前日の習志野市内ウォーキングとナイター観戦で少々お疲れ気味のハトちゃんですが、JR駅からハイキングに参加しました。雨が心配されましたが、天候は大丈夫、蒸し暑いウォークとなりました。
受付時間15分前に手続き。「王子」駅の階段を上がり、歩道橋を渡りスタート(8:45)。 商店街を抜けて、ほぼ一直線に国道307号線を2kmほど、ゆっくりと進みます。前方に隅田川、高速道路が見 えて来る、豊島5丁目で右折。前方の豊島橋を渡らずに、東豊島公園(9:05)脇を通り、土手の遊歩道に沿って、隅田川を眺めながら歩いて行きますが、日陰が無いので、結構、体力を消耗。
新豊橋、新田橋(東京スカイツリーのビュースポットですが、本日は残念ながら見えません)を過ぎて、2kmほどで、水上バスの神谷発着所に。ここで階段を下りて、やっと川岸の遊歩道ともお別れ。神谷堀公園内を通って、広い北本通りに出ました。信号を左折した後、王子駅に向かって南下。ここも直線で1.2kmもあり、今日は三角形の辺を歩いている感じ。装束稲荷神社は、行き過ぎてしまいパス。後でマップを見ると、先着500名に「御餞米」のプレゼントがあったとは、見落としてしまい、後のまつり。
王子駅手前のJR京浜東北線のガード下をくぐり、少し上って、中央工学校、王子稲荷神社(9:52) の先に、名主の滝公園(9:56)が。入園は無料で、樹木の間に、岩石や滝で織り成す庭園で、園内は木漏れ日程度で、薄暗くて、足元に気を使います。出口からすぐのところに、南橋トンネルがオレンジの照明の中、歩道を通ります。横断歩道を渡ると、前方に北区中央図書館(10:06)が。
その横の陸上自衛隊十条駐屯地の外壁に沿って歩くのですが、その道がわかりにくくて、前のウォーカーと一緒に引き返す場面も。案内人が立っていたほうが良かったと、意見が一致。
野球場や陸上競技場を見ながら、JR埼京線の踏切を渡って、金沢橋(10:22)から、石神井川沿 いの遊歩道をいくつかの橋を渡りながら、音無親水公園(10:42)へ。ここには、ベンチもあり、市民の憩いの場所になっています。王子駅に戻ると、 これからスタートの人々を見かけました。駅員さんに聞いて、歩道橋を上がって下りて、南口にある小高い丘に位置する飛鳥山公園(飛鳥の小径)へ(10:50)。
階段を登ると、上は平らで、桜並木が。園内は土曜ということもあり、家族連れやアベックも。今が盛りの色とりどりの紫陽花も。都電や蒸気機関車のモデルに乗って子どもたちが遊んでいました。
3つの博物館(紙の博物館・北区飛鳥山博物館・渋沢栄一史料館)を通って、本郷通りに出ました。滝野川警察署、東京病院を経て、平塚神社の境内を通って、坂道を下ると、JR京浜東北線「中里」駅へ。
そこで、完歩記念の缶バッチとポケットティッシュをもらい、坂道を登って、最後のポイント「旧古川庭園」(11:23)をゆっくり堪能。英国王朝風の重厚な赤みを帯びた洋館とテラス式の洋風庭園。設計 者は上野・不忍にある、旧岩崎邸の ジョサイア・コンドル。第一印象がどおりで似ていると思いました。建物内には入れませんでしたが、広い庭園には、珍しいバラが咲いていて、カメラでシャッターを切る人も。
東京メトロ「西ヶ原」駅まで約7分。これから、ゴールに向かっている人と鉢合わせ。こうして、王子のウォーキングは終了。各駅で配布中の「駅からハイキング」では、歩行距離が10kmと書いてありましたが、実際のマップでは、14km。思っていた以上に長く感じた人も多かったのでは?
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