王と妃」のどろどろした権力闘争を観てから、17時から、妻に頼まれていた、庭の篠切り(除草剤塗る)でしたが、これが思ったより大変で、1時間だけでしたが、汗ビッショリ。

またもシャワーを浴びて、あわてて夕食の準備に。妻の帰宅がいつもより遅かった分、間に合いました。夜は、なかなか眠れず、窓を全開で、24時からパソコンで、同じ韓流時代劇で先週から始まった「明成皇后」を観てから、眠りにつきました。

本日(6/30)も暑い予想だったので、6時に起床。朝食後、庭の剪定後のゴミの始末と、草取りを早朝に行いました。9時30分から日が照りだしたので、昨日の洗濯の続き。2階のベランダに洗濯物を干しました。

午後は、涼しい体育館に行って、筋トレをして、その後、月末なので天然温泉やまとの湯(八千代市)まで、足をのばす予定でしたが、体育館にいたとき、夕立ちがあって、温泉は後日にして、洗濯物を取り込みに帰りました。

なお、4~6月のJR 駅からハイキングは、4月は大震災の影響でイベントが中止、5月から計7回で16ポイント。1年間の目標、30ポイント以上には、出足好調です。

夏場は、暑いこともあってイベント数が少なくなるので、秋からポイントアップします。

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(追記)

体育館に行く前に、娘の授業料を払いに、近くの三井住友銀行習志野支店に行って、学費を振り込もうと窓口へ用紙とお金を渡しましたが、隣の行員の方は、順番がすぐ回るのに、ハトちゃんは待てど暮らせど、呼ばれません。痺れをきらして見ると、行員が障害者手帳の項目入力中。昨年の6月にも同じことがあって抗議し、支店長が家に来て、二度とこのような入力で、お客さんをを待たせ無いようにしますと、謝罪に来ました。

1年たって、またも繰り返し。昨年、ハトちゃんは文章での約束を要求しましたが、銀行の対面で、口約束になりました。しかし、今考えると書面に残した方が銀行としても良かったのかも。口約束ほど反故にされるんですね。窓口の簡素化とスピードアップの提案をして、バカをみました。

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以下、昨年の事件の様子です。

6月17日(木)、娘の学費を振込みに、京成大久保駅前の MS銀行N支店に行って、手続きをした際、小生から見れば、とんでもないことが起こりました。

実は、昨日も来たのですが、小生は、うっかり10万円以上の振込みであったのに、身分を証明するものを持参するのを忘れてしまい、受付けができずに、そのまま、現金と振込用紙を手元に持ち帰っていました。

そこで、本日、身障者手帳を持参し、昨日の担当者に受付をしていただきました。本来ならば、それで、すぐ手続きして、用事が済んで帰るはずでした。

ところが、まず、その担当者は、これまで身障者手帳を見たことが無かったのか、「これは、いつまでの期限ですか?」と言われ、小生が「障害者はその障害の程度が変更されることはありますが、期限付きのものではありません」と回答しました。行員の方も、その程度の常識は知っておいていただきたいものです。

その後、コピーを求められたので、障害の内容等のこともあるので「前回と同様に、銀行の用紙に、番号等、必要事項を記入してください」とお願いし、了解していただきました。しかし、5分待っても、名前が呼ばれません。後ろの番号の人も遅れてしまうので、小生は、担当者に「まだですか」と催促しました。

そのときです。担当者が遅れた原因は、あろうことか、パソコンに住所や氏名、生年月日を入力していたのです。それでは、遅れるはずです。

小生は「支店長に相談したい」と言いましたが、事務方の責任者の女性の課長が対応しに来ました。

本来ならば、お客さんのいない別室で話をするはずでしょうが、お客さんの横のブース(一応、仕切られているが、声が聞こえる場所)に案内し、小生の話を聞いてもらいました。

T課長の説明では、「当支店は、その都度、パソコンに入力して管理しているので、理解してほしい」と。

小生は、「毎回、入力するのでは、時間もかかり、お客様のサービスの観点からも、その場のパソコン入力は避けるべきでは?」「また、どういった項目を確認、入力しているのか、お客に説明が無く、個人情報の安全性にも問題があるのでは?」

最後に、「なぜ、パソコン管理であるならば、キー項目で検索し、前の情報を引き出して、簡略して確認できないのか」

「そういった点を、ぜひお客様の目線から、サービスの向上に努めて欲しいものです」と、切に要望し、検討のうえ、回答をくださるようにお願いいたしました。

銀行は、われわれの生活には、無くてはならないものです。「信用が第一」であるならば、そこに「信頼が必要」です。物事は、規則を守ることだけでなく、より良くするための視点(支店?)にしていただきたいと思います。

前日の習志野市内ウォーキングとナイター観戦で少々お疲れ気味のハトちゃんですが、JR駅からハイキングに参加しました。雨が心配されましたが、天候は大丈夫、蒸し暑いウォークとなりました。

受付時間15分前に手続き。「王子」駅の階段を上がり、歩道橋を渡りスタート(8:45)。 商店街を抜けて、ほぼ一直線に国道307号線を2kmほど、ゆっくりと進みます。前方に隅田川、高速道路が見 DSC03395.JPGえて来る、豊島5丁目で右折。前方の豊島橋を渡らずに、東豊島公園(9:05)脇を通り、土手の遊歩道に沿って、隅田川を眺めながら歩いて行きますが、日陰が無いので、結構、体力を消耗。

 

新豊橋、新田橋(東京スカイツリーのビュースポットですが、本日は残念ながら見えません)を過ぎて、2kmほどで、水上バスの神谷発着所に。ここで階段を下りて、やっと川岸の遊歩道ともお別れ。神谷堀公園内を通って、広い北本通りに出ました。信号を左折した後、王子駅に向かって南下。ここも直線で1.2kmもあり、今日は三角形の辺を歩いている感じ。装束稲荷神社は、行き過ぎてしまいパス。後でマップを見ると、先着500名に「御餞米」のプレゼントがあったとは、見落としてしまい、後のまつり。

 

王子駅手前のJR京浜東北線のガード下をくぐり、少し上って、中央工学校、王子稲荷神社(9:52) DSC03397.JPG DSC03399.JPGの先に、名主の滝公園(9:56)が。入園は無料で、樹木の間に、岩石や滝で織り成す庭園で、園内は木漏れ日程度で、薄暗くて、足元に気を使います。出口からすぐのところに、南橋トンネルがオレンジの照明の中、歩道を通ります。横断歩道を渡ると、前方に北区中央図書館(10:06)が。

その横の陸上自衛隊十条駐屯地の外壁に沿って歩くのですが、その道がわかりにくくて、前のウォーカーと一緒に引き返す場面も。案内人が立っていたほうが良かったと、意見が一致。

 

野球場や陸上競技場を見ながら、JR埼京線の踏切を渡って、金沢橋(10:22)から、石神井川沿 DSC03411.JPGいの遊歩道をいくつかの橋を渡りながら、音無親水公園(10:42)へ。ここには、ベンチもあり、市民の憩いの場所になっています。王子駅に戻ると、 DSC03412.JPGこれからスタートの人々を見かけました。駅員さんに聞いて、歩道橋を上がって下りて、南口にある小高い丘に位置する飛鳥山公園(飛鳥の小径)へ(10:50)。

階段を登ると、上は平らで、桜並木が。園内は土曜ということもあり、家族連れやアベックも。今が盛りの色とりどりの紫陽花も。都電や蒸気機関車のモデルに乗って子どもたちが遊んでいました。

DSC03416.JPG DSC03417.JPG DSC03419.JPG3つの博物館(紙の博物館・北区飛鳥山博物館・渋沢栄一史料館)を通って、本郷通りに出ました。滝野川警察署、東京病院を経て、平塚神社の境内を通って、坂道を下ると、JR京浜東北線「中里」駅へ。

 

そこで、完歩記念の缶バッチとポケットティッシュをもらい、坂道を登って、最後のポイント「旧古川庭園」(11:23)をゆっくり堪能。英国王朝風の重厚な赤みを帯びた洋館とテラス式の洋風庭園。設計 DSC03434.JPG DSC03437.JPG者は上野・不忍にある、旧岩崎邸の ジョサイア・コンドル。第一印象がどおりで似ていると思いました。建物内には入れませんでしたが、広い庭園には、珍しいバラが咲いていて、カメラでシャッターを切る人も。

東京メトロ「西ヶ原」駅まで約7分。これから、ゴールに向かっている人と鉢合わせ。こうして、王子のウォーキングは終了。各駅で配布中の「駅からハイキング」では、歩行距離が10kmと書いてありましたが、実際のマップでは、14km。思っていた以上に長く感じた人も多かったのでは?

6/24(金)、25(土)のウォーキング記事は、次回に回して、今回は、本日の習志野市市民スポーツ指導員自主研修会の模様を、紹介します。

雨が心配された空模様でしたが、26日の日曜、市内の茜浜パークゴルフ場にて、研修目的のパークゴルフ大会には、市民スポーツ指導員(略して、市スポ)100人以上が集まり、18ホール(パー66)コースで開催されました。

大会前には、主催者挨拶、準備体操、大会ルール説明、初心者のためのレッスン(クラブのグリップの握り方等)が行われて、熱心に耳を傾けていました。日頃、練習で慣れ親しんでいる人は、ウェア DSC03443.JPGが決まっていましたが、大半は中高年の方で、かなりの年配者もいます。9時30分スタート。ハトちゃんの組は、12番目で30分以上待機。待ち時間に、筋トレで会う人や、昔、パークゴルフでお世話になった人、スポーツ関係者で知人の方などと立ち話。

ハトちゃんのパークゴルフは、3年前までは、週4日は近くの中央公園パーク場で9コース、一日7回ぐらい回っていて、一時、この茜浜パークへも毎月末の大会に出ていました。始めた当初は、熱中してスコアも伸びましたが、その後、なかなかスコアは伸びずに低迷。まぐれで、とび賞をいただいたこともありました。

芝生の上を歩くことで健康になることと、仲間ができたことで、楽しかったのですが、自分自身、腰痛とメタボになってしまい、より身体の筋力と健康を求めて、筋トレを始めるようになってから、だんだんそちらに興味が移っていきました。

今回は、3年ぶりに大会に出て、一応、スコアで競いましたが、久しぶりだったせいで、まったく、ダメでした。以前とは違ったところに、ピンが切ってあったことや、OBゾーンも変わっていて、攻め方も判らなくなっていました。

現在は、ウォーキングや筋トレに夢中なので、以前なら、パークゴルフでは、大会前には、練習に必ず行っていたのですが、今回はぶっつけ本番。クラブもマイクラブを持参せずに、貸しクラブでプレー。

しかし、一緒に回ってくれた、40代の男性Sさん(実籾)と、優しい婦人 Tさん(東習志野)のおかげ DSC03454.JPGで、本当に楽しいプレーと、交流ができて、あっという間の18ホールでした。

なお、あかしあコース6番で、オーナーのハトちゃんがピンにニアピンでにっこりした直後、最後に打った Tさん(東習志野)の一打は、強めで、オーバーと思いきや、ボールはピンに「カキーン」という音で、まともに当たり、そのまま直接カップイン(ホールインワン)。前のパーティー DSC03450.JPGもビックリ。われわれもハイタッチで祝福。同じ組で本当に良かったと思いました。ちなみに、本日は二人がホールインワン。もう一人は、市スポになったときの講習で一緒だった、Oさん(若い男性)。

プレー後の表彰では、男女別にブービー賞、10位~優勝、ホールインワン賞が表彰されました。皆さん、頑張った成果が出ていました。

幸いに、雨も濡れない程度で、大会終了までもって大成功。懇親会のお弁当や飲み物をいただき、チャリンコで帰宅途中、先ほどまでパークゴルフで一緒の、同じ屋敷地区のTさんに、またもやお会いしました。

6月24日(金)、「ゆうほ21」の月例ウォークは、先生の都合で、13時30分に京成「津田沼」駅前広場に集合。夏のウォーキングのせいか、参加者は先生を含め10名。高崎では39度を超える猛暑日とのこと。習志野も蒸し暑いのですが、風が強い分、まだましでした。

まず、駅から近くのJA農産物販売センターを左折して、津田沼尋常高等小学校記念碑のある小さな公園へ。習志野市で最も古い小学校で、現在の津田沼小学校の前身。なお、シンボルである現 円形校舎も近いうちに取り壊すとのこと、残念です。

まず、津田沼・鷺沼ヘルスステーション(13:45)に立ち寄り、2階でスタンプを押してもらいました(1個ゲット)。下に降りて来て、何人かのメンバーは、血流計で同年齢の適正かどうかを、先生が横で診断。一喜 DSC03312.JPG一憂。

その後は、市役所前の横断歩道を渡って、ハミングロード♪ のアーケードをくぐり、緑多き菊田遊歩道に。道に入ると、ヒンヤリ DSC03315.JPGしていて、談笑しながら進みます。左上に、急階段があり、鷺沼城址公園ですが、今回は寄らずに、国道14号線へ。

14号を横断して右側を進みます。左手、セブンイレブン横には、樋ノ口弁財天が。歌手の中村晃子が建てた碑もありますが、帰りに覗 DSC03455.JPGいて見ると、どくだみが覆っていたので、勝手ながら、小生が素手で除去しました。手の臭いは、やっと、帰宅してから、洗って取れましたが参りました。

ふれあい橋の前で、右折して、袖ヶ浦団地横を京葉道路に向かって進み、松林の遊歩道を、今日は左折。すると、袖ヶ浦運動公園の広いグラウンドが。松林の林立する遊歩道の途中に、3.11の大震災で市内で最 DSC03321.JPGも液状化等で被害の出た、袖ヶ浦東小学校前の道に。舗装して直したものの、未だに通行止めのまま。

京葉道路のガード下(桁下、1.5mと低い)をくぐり、香澄3号緑道の端から、千葉市美浜区幕張西との境を確認(14:35)。その後、住宅街を通るが、ここ香澄 DSC03337.JPG DSC03338.JPG地区も、溝からの土砂や、塀の壊れや家屋の損壊など、被害の大きさを物語る爪あとが。

やっと、香澄公園内(14:46)に入ると、やはり涼しい。1週間前に観た、花菖蒲は何とか間に DSC03342.JPG合って咲いていましたが、終わりのようです。公園内の距離案内板を利用して、歩数から各自の一歩の距離を測定。じゃぶじゃぶ池は被害大で今夏は無理そうで、家族連れにはアンラッ DSC03346.JPGキー。

幅広の袖ヶ浦遊歩道を渡ると、公園入口前。目の前に木立ちと、秋津運動公園の平和の広場が。右手奥には、レンガ造りの図書 DSC03352.JPG館、公園内を進むと、多目的広場を過ぎて、野球場を横切って、歩道橋脇から総合福祉センター(建物内に秋津ヘルスステーション)(15:20)で、本日2つ目のスタンプを。

トイレ休憩をして、館内1階に大きな防災地図の看板が。その前で、コース等を確認。その後、秋津在住のメンバー2人と分かれた後は、秋津幼稚園・小学校の前を通って、京葉道路を上を通る緑道橋を歩いて渡り、袖ヶ浦近隣公 DSC03359.JPG園内(くじらの形の遊具・記念碑あり)芝生、砂利を踏みしめて、袖ヶ浦団地内の商店街を右手に見ながら歩きました。アーケードの閉まっている店もあり、団地住民の減少に拍車をかけています。

ハトちゃんは、この道は歩いていなかったので、どこに出るのかと思いましたが、袖ヶ浦から津田沼に出て、わいがや商店街が続き、習志野七福神福禄寿の東漸寺を抜けて、何と、ゴールの京成「津田沼」駅前の道路に直結。ここで、みんなは駅の階段へ(16:10)。小生はここで挨拶して、前回と同じ第一病院の駐輪場へ。

DSC03366.JPG DSC03369.JPGチャリンコで、まだ観ていなかった東漸寺まで行って、寺内を見学。裏手に塔にな DSC03371.JPGっている墓があり、墓地が広がっていました。

サークルでの午後出発ウォークは初めてでしたが、これからの暑さ対策として、帽子、水分補給と信号待ちは日陰に入るなど、先生からのアドバイス、さらにウォークのグッズとして、ラジオを携帯していると便利だとのことの話がありました。これらを忘れずに、頑張っていきたいですネ。

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夜は、昨年同様、「ゆうほ21」で昼のウォークは都合で不参加だった、中村会長と二人で、千葉ロッテ 対 オリックスのナイターを観戦。二人は、ロッテの大ファン。昨年は、二人で観戦した試合で楽天に大勝。そこから快進撃で、終わってみればミラクルの日本一。今年もあやか DSC03376.JPGりたいと勇んで行きました。

観戦中に、売りに来るアルバイトの女の子の中に、「本日ビール半額300円」を見つけて、「ヤッター」と。半額の売り子は見つけただけで、たったの4人。しかし、ホームの1塁側を回る回数が多く、なかなかこっち(3塁側内野席)へは来ません。そのうち、野球そっちのけで、その娘を目で追っていました。

隣席は、会社ぐるみの地元の応援。外野のファンとともに応援歌などで盛り上がっていました。

DSC03384.JPG5回には、強風のため、花火中止の電光掲示板が(後に訂正)。しかし、何も無いと思って、トイレにたった瞬間、花火の音が。テンションが一気にアップ。5点ビハインドの劣勢が、1点差まで追い上げることに。しかし、8回にホームランを打たれ、6対4。8回のロッテ攻撃終了後に、混雑を避けて、帰りのバスに乗り込みました。

帰宅後、ヤフーのスポーツニュースで、そのまま終わったことを知りました。結局、3連戦は、1勝2敗の結果でがっくりでした。

本日(6月22日)は、昨日までの梅雨空が嘘のような30度を超える真夏日。ウォーキングは、朝方、1時間ほど歩いただけで、休息日にしました。ニュースで早くも、日中の作業中に熱中症で死亡した人も出て来ました。夏のウォーキングは、脱水症状に気をつけなければならず、早朝か夜に歩いた方が良いでしょう。

午前中は、録画して溜まっていた映画、ドラマを観て、過ごし、早お昼にして、JR「船橋」駅へと向かいました。船橋健康センター「ゆとろぎの湯」http://www.kenko-center.com/funabashi/index.html (千葉県船橋市にあって、名前の由来は、「ゆとり」と「くつろぎ」から)のメルマガになっている、携帯を持たないハトちゃんは、妻の携帯を借りました。というのも、21日~23日まで、通常1,400円の入湯料が800円になる、メールが届いていたからです。

1月12日以来、約5ヵ月ぶりに、駅からの送迎バスに乗って、到着(13:37)。

毎週水曜は、大広間でビンゴ大会。受付を済ませて、脱衣後、まずかけ湯をして、麦飯石風呂漢方寿宝風呂(生薬の働きにより、血行が促進されるが、あまり長く浸かっていると、お尻や大事なところがヒリヒリして来ます)、とりあえず、ビンゴ大会に間に合うように、さっと入って、浴衣に着替えて2階の会場へ。大広間の宴会場は、いつもカラオケ大会、催しなどで大盛り上がり。ぎりぎりに行ったために、すでに係員の説明が始まっていたので、あわててカードをもらってセーフ。

番号が読み上がる度に、一喜一憂。大きな歓声が、一番の景品は5千円の商品券1本。その次に当館の招待券2枚が30本、その他の商品となっています。商品券を当てた人は、小生の横に座っていた男性でした。

ハトちゃんのカードも、今回は割りと良くて、リーチが早くて期待しましたが、そのあとが続かず、招待券も無くなり、前の舞台にどんどんビンゴができた人が上がります。その時には、4つのリーチがかかっていて、数字を聞き逃さないように真剣に。「22」という声で、待ってましたとばかりに、人を掻き分けて舞台に。その他の商品から、「ガラスコップセット」をもらいました。久しぶりにゲットし、ほっと胸をなでおろした瞬間でした。

商品をもらって、リュックにしまって、再度、入湯。今度は、ゆっくり温泉につかってのんびりしました。

ハーブサウナでは、スペアミントの香りで、スースーして、気持ちが良くなりました。その後、ジャグジー風呂、白くて臭いの強い露天の草津温泉風呂で、肌がすべすべに。

檜露天風呂に入っていた時に、前のおじさんから、『だいぶ大きな傷ですね』と声をかけられました。ハトちゃんは、平成16年に心臓の手術で胸骨の手術跡の下部に、昨夏の胆石(総胆管)手術跡があって、のど下から、お臍まで、つながっています。

かなり、薄くはなって来ましたが、以前にもここで別の人から言われたことがありました。よく見ると、その方の腹部にも傷跡が。聞けば、同じ胆石の手術で、3cmの大きさになり、大変な激痛のあげくに手術して命が助かったとのこと。  まさに「類は友を呼ぶ」ということですね。

地元船橋の方で、隔日でここに来ている常連さん。腎臓の石や、健康についての情報交換(ウォーキング)、この温泉の設備・サービスなど、約15分ほどハダカのつきあいで、話が盛り上がりました。

久しぶりに、腰痛や肩こり、筋肉疲労もやわらぎました。その後、2階の休憩室でリクライニングチェアで、スポーツ新聞、雑誌を読みながら30分ほどリラックス。

16時のマイクロバスに乗ろうと、バスに乗ろうとしたら、座席は補助席までいっぱいで、立つ羽目に。

ちょうど夕食前の帰りの時間帯で、いつも座れていたので、ちょっと面食らいました。

      〔暑い日の天然温泉は、スッキリできて、美容に健康にお勧めです〕

DSC03308.JPG第3回となる、実花公民館主催のリフレッシュウォークは、曇り空で、京成津田沼・サンロード5Fのステップならしの(男女共同参画センター)&市民協働インフォメーションルーム(市民協働推進課)の施設内に集合(9:30)。ハトちゃんは、こちらの事務所には、初めて訪れ DSC03254.JPGましたが、男女共同参画や地域活動の情報収集・提供や活動の窓口になっていて、研修室の借用もできるそうです。。

参加者は、受講者28名が参加。今回のウォーキングコースは、資料では、鷺沼城址公園が最初の順路でしたが、指導されている神田先生から変更を言われ、まず、駅から近い、JA購買センターを左折したところの津田沼五丁目公園内に、1907(明治40)年創立の津田沼尋常高等小学校(現 津田沼小学校)記念碑(市内で最も古い学校)を見に行きました DSC03258.JPG(9:30)。参加者の中に、女性1名、卒業生がいてビックリ。

次に、大通りを横切り、久々田公園へ(9:42)。 DSC03259.JPG「津田沼」という地名の由来は、「谷、久々、鷺」の下の文字を採用したとのこと。この公園は、地域住民がいつも清掃をしているので、芝生にゴミが落ちていません。ここで、先生を囲んで準備運動のストレッチ。先生から『汗をかくことが健康』という話が。また、ウォーク終了時には『老年になったら、息を大きく吸い、大きく吐くことが大事』という、大変、参考になる話が。

公園から国道14号に向かいましたが、このあたりは、昔の漁師町で、細い路地を静かにウォーク。

道幅の広い14号道路に出ると、横断して、ふれあい橋方面に向かいます。袖ヶ浦地区は昭和39年に埋立てが始まり、昭和42年に大規模な団地に生まれ変わりました。現在、約5千世帯が居住して DSC03265.JPGいますが、老朽化と、世代交代で、入居者が減っている状況です。

ふれあい橋手前左側には袖ヶ浦運動公園が。同行した公民館の鈴木さんは、第三中学校の元校長先生で、創立時の三中の話やこの地区の埋立てについて話してくれました。「1977(昭和52)年に沿岸部の第二次埋め立てにより誕生した香澄(春)、芝園(夏)、秋津(秋)、茜浜(冬)、の4地区には、四季を表す地名が付けられた」話も初めて知りました。

橋の手前で団地内に右折し、京葉道路の防音壁に沿って、涼しい木立の中、松林の遊歩道を進みます。それほどではありませんが、少しずつ、東北大震災の液状化現象跡も。14号線から海側の袖ヶ浦、香澄地区は被害が甚大でした。袖ヶ浦二丁目から、袖ヶ浦近隣公園を右に、高速道路を下に見る緑道橋(自転車・歩行者通行のみ)(10:19)を渡ると、菊田川堰そばの水面から悪臭が漂って来ました。気温が上がってきて、ヘドロの腐敗が進んでいるせいかも。

渡り切って、ハミングロード進むと、秋津小学校・幼稚園(習志野市では併設されているケースが多い)が。秋津緑地1号道路を過ぎて、総合福祉センター(社会福祉協議会・秋津ヘルスステーション)(10:32)で小休止。秋津HSでウォーキングスタンプを押してもらいました。

次に、習志野緩衝緑地(東関道と住宅公団の間の緑地という意味)の秋津運動公園(10:45)内を散策。野球グラウンド、サッカー場、多目的広場を通ると、同じく散歩や練習に来ている学生たちとすれ違います。他にテニスコートもあります。数日前に、夏の全国高等学校千葉大会の組み合わせが発表されましたが、市立習志野高校は、春の関東大会でも優勝して、Aシード。2年連続の準決勝敗退をリベンジして、ぜひ今年こそ甲子園の切符を勝ち取って欲しいものです。

公園出入口に、平和の広場があり、1988(昭和63)年に設立された当時の各界の地元関連人、た DSC03297.JPGとえば「鈴木大地」などの手形があります。だいぶ汚れて見えにくくなっていました。習志野市は、平和宣言都市で記念碑があり、毎年、8月6日に平和記念行事が行われています。

左折してガードをくぐると、間もなくJR「新習志野」駅に行きますが、今回はそのまま直進し、横断歩道を渡って、東京湾岸道路(国道357号)脇から、薄暗い細い道に。中に入ると、ヒンヤリ。気温が3度くらい低くなり、夏は避暑に持って来いの場所。

緑多く自然の残る、香澄公園(11:00)。ここは、秋津公園以上に細長くて、千葉市幕張町まで続いています。公園内には多種類の樹木のほか、遊具施設、バーベキュー場、ジャブジャブ DSC03275.JPG池(震災の影響で、立入禁止)もあり、市民の憩いの場となっています。

紫陽花が色とりどりに見事に咲いていて、一同、感激。今日のウォーキング DSC03281.JPGは、これだけでも大成功です。

香澄公園を出て、香澄小学校を左に見ながら、香澄近隣公園へ。ここ香澄二、三丁目は市内では、液状化被害の激しい地区で、溝は海水を含んだ砂で埋まったり段差や、地面にひび割れが。公園を出て電柱を見ると、未だに傾いた DSC03287.JPGままのものも。

袖ヶ浦六丁目の京葉道路下のガードは、1.5m以下の車両でないと通行できないほど低くて、車の往来は少ない。ガードをくぐると、すぐに右手に公園。公園入 DSC03300.JPG口に、伊藤飛行機研究所滑走路跡の記念碑(11:40)が。民間航空機の歴史を知ることができました。鷺沼の DSC03301.JPG飛行場を卒業した女流飛行士には、NHKのテレビ小説「雲のじゅうたん」の主人公、小野間(稲葉)真琴もいたそうです。

公園から少し歩くと、国道14号線。横断すると、目の前に廃墟工場の屋根が飛行場格納庫跡の名残りが。横の細い坂を上がると、田園風景。畑の真ん中に、山縣豊太郎飛行士殉空の地碑(11:53)が。伊藤音次郎の弟子で、民間 DSC03290.JPG初の宙返り飛行に成功した飛行士で、練習中に墜落した場所に石碑が建っています。

そこから、京成津田沼駅方面に戻ります。『健康なまち歩きマップ』の⑦田園風景コースの道を進みました。

八剣神社(12:05)では、習志野の名木100選「スダジイ」の巨木、本堂の裏手に上り竜、下り竜の見事な彫刻が。地元でも、なかなか知ってい DSC03293.JPGる人は少なくて、今回初めての人は、貴重な文化遺産に感激。

その後、細い路を抜けて、観音寺→慈眼寺→こどもセンターを経て、鷺沼城址公園へ。標高約18mの八剣台と呼ばれる台地上の鷺沼城址公園内には、前方後円墳のA号墳、隣接するB号墳の石棺が保存されていました。 このあたりが6世紀後半頃~6世紀末頃まで、古墳群があったところで、鷺沼古墳といわれています。埴輪のレプリカもありました。広場で、ウォーキングあとの整理ストレッチ。

菊田遊歩道に出る道は、急な階段を下ります。雨で滑りやすくなっていたので、注意して降りました。遊歩道は、昨年整備されて歩きやすくなりました。盛夏には、緑が多いので涼しいのですが、セミの鳴く声でうるさいほどです。

遊歩道の先は、市役所前で、ハミングロードのアーケードがあり、そこで解散(12:30)となりました。予定の歩行距離は約8kmでしたが、もう少し歩いた気がします。次回の谷津干潟散策コースが楽しみになりました。

ハトちゃんは、チャリンコをすぐ傍の「習志野第一病院」に駐輪していましたが、時間に余裕があったので、小雨の中、ウォークマップの正確なコース確認と、デジカメの容量不足で撮れなかった場所を撮影するため、太鼓型のふれあい橋をチャリンコでえっちらと上って下り、秋津公園の出入口まで戻りました。

そこから、ゆっくりチャリンコでサイクリング。香澄公園内の花菖蒲をもう一度観賞しながらお弁当を食べて、その後、コースマップで道を再確認しながら午後2時に帰宅しました。

6月14日(火)曇り空の下、いつものように「京成船橋」駅に集まったメンバーは先生を含めて16人。西武池袋線で「大泉学園」駅に着いたのが11時。結構、スタート地点まで時間がかかりました。

駅で、トイレを済ませた後、いよいよスタート(11:10)。まず、北口300m付近の北野神社(11:14)へ。ここは、学問の神様、菅原道真を祭神としていて、境内にはムクロジ DSC03188.JPG(練馬の名木)の高木があり、実がこぼれて落ちていました。振ると、カタカタと音が鳴ります。記念に一つ拾って来ました。

次に、訪れたのが妙延寺(11:26)。日蓮宗のお寺。境内には趣きのある DSC03196.JPG山門。本堂は和風重層唐破風の鉄筋コンクリートの重厚な建物で、1965(昭和40)年の落成。また境内には樹齢400年という都保存樹指定の大イチョウが。

そこからしばらく歩いて、左折すると、東映大泉撮影所横の東映アニメーションギャラリー(11:45)に入りました。入口 DSC03199.JPGで手続きを済ませて、建物内にあるギャラリーに。廊下横の室内では、スタッフが製作のための仕事中。静かに入場すると、最近の「プリキュラ」「ワンピース」をはじめ、懐かしい「狼少年ケン」など、観ていて楽しくなる展示物がいっぱい。5mを超える「マジンガーZ」の巨大なモデルが部屋の中央に。世界一といわ DSC03201.JPGれる日本のアニメの原点がわかって、メンバーは指をさして「〇〇を見ていた」と、子どものような歓声が。ちょうど、12時になるので、隣の休憩室でアニメに囲まれ、長いソファーで昼食となりました。「今度は、孫を連れて来よう」といった話も出ました。

30分ほど休憩して、コースに戻り、東映大泉撮影所横を通ると、昼休みで社員が大勢出て来ました。かなり敷地が広いスタジオで、ヤクザ路線で有名になった「高倉健は死んだの?何歳?」とか青春映画の「本間千代子は可愛かった」「守屋浩を知っている」など、古い話になり、中高年一行は盛り上がりました。

今回のメインスポット「八ノ釜憩いの森」(12:39)の入口では、湧き水が出ていて、名前の由来も8 DSC03207.JPGヵ所の湧き水があったことから由来しています。雑木林の中を通って、白子川に沿って湧き水があり、ホタルを生育したり、鯉も泳いでいて、都内の川にしては、きれいな川だと感じました。

涼しい木立の中から、一転、環八道路の手前を歩く頃には、日差しが少し強くなってきて、汗ばむ状態。日傘をさすご婦人も。環八方面には向かわずに、びくに緑地内(12:45)から、遊水地、テニスグラウンドを眼下に見ながら、細い白子川沿いの道を進みます。

紫陽花をはじめ、いろいろの花が咲いているのを観ながら、「あれ、あれ」という人が。「そう、あれ」という返しに変に納得。年をとって来ると、日常よく出る言葉で、「あれでも通じてしまう」こともあって、       笑いが起こりました。みんな、思い当たる節があるんですね。

DSC03225.JPG外山橋を右折すると、前に教学院(13:00)が。1268年創建、真言宗智山派の古寺で、境内左手 DSC03219.JPG DSC03220.JPGに石造の閻魔・十王像。その向かいに珍しい石造の壇拏幢(だんだとう)(区登録文化財)があって、閻魔大王の善悪を審判する二つの首を模した杖がありました。

教学院を後にすること、1.3km(約20分)。のどの渇きを訴えていた

女性陣の要望に応えた神田先生が、小泉牧場 http://www.agriworld.or.jp/bokuzyo/gaiyo.html を紹介(13:30)。アイスクリームを食べることになり、立ち寄りました。ちょうど、校外授業の一環として、大泉小学校3年生の生徒さんが乳牛を DSC03228.JPG前に熱心に実体験・学習をしていました。二代目小泉興七さんの都心での酪農苦労話に聞き入りました。

今回の大震災での原発放射能について「臭いのあるものはその場はくさいけれど、無害。臭いの無いもの(放射能)は、将来に渡って、怖い危険(有害)」という話には、そのとおりだという感じでした。

その後、どの地方にもよくある名前の諏訪神社に立ち寄りました。境内には、稲荷神社もあり、稲荷大明神の赤いのぼりが多数あり。

さらに、歴史を訪ねて、寺社巡り。妙福寺(14:15)は、1282年創建され、千葉の下総中山法華経 DSC03235.JPG寺に対して「西の中山」と呼ばれていた日蓮宗の大寺。境内は広くて、境内には祖師堂、本堂、仁王門などがあり、祖師堂前には指をさして叫んでいる彫像が印象的。また、ちょうど植木職人が、さつきの剪定をしていました。

線路伝いに歩いて西武線の踏切(14:30)を渡って、名前が武蔵野市の井の頭(いのかしら)公園に似ている、大泉井頭(いがしら)公園(14:40)へ。湧き水があふれ出る?川と緑の美しさが特徴的な細長い公園です。コブシ、ソメイヨシノ、ケヤキ、トウカエデなど、豊かな樹木に囲まれています。 河岸遊歩道を進むと、白子川の水源池。 DSC03247.JPG生い茂ったマリモに似た藻や水草が生い茂り、湧き水も出ていました。公園内の、中でも、2本のマルバヤナギ(練 DSC03245.JPG 馬区文化財)の大木が、横に手を広げたように聳え立ち、1本の幹の根元には、子どもが座っていました。

最後のスポット「牧野記念庭園」(植物学者・故 牧野富太郎博士の自宅跡)(15:05)は、残念ながら火曜休園で中には入園できませんでしたが、園内には多数の植物が栽培され DSC03248.JPGていて、牧野博士のスケッチや標本、研究用具が展示されているそうです。別の機会に、入館したいと思います。

一つ一つのスポット間は、いつもより短いものの、ちょっと予定外の寄り道もあり、思っていた以上に時間がかかってしまいました。

アップダウンも無くて、歩行距離は7kmと楽でしたが、ゆっくりしたペースだったのでちょっと疲れました。その分、季節の花などを眺めて、いろいろな話題に花が咲きました。ハトちゃんが、自宅に着いたのは17時となり、あわてて、夕食の準備をする羽目に。

ゆうほ(友歩・遊歩)21」サークルでは、紅葉の石神井公園に続いて、練馬区の散策は2回目でしたが、新緑の中での寺社・公園めぐりと、小泉牧場での貴重な話や酪農の現状を知ることができた貴重なウォークでした。

昨18日(土)は、「第60回京成電鉄さわやかウォーク」でしたが、急遽、朝方、義兄が風邪のため、実家に行けなくなり、妻一人で農作業や父母の訪問・見舞いも大変なので、一緒に車で帰りました。

8時過ぎに出発し、自宅に帰ってきたのは20時と、ほぼ12時間の長丁場。天候が午後から雨だったので、あわてて畑の草とりと、旬の野菜の収穫、その後、軽く地面を慣らしました。昼も時間を惜しんで、インスタント焼きそばを二人であわてて食べて、休憩もそこそこに農作業に汗を流しました。

予定時間を1時間ほど過ぎて、実家からほど近い、施設(グループホーム)に戻った義父を訪問。ハトちゃんの自宅に連れて来たときの痩せた状態からはずいぶん回復し、食事や水分も摂れて、施設の職員ともうまくやっていました。ただし、足が腫れていて、散歩をしない状態がちょっと心配にはなりましたが...。

ここでも義父とのスキンシップ、買物などで約30分は遅れましたが、2週間ぶりなので、義父に合わせることにして、近いうちの再訪を約束し、別れました。

最後に、義母の病院に見舞いに行きましたが、ハトちゃんは、約1ヵ月ぶりの再会なので、義母は、誰かわからない状態で「キョトン」としていましたが、看護師から、体調のほうは熱も無く、安定しているとのこと。ひとまず、安心しました。

本日(6/19)は、小生は、昨日、穫れた野菜を持って、八王子の実家に行きました。ニンジン、玉ネギ、ねぎ、春菊が収穫できて、農家育ちの母は大喜び。スーパーで買うものより、新鮮で、口当たりが違い、おいしいそうです。

午後、庭の剪定を頼まれ、1時間で45ℓ 1袋ほど。帰りに、庭の外側に紫、水色、桃色等に咲いた紫陽花や葵を切り花にしてもらい、お土産として、もらいました。

朝、出かける前に、本日が「父の日」だと知っていましたが、八王子へ早めに出かけたので、自宅に帰って来たら、「何かケーキでも買って来てあるかも?」という淡い期待をかけていました。

午後4時過ぎに帰宅して、ダンボール等の整理をして、郵便を出しに行ったりしていると、あっという間に6時過ぎ。幸い、今日は雨が降らずに持ちました。夕食が始まり、テレビを見ながらの団欒。誰も、テレビと話に夢中で、「父の日」は忘れられていそうなので、痺れを切らして、「今日は、何の日?」と聞いたところ、息子はわかっていたそうですが、大学の勉強が忙しいので、無理とのこと。娘も「知っていたけれど...」、妻にいたっては、前日までは覚えていたそうですが、今日は完全に忘れていて、「日曜」と答えて、一同大爆笑。

母の日に、子どもたちは、ケーキなどを買って来て、盛大に感謝の意を表していたのに。

結局、子どもにとっては、「父親の存在は、母親よりも薄くて、悲しいものなんだ」という感じです。

確かに、母親の存在は、自分の腹を痛めた子なので、より近い存在なんでしょう。先週水曜の「ホンマでっかtv?」では、父親の役割が子どもの人格形成に非常に重要な役割があるとの報告があり、それを観ていた家族も、うなずいていたはずなのに? 現実は厳しい!

結局、我が家では、7月のハトちゃんの誕生日に合わせて、外食に行くことになりました。

ブログをご覧頂いている皆さんは、どんな「父の日」になりましたか?

昨日に続いて、連日のJRウォーク。本日(6/11)は、大塚を中心とした、都電沿線の町並みと、都心に残る史跡めぐりとなりました。

 

昨日からの小雨が続き、起床してみると、案の定、雨。出かけるのをためらっていた、ハトちゃんですが、少々小雨になったので意を決して、予定の1時間遅れで家を出発。

約1時間で都内のJR「大塚」駅に到着。やはり、都心のウォークは人気なので雨にもかかわらず、結構、来ていました(あとで主催者側に聞いたところ、千人以上参加したそうです)。

コースマップをもらって、傘をさしてのスタート(10:08)となりました。駅南口から大通りを進み、4つ目の信号を左折。細い路地にさしかかり、すぐ巣鴨教会の建物を発見。巣鴨小学校脇を通って、まず東福寺(10:23)を見学。境内は狭く、ウォーカーでいっぱい。「疫牛供養塔」と「二宮尊徳像」があ DSC03141.JPGりました。山手線の高架下(10:28)を通って線路脇を歩くと、右手にゴルフ練習場が。間もなく菅原神社(子安天満宮)前に。 DSC03146.JPG白い装束の神主が道案内。雨が強くなって来たので、先を急ぎました。右手眼下に電車が通っていて500mほど行くと、「巣鴨」駅前の国道17号線に出ます。

ここは、「おばあちゃんたちの原宿」で有名な、とげぬき地蔵への道路。洋服店や飲食店、土産物屋が集まっています。別のウォーキングイベントの一行も歩いていて、人通りが多くなりました。ハトちゃんは、3回来ていたので、懐かしい感じです。地蔵通り商店街に入ると、店先で買い物をする人、さらに、中高年の姿が目に付き、活気を呈しています。つい、足を止めて覘いてしまいます。

とげぬき地蔵(10:40)では、多数の人が、並んで「洗い観音」に水をかけたり、拭いたりして拝んでい DSC03152.JPGました。

小休止後、商店街をきょろきょろしながら進むと、人だかりが。珍しい「からくり時計」(10:51)がありました。都電「庚申塚」駅前に DSC03154.JPG庚申塚(江戸時代からの休憩所)がありました。踏切を渡って、2本目の道路を左折すると延命地蔵でしたが、交通整理の方の指示と、前を歩いていたウォーカーの後に付いていたので、うっかりとばしてしまいました。引き返すのも面倒なので、断念。コースどおりに進むと、西巣鴨小学校手前に明治女学校跡大日堂(NHK大河ドラマ「江」と徳川幕府2代将軍秀忠の菩提を弔うために建立)がありました。

突き当りを左折すると、都電「空蝉橋下」(11:04)の踏切で都電の通過を見ました。ハトちゃんが、2歳から小学校6年までの10年間、「中目黒」に住んでいましたが、そこで DSC03159.JPG広尾方面に行くとき、ゆっくり走る都電の操縦席が大好きだったことを思い出しました。それにしても、現在は都内に荒川線のみとは寂しい思いですが、この線だけは、昭和世代の郷愁でもあり、ぜひ残してもらいたい。

広い道路のゆるやかな上り坂を進むと、「大塚」駅そばの池袋寄りの空蝉橋を渡ります。左眼下に駅が見えます。真っ直ぐ300mほど行くと、またも都電「向原」駅前に。

国道254号を横断して間もなく、広い敷地の建物が見えて来て、守衛さんの反対側に、出入口で傘を入れる袋と、資料を渡している職員が。1939(昭和14)年に現在地に移転し、勲章、貨幣を製造している、造幣東京博物館(11:08)。2階に上がると、過 DSC03165.JPG去から現在の5百円硬貨他5種類、記念貨幣、勲章など、また硬貨を多数展示、貴重な豆知識や映像などで紹介されていて、大変、ためになりました。長椅子に座って、20分ほど水分補給とトイレ休憩。

初めて、実物でお金の作られる過程を知って、感激。右折して、間近に池袋のサンシャインシティの高層ビルが出現(11:30)。左折して DSC03170.JPG2つ目の信号前に、高速道路の足下駄が。高速道路沿いの道を道なりに進みます。護国寺西の交差点を渡らずに左折すると、日大豊山中高。校門 DSC03171.JPG前に全国高校野球出場記念碑が。

隣りが東京メトロ有楽町線「護国寺」駅上(11:43)。目の前の交番横からゆっくりと上ります。仁王門の先に本堂(重要文化財)。護国寺は徳川5代将軍綱吉の 生母、桂昌院の発願により創建。雨のせいか、ウォーカーのほかは、参拝客が少ない。「ゆうほ21」のウォーキングでは、「江戸川橋」まで歩いたのですが、今回は総門前を過ぎて、不忍通りを歩いDSC03176.JPGて、大塚3丁目で国道254号線を左折して大塚駅方面に向かいます。

右手にこんもりとした木々に囲まれた緑地が大塚公園(DSC03178.JPG11:58)。バス表示の終点「大塚」駅まで1.2km。途中、行き過ごして、一旦、戻って最後のスポット 天祖神社」(12:13)に。境内の樹齢600 年の大イチョウを観て、駅 へ向かいました。

雨のせいもあり、結構、服が濡れました。ゴールの「大塚」駅で、缶バッチをもらって、駅長さんと話す(12:30)。歩行時間約2時間20分。  「キャンセルしなくて、良かった」と。

KIOSKで今回の特典、ポカリスエットの30円引きを、昨日、初めて買ったSuikaで購入。冷えていて、一気に飲み干し生き返った気分。

今回が9.2km、二日で歩行距離は20kmを超えました。明後日、サークル「ゆうほ21」の大泉学園周辺散策は、いったい、どれくらい歩くのでしょうか?

6月12日(日)が締切のJR 駅からハイキング「手賀沼の自然とふれあう我孫子文学散歩」に、急遽、雨模様を心配して、6月10日(金)に繰り上げて行って来ました。

「幕張本郷」駅から総武線、武蔵野線、常磐線を乗り継ぎ、「我孫子」駅に9時20分過ぎに到着。駅前で、同じ考えを持って本日来た、中年の夫婦とひと言二言言葉を交わしました。スタート・ゴールの我孫子インフォメーションセンター(アビシルベ)で、カード受付の手続きを済ませて、ちょうど30分にスタート。建物は白を基調 DSC03088.JPGにして、大きくⅰの文字が目立ちます。駅前のロータリーを抜けて、広い道路を左折。平日のせいか、人通りが思っていたより少ない。大光寺ひかり幼稚園の看板があり、そこから細い道に。道なりに進むと、右手に嘉納治五郎別荘跡(9:44)の案内板が。庭は無料で見学ができます。

ちょうど、庭掃除をしていた方がいて、現在の家主は別人であるが、見ると、立派な建物が。天神坂を下って行くと、手賀沼湖畔の広い道路が見えて来ます。階段を降りて左折。大正煎餅の前の横断歩道を渡ると、車の往来が少ない道になって、道なりに進みます。角に、白樺文学館等の標識がありました。

閑静な道沿いに、文人の史跡があり、まず右側に、白樺文学館http://www.shirakaba.ne.jp/ (9:50)があり、ハトちゃんは障害者手帳で無料にて入館。白樺派(大正デモクラシー時代の新文芸活動)が、 DSC03093.JPG手賀沼のほとりで育まれ、発展したことを紹介。雑誌『白樺』原本、復刻本や白樺文人の貴重な原稿、書簡、書、色紙などが展示されていました。

また、すぐ先の左手石段を登ると、志賀直哉邸跡(9:55)として、緑地木立 DSC03097.JPGの中に書斎を復元、旧居見取り図などが展示されていました。

その先の道を進んだのですが、ハトちゃんは、7月以降のJRハイキング申し込みが、本日からなのをうっかり忘れていたので、公衆電話を探すべく大通りに出ました。すると、懐かしい看板が目につきました。十円饅頭の「和ふ庵」で、早速、店内に入り、大好きな黒糖饅頭を20個買いました。本八幡にあった本店には、通勤電車を降りてわざわざ立ち寄って買っていたのですが、残念ながら昨年6月閉店。その味を忘れていましたが、ひょんなことから、今回、ラッキーにも巡り会いました(「ひょうたんからコマ」) 。

電話をかけるも話し中で役に立ちませんでした。結局、帰宅後にパソコンで入力しました。いつもはダメなのに、夏のウォーキングは中高年が多いためか、暑さを避けたのか、間に合いました。

また、コースに戻って、700mほど先で、門の入口に旧村川別荘(10:11)の案内が。敷地内は庭園風で、階段を上って行くと、西洋史の大家、村川堅固の離れ屋と朝鮮風な新館。観光ボランティアガイドもいて、説明をしてくれます。

階段を上って出口を右に行くと、裏手に子之神大黒天。帰りは境内からの急な階段を降りて、元の道に。150mも道なりに行くと、目の前に広い道路と交差点が。横断歩道を渡り、今度は湖畔に沿ったバス道路を進みます。右手は、車の往来が激しくなります。アスファルトの照り返しがしんどい。

やっと、鳥の博物館 http://www.bird-mus.abiko.chiba.jp/ (10:25)に到着。ここも手帳で無料になりました。3階のデッキから、手賀沼が DSC03107.JPG眺望できました。館内では、手賀沼の四季の鳥や自然、鳥の剥製など貴重な資料を展示。ここが、ハイキングのチェックポイントなので、カードを機械 DSC03110.JPGに通しました。

天候はは曇り。単調な道の連続と蒸し暑さでペースはゆっくりでしたが、汗が出てきました。しばらくすると、水生植物園の看板と、アヤメまつりののばり旗が。寄り道をして水生植物園(10:45)の中に入ると、まず黄色い花菖蒲、そして紫 色とその数約1万5千本、カメラで花を撮る人や散策の観光客が思い思いに観賞していました。地図を見ると、後でここに戻って来ることになるのですが、つい、花が好きなハトちゃんは誘われて先に観賞。

その後、コースに戻り、高野山桃山公園(10:55)に。アスレチックを思わせる階段を上って、高台まで行きましたが、広い芝生と手賀沼が一望できただけで、趣きが無いので、すぐ引き返し、またバス通りに。

手賀沼周辺案内図看板(11:03)を見つけて、湖畔の遊歩道に出ました。ここから折り返しのコー DSC03121.JPGスとなり、遊歩道の左側に見える手賀沼では、へら鮒釣りや、遊歩道のウォーキング、サイクリングを楽しむ人々、鳥の鳴き声にも出くわしました。

DSC03124.JPG水生植物園親水広場「水の館」(沼にある噴水の河童3匹の像 が印象的。ジャブジャブ池、水の広 場があり。建物内では、プラネタリウムも無料で楽しめます。

DSC03129.JPGここで、小生は道を間違えて、手賀大橋を渡り、途中でおかしいと気づき、引き返しました。一人で歩く時は、注意しないと方向音痴になる危険性も。

橋の下をくぐり、我孫子高校を過ぎて、また遊歩道を進みます。このあたりは護岸工事で整備中(11:41)。1.5kmほどで公園広場に出ました。手賀沼公園で、あと2km。貸しボートやレンタサイクルでの散策も楽しめます。手賀沼ふれあいラインの右側を歩いて、第2チェックポイントのあびこ農産物直売所(12:02)へ。その後は静かな裏道を過ぎてなだらかな坂を上がって、我孫子駅前まで。やっと、ゴール(12:30)にたどり着いて、受付の人に今回のコース(約10km)のすばらしさを話して、アンケートに記入後、駅前広場で小休止。

DSC03140.JPG初夏といっても、今日は強い日差しの下でのウォーキングではなかったのが幸いでした。駅前ロータリーには、我孫子にゆかりの文士記念碑がありました。文士が集まる静かなたたずまいと、自然に恵まれた湖畔は、大変有意義なウォーキングとなりました。そして、もう一度、歩いて観たい場所にもなりました。

本日(6/13)と、先週の火曜(6/7)に、千葉健生病院内周辺の、草取りボランティアをして来ました。幸い、本日は前夜降った雨が上がり、曇り空になり、前回は前日の蒸し暑さがしのげる低温日といった具合に、両日とも梅雨の狭間にもかかわらず作業ができました。

ハトちゃんは、この病院には、何かとお世話になっていて、妻がここの看護師だったことや、入院が6回、現在も毎月、1回定期健診で来院しています。

病院を支える友の会の活動は多岐に渡り、年2回のウォーキングに参加。事務所に顔を出すのも、楽しみの一つです。

さて、本日は、いよいよ、裏手の草が伸びているなんてもんじゃない、うっそうとした場所。天候が回復したので、十数人が参加。天候のせいか、いつもより少ない人数でしたが、皆さん頑張りました。鎌を持って、地面に生えた草を刈ったり、抜いたり。腰をかがめての作業は、結構、しんどい状況。

また、剪定鋏や刈り込み鋏で、長く伸びた枝を切って、草丈を短く刈って、形を整えて行きます。10時からの作業開始でしたが、30分ほどで汗ビッショリ。服は雨露と泥まみれになってしまいました。やっと、11時に給水タイム。今回、ハトちゃんは、刈り込み鋏を担当。しかし、鋏の切れ味の悪さと、足場の確保で悪戦苦闘。それでも、皆さんの頑張りで、あっという間に、取った草や切った枝がいっぱいになり、集めたゴミを黄色い袋に詰め、袋がいくつもできました。

DSC03185.JPGこの場所は、なかなか草取り、掃除ができなかったそうです。草や枝が伸びて、以前から通行時に気になっていたところで、今回、思い切ってやったのは、正解だと思います。ふだん通行しているときは、狭く感じる場所は、草取りをやって見ると、広く感じられました。黙々と作業を続け、終了が12時10分前。ちょうど、腹の虫が鳴っていた頃です。

開始前のうっそうとしていた場所が、片付け後、傍観すると見事にきれいになりました。これで、院内の大半の場所がきれいになりました。

夢中になって作業をしていると、本当に時間が短く感じられます。いつもそうですが、乗っている頃に終了となり、若干、草や枝が残っている場所について気になりますが、明後日に病院に行くので、できたら志願しようと思っていますが、どうなることやら...。

昼食をごちそうになり、帰宅後、シャワーを浴びて、洗濯。無職のハトちゃんには、久々に仕事をした後の充実感に浸る日々となりました。

ハトちゃんが35年前、社会人になって、働いて給料をもらい始めて、自分のお金を使ってみようと思った頃のお話です。

-----------------------------------------まず、入社(大学に勤めたので入学?ではありません)した1年目は、周囲から見て、真面目に仕事をしていて、あまりしゃべらない、どちらかといえば、堅物だったそうです。今とは、真逆。

そんな小生を見て、先輩の女性は映画に連れて行ってくれたり、また、とても仕事では機動力のある(ちなみに、あだ名が、チョコマカ)上司の男性は、よく酒を飲みに連れて行ってくれました。

その先輩が、大のギャンブル好きで、毎週土曜、仕事が終わると、同僚の競馬ファンと、場外馬券を買いに出かけていました。チョコマカさんは、いつも当たった時の話が面白くて、赤鉛筆と競馬新聞を2紙、小脇にかかえて真剣に予想していました。本人は、遊びの範囲と言っていましたが、まだ小遣いの少ない小生には、よく多額の馬券を買えるものだと感心しきり。

ある時、一度だけ、先輩に府中競馬場へ連れて行ってもらいました。場外馬券売り場とは、まったく違った雰囲気で、馬場もきれいで、また場内がくつろげる公園風になっていました。あいにく、当日は雨。金がかかると、独特の雰囲気で、レースを見る観客は、ある意味殺気立っています。

6レースから、最終まで6レースを観覧しました。持っていた金を試しに、初めて馬券を買いました。最初のレースは、強い馬もよくわからないので、先輩の言うとおりに、本命中心に買ってみました。先輩は、レースを観ずに、パドックで馬の毛並みや入れ込み具合だけを観察して予想。しかし、直前に周囲の話し声に馬券を広げて購入。結局、予想は当たったのですが、配当と購入金との差額はあまりありません。それでも、1レースに1万円ぐらいをかけていたので、3万超えのもうけ。小生は、1位だけ当たって、結局、丸損。

先輩は、次のレースに儲けた金をつぎ込み、勝負に出ましたが、大ハズレ。結局、小生も最後のレースに連勝複式(1位から3位までの、どの馬でも入れば配当あり)で、ガチガチの本命に入れましたが、スタートで出遅れ、4位どまり。その馬の名が「ツチガルフ」。雨降りだったので「アメガフル」だったのに、土が降る?だったので負けたのかも?当日、持って行った5千円はパア。

帰りの電車賃を残して、財布の中身は硬貨のみで、先輩と二人、オケラ街道(帰りの駅まで)をとぼとぼと帰って来た記憶があります。

そこで、ハトちゃんは「勝負事には絶対が無い」という認識に立ち、以降、競馬は観るものに徹しています。

今、思えばそれが良かったかも。ギャンブルで儲かる人は、1割もいないでしょう。遊びの範囲であれば良いのですが、勝ってくればより多くを、負ければ挽回を考え、金をつぎ込むことになるので、金額を決められれば良いのですが、ヒートアップするのが、世の常です。何事もほどほどが一番ですね。

そんな偉そうなことを言っていた小生は、2年間ぐらい、仕事の帰りに気分転換に、国鉄中央線沿線のパチンコ店を片っ端から、パチンコ通いしていた時期もありました。「軍艦マーチ♪」 を流し、威勢の良い店員のアナウンス、つい、熱が入ってしまいます。

たまにあった、打ち止めの感触が忘れられず、だいぶ金をつぎ込んだこともありました。当時は、「パチンコ攻略法」といった雑誌も無く、ただ自分の目利きで、台を選び、当たれば大勝ちというパターン。

いつも閉店間近まで粘っていたので、帰宅すると、腕が痙攣したや、タバコの臭いがスーツや身体に染み付いていました。慣れてしまっていたので、あまり感じていなかったのですが、今、考えると副流煙なので、ゾッとします。

一時は、自分の下着、Yシャツ、缶詰、チョコレートなどを、パチンコで調達できるほどに、戦績が上がった時期もありましたが、素人はそこまで。結局、分かったことは、玉の出る店、台を見つけたら、固定して2,3日出玉の様子を観察。また、雨の日を選ぶと、湿気で釘と玉のからみが良くなるなど。しかし、これといった絶対条件はありません。

タバコはもともと吸わずに、嫌いだったので、仕事の残業時間が増えるにしたがって、パチンコから足が遠のき、その後は、出張先で4,5回 2千円ぐらいまでやった程度。

今では、喫煙者が少なくなり、吸うのも肩身の狭いのが常識になりつつありますが、パチンコ店での分煙はなかなか難しいでしょうね。 

若い頃は、一人であったので、ギャンブルも社会勉強と思っていましたが、今、考えると、もっと時間を有効に使うべきでした。

明日、6月10日は時の記念日。「時は金なり」と言いますが、あくまでも時間は貴重で、お金ではありませんよ!   

 

6月5日(日)、天候は晴れ。八王子の実家に泊ったハトちゃんは、朝いつものように早起きして、庭の剪定作業を1時間ほどやりました。本日のコースは、偶然にも実家のそばを通る地元のウォーキング。京王線で「高尾」駅へ着いたのが9時過ぎ。所要時間は5分ほど、高尾は隣町という感じ。高尾 DSC03064.JPGへは電車内でもそうでしたが、駅でもハイカーが集まっています。

スタートの浅川事務所(市民センター)は、駅北口から離れていて、5分近く歩いた場所でした。そこで受付時間前15分ぐらい並んで待ちました。やっと手続きが終わって、9時28分にスタート。もちろん、本日は、ペットボトルに水を十分に入れて来ました。

まず歩き出して、南浅川に架かる歩道橋(9:23)を渡り、細い道を八王子方面に向かって、歩きます。高尾駅に通じる道路を横切り、閑静で歩きやすい一本道を行くと、高尾街道のガード下をくぐって、また、細い道に。

そのうち、右手に陵南公園の野球グラウンド(9:37)が現れ、多摩御陵へ通じる大ケヤキの並木道 DSC03069.JPGに出ました。陵南公園は、南浅川に面し、背後に多摩御陵の参道を控え、西方に高尾、陣場の山並みを望める明るく開放的な公園で、ハトちゃんが小学生の頃、遠足で来たところです。

交通整理員の案内で、公園内を通って、陸橋の下をくぐると、浅川の土手(9:40)に出ました。右手に浅川を見ながら、 DSC03072.JPG車道も歩けましたが、川の流れ、景色がよく見えないので、途中から川沿いの土の道に変更して、景色を見ながらのウォーキング。 DSC03074.JPG川で、水遊びをする家族連れを発見。また、ウォーキングをしている人たちともすれ違いました。卒業した横山第二小学校の校舎も見えて、懐かしい気分に浸りました。

約1km先の横山橋で浅川とお別れして右折。現在の甲州街道の並木町に出ました。甲州街道を200m行くと、八王子時代の友人がやっている魚屋さんを過ぎて、脇道の旧甲州街道に入りました。

水無瀬橋まで約2km、日よけが無く、道中、暑くて歩きながらの水分補給。陣馬街道に出て、水無瀬橋(10:04)を渡らず、右に曲がります。陣馬街道を八王子方面に戻って、日吉町のはずれに、八王子千人同心(江戸時代、甲州街道の警備武士集団)屋敷跡の碑(10:09)で足を止めました。角 に千人町という町名が今でも残っています。

DSC03076.JPG追分町の交差点で歩道橋を渡り、甲州街道に出て八王子方面へ。ここで、ハトちゃんは大失態。八王子は地元で、知っていたはずが、一人で歩いていたせいもあり方向音痴になり、本郷横丁を左折。というのも、いつも八王子から西八王子に行く時は左折という感覚が身についていたのかコースとは反対方向へ。100mぐらいして気がつき、地元の人に逆だと教わり、あわてて引き返しました。中央線の電車が見えて、一安心。昔は踏切でしたが、高架になっていて、道幅が広くなり、陸橋(10:24)の下をくぐって間もなく、右手に松姫銅像のある信松院(10:27)に到着。

門の右横に銅像が。境内では「茶釜供養茶会」が行われていましたが、あじさいが二分咲き程度で、 DSC03082.JPG意外と狭い印象でした。八王子に結婚するまで住んでいましたが、境内を観たのは初めてで、新鮮な感覚でした。

坂を上がって、富士森公園へ。ここは、もうすぐ、全国高校野球の西東京予選が行われる野球グラウンド、市民プール、陸上競技場、桜やつつじが見事な公園内は市民の憩いの場所で、小生も若い頃よく遊びに来たものです。

浅間神社の横には、屋根がとんがっている市民体育館(10:37)もあります。ここで、小生はコースをはずれ身障センター脇の下り DSC03083.JPG階段を利用して近道。京王線「山田」駅へ向かう道路の「広園寺入口」へすぐたどり着きました。

広園寺までの道は狭いのですが、熟知していたので、足早に進みます。

うっそうとした竹林に囲まれた臨済宗広園寺(10:47)は、小さい頃、TV 「隠密剣士」の撮影が行われたところで、小生もよく散歩をしました。山門は特に趣き DSC03086.JPGがあります。暑さも忘れるほど涼しくて、久しぶりに境内を散歩し、休憩。

その後、山田川に沿って500mほど狭い道を進むと山田小学校の校庭、そこから京王線「めじろ台 」の住宅街に出ます。

ハトちゃんの実家は、山田小学校脇の階段を上って、ほんの2分ほど。ここで今日のウォーキングはやめて、11時に実家にたどり着いて、シャワーを浴びて昼食後、残りの木々の剪定をして、14時30分過ぎに帰宅しました。

山田小学校から高尾駅までの約4kmをカットして、本日は約9kmの歩行となりました。連日のウォーキングでしたが、足の調子も良くて十分に満足できる内容でした。

ウォーキングが1週間ぶりの6/4(土)早朝、総武線「幕張本郷」駅を出発。ハトちゃんはJRの「駅からハイキング」で、大森(東京都)近辺を散策しました。

JR大森駅に着いたのが、スタート受付開始前の8時30分。コインロッカーに、八王子の母に持っていく野菜を詰めたレジ袋を預けました。ここ何年もコインロッカーを利用していなかったので、利用料金が300円とは知りませんでした。

9時の受付は、約20分前にはじまり、ハトちゃんは前から10列目で8時45分にスタートしました。駅前から東口は、線路に沿って、涼しい新緑の公園内を進みます。JRガード下の桐畑地下道を抜け、階段横のスロープを上ります。間もなくこんもりとした木々に囲まれた庭園が現れました、入口左手に品川区立 大森貝塚遺跡庭園(8:55)の文字が。ウォーカーのあとに続いて、庭園内の貝塚(縄 DSC03035.JPG DSC03036.JPG文時代中期~末期)の碑、モース博士像、貝層のタイムカプセルなどを見学。庭園を出てから間もなく左折して400mほど車の往来が多い池上通りの歩道を歩き、山王口のT字路を右折。ジャーマン通りの山王小学校を過ぎたあたりから、下り坂になります。馬込銀座方面に向かって二つ目の信号を越えるところに、交通整理のお兄さんが。

静かな道に入って、コースどおりに進むと、蘇峰公園の入口前で、掃除をしていたオジサンに山王草堂記念館(9:12)を尋ねると、ここを上って、白い建物とのこと。館内をひととおり観覧。 DSC03038.JPG館内には徳富蘇峰の書斎や自筆の原稿・書簡などが展示されていました。

そこから、馬込銀座まで歩き、環七通りの歩道橋を渡りました。歩道橋には階段と自転車用のスロープがありましたが、近道の階段を利用して、降りて右折。環七通りのコース先に女性の交通整理員がいましたが、歩道橋の下が一番わかりにくくて、一瞬、方向音痴になってしまいましたが、別のウォーカーに付いて、大丈夫でした。

交通整理員の案内で、左折。そこからは、ほぼ一直線で1.3kmを住宅街を進みました。道幅が広いのに車の往来が少なくて歩きやすかったのですが、暑さのせいで汗ビッショリ。顔からは塩を噴いていました。萬福寺は、前にいたウォーカーのスピードに食らいついて歩いていたため、通り過ぎてしまいましたが、以前のサークルのウォークで参拝し、門前にある梶原景時の名馬磨墨(するすみ)の像や室生犀星の句碑を見ていたので、今回はとばしました。

馬込区民センター(9:26)を過ぎて横断歩道を渡って斜め右の道に入ると、約300m道が上っています。大森は江戸時代、海苔養殖で有名になり、東京湾を望む坂も結構多い場所です。貴船坂と呼ばれる坂上から下って行くと、何やら見覚えのある高い塀に囲まれた雑木林が見えて来ます。

「ゆうほ(友歩・遊歩)21」(サークル)で、3月8日(火)に歩いた「池上本門寺から馬込文士村」コースの本門寺公園横から、日蓮宗大本山の池上本門寺境内(9:41)に入り、力道山が眠る墓地を過ぎて、五重塔(関東で最古、最大)、そして広くて立派な大堂や本殿へと...。観光・参拝客が絶えないが、 DSC03044.JPG境内が広すぎて、人が少なく感じます。

風格のある仁王門、総門を通って、東急池上線「池上」駅方面に向かい、途中の霊山橋を左折して、呑川沿いの道(9:47)を進みました。池上通り(池上出張所前)に出て、左折し、大森税務署前→大森赤十字病院の信号を左折して、児童公園を過ぎると、春日神社の前の道に。「いにしえの東海道石碑」が角に立っている、古道に出ます。右折して、細い DSC03050.JPG道を進むと、環七通りの陸橋(前に信号あり)をくぐって横断します。

花屋の手前で、またも広い池上通りに出ます。行き先「大森駅」のバスと商店街の賑わいが聞こえて来ます。ビルの横を左折すると、いきなり目の前に急な階段が。女性の交通整理員に「ゴールまで1km」と言われて、急勾配の難所を足が釣りそうなのを我慢して、登り切りました。

DSC03053.JPG善慶寺脇のベンチに外人の男性が休んでいました。ハトちゃんは、あろうことか、本日、この暑さにもかかわらず、一番大事な水のペットボトルを忘れてしまいました。ちょうど、水飲み場があったので、苦手な英語で「Water OK?」と。すると、日本語で、「どうぞ」とのこと。やはり、日本語で話せば良かったと。

善慶寺境内奥にある、熊野神社(10:10)にも立ち寄って、帰りは急な階段を避けて、緩やかな下りを選択。足の負担は少なくなりました。

大通りに戻り、駅方面に約600m歩くと、大森駅西口が見えて来ました。ゴールに着く前に、下着が汗ビッショリだったので、駅への横断をやめて、天祖神社の細くて急な階段を登って、境内へ(10:20)。

ここは、歩いて知っていたので、うす暗く着替えには持って来いの場所。案の定、誰もいなかったので、着替えに成功。一休みして、神社横の下り坂の石垣にある、数多くの文学者や芸術家が住んでいた馬込文士村レリーフ(銀色)を観ながら、降りて来ました。

DSC03057.JPGゴールで缶バッチをもらい、時計を見ると、10時30分を指していました。8.7kmと、いつもより短い歩行距離でしたが、最後の階段は結構、大変でした。

コインロッカーを開けて、野菜をリュックに詰めて、母のいる西八王子の実家に向かいました。

それにしても、これから夏に向かい、ウォーキングには水は必需品ですが、今回は、歩き出してから無いのに気がつきました。都会なので、途中にコンビニや自動販売機があったのですが、買わずに無理をしてしまったのは、大失敗でした。明日の八王子でのウォーキングでは、同じ過ちは繰り返さないように事前に用意して行きます。

ちょっと、立て込んでいたため、6月最初の記事になりました。

食事が食べられなくなって、激やせと脱水症状になってしまい、2週間ほどハトちゃんが自宅で世話をしていた義父が、体調が戻ったので、地元の施設に6/4(土)戻って行きました。

89歳になった義父は、これまで農業を義母と二人でやっていましたが、1月末に義母が脳梗塞で倒れてから、認知症が急に進んでしまい、自分で食事を作れないことから、1ヵ月ほど、妻と小生が1週間ずつ交替で実家に行って、家事や話し相手をしていました。

たまたま、施設を探していたところ、3月初旬に地元の施設で1室空が出て、入所できました。そこまでは良かったのですが、どちらかというと、急であったため、本人には、納得して入所した経緯では無かったのです。その後は、やはり、今までの自分の家のようにはいかず、新しい施設の雰囲気や人間関係に慣れずに疲れていたのだと思います。

拙宅に来る前は、尿は垂れ流し状態になってしまい、昼夜逆転が起こり、夜に徘徊したり、自分の部屋がわからず、他人の部屋に入室するなど、施設側でも困っていたとのことでした。

こちらに連れて来てからは、初日こそ、さすがに病院で点滴を受けましたが、その後は、昼夜、小生がマンツーマンで、義父の世話をした甲斐あって、言うことを聞いてくれて、体調も良い方向に。

昼間は、毎日、一緒に少しずつ散歩(ウォーキング)。徐々に距離も伸ばして行きました。歩くスピードは、高齢で腰も少し曲がっているので、遅いのは仕方ありませんが、何とかだましだまし家までたどり着きました。毎日、コースも変えて、雰囲気を変えました。ハトちゃんの家は高台にあるので、帰りは急な登り坂になりますが、「一、二」と合図をかけて登りきり、そのうち、義父から「明日も歩くのか?」という言葉が聞けるようになり、元気になって来ました。

そのせいか、ふくらはぎの筋肉も少しついて来ました。何よりも、運動した後は、疲れもあって、コタツでウトウト眠ってしまったのが、かえって本人の気分を和らげたのでしょう。運動すると、精神まで明るく元気になって来るんですネ。

また、あれほど新聞を見なかった人間が、コタツの横に新聞を置くことによって、手に取るようになり、大きな見出しと、月日と曜日がだいたい言えるようになって来たのには、小生は驚きました。

また、食事や水も十分に摂るようになり、見る見る体重も増えました。そうなると、生活や言葉、気分も安定してきて、興奮すると怒鳴り散らしていた性格も、不思議とおとなしくなり、こども同様、可愛く見えて来るのです。

 人間は環境に左右される典型を目の当たりにしました。接し方一つで大きく変わるんです。

義父は元気になったので、施設に帰っていったのですが、ハトちゃんはちょっぴり複雑な気分。食事などを考えると、居場所は、施設以外は無理なのですが、ずーっと、施設に預けっぱなしではかわいそうなので、平日に遊びに行って、また一緒に散歩をする約束をしました。

本日、施設に電話して様子を尋ねると、元気に生活しているようです。 まずは一安心。