「JRウォーク」で大森貝塚から馬込文士村まで歩く

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ウォーキングが1週間ぶりの6/4(土)早朝、総武線「幕張本郷」駅を出発。ハトちゃんはJRの「駅からハイキング」で、大森(東京都)近辺を散策しました。

JR大森駅に着いたのが、スタート受付開始前の8時30分。コインロッカーに、八王子の母に持っていく野菜を詰めたレジ袋を預けました。ここ何年もコインロッカーを利用していなかったので、利用料金が300円とは知りませんでした。

9時の受付は、約20分前にはじまり、ハトちゃんは前から10列目で8時45分にスタートしました。駅前から東口は、線路に沿って、涼しい新緑の公園内を進みます。JRガード下の桐畑地下道を抜け、階段横のスロープを上ります。間もなくこんもりとした木々に囲まれた庭園が現れました、入口左手に品川区立 大森貝塚遺跡庭園(8:55)の文字が。ウォーカーのあとに続いて、庭園内の貝塚(縄 DSC03035.JPG DSC03036.JPG文時代中期~末期)の碑、モース博士像、貝層のタイムカプセルなどを見学。庭園を出てから間もなく左折して400mほど車の往来が多い池上通りの歩道を歩き、山王口のT字路を右折。ジャーマン通りの山王小学校を過ぎたあたりから、下り坂になります。馬込銀座方面に向かって二つ目の信号を越えるところに、交通整理のお兄さんが。

静かな道に入って、コースどおりに進むと、蘇峰公園の入口前で、掃除をしていたオジサンに山王草堂記念館(9:12)を尋ねると、ここを上って、白い建物とのこと。館内をひととおり観覧。 DSC03038.JPG館内には徳富蘇峰の書斎や自筆の原稿・書簡などが展示されていました。

そこから、馬込銀座まで歩き、環七通りの歩道橋を渡りました。歩道橋には階段と自転車用のスロープがありましたが、近道の階段を利用して、降りて右折。環七通りのコース先に女性の交通整理員がいましたが、歩道橋の下が一番わかりにくくて、一瞬、方向音痴になってしまいましたが、別のウォーカーに付いて、大丈夫でした。

交通整理員の案内で、左折。そこからは、ほぼ一直線で1.3kmを住宅街を進みました。道幅が広いのに車の往来が少なくて歩きやすかったのですが、暑さのせいで汗ビッショリ。顔からは塩を噴いていました。萬福寺は、前にいたウォーカーのスピードに食らいついて歩いていたため、通り過ぎてしまいましたが、以前のサークルのウォークで参拝し、門前にある梶原景時の名馬磨墨(するすみ)の像や室生犀星の句碑を見ていたので、今回はとばしました。

馬込区民センター(9:26)を過ぎて横断歩道を渡って斜め右の道に入ると、約300m道が上っています。大森は江戸時代、海苔養殖で有名になり、東京湾を望む坂も結構多い場所です。貴船坂と呼ばれる坂上から下って行くと、何やら見覚えのある高い塀に囲まれた雑木林が見えて来ます。

「ゆうほ(友歩・遊歩)21」(サークル)で、3月8日(火)に歩いた「池上本門寺から馬込文士村」コースの本門寺公園横から、日蓮宗大本山の池上本門寺境内(9:41)に入り、力道山が眠る墓地を過ぎて、五重塔(関東で最古、最大)、そして広くて立派な大堂や本殿へと...。観光・参拝客が絶えないが、 DSC03044.JPG境内が広すぎて、人が少なく感じます。

風格のある仁王門、総門を通って、東急池上線「池上」駅方面に向かい、途中の霊山橋を左折して、呑川沿いの道(9:47)を進みました。池上通り(池上出張所前)に出て、左折し、大森税務署前→大森赤十字病院の信号を左折して、児童公園を過ぎると、春日神社の前の道に。「いにしえの東海道石碑」が角に立っている、古道に出ます。右折して、細い DSC03050.JPG道を進むと、環七通りの陸橋(前に信号あり)をくぐって横断します。

花屋の手前で、またも広い池上通りに出ます。行き先「大森駅」のバスと商店街の賑わいが聞こえて来ます。ビルの横を左折すると、いきなり目の前に急な階段が。女性の交通整理員に「ゴールまで1km」と言われて、急勾配の難所を足が釣りそうなのを我慢して、登り切りました。

DSC03053.JPG善慶寺脇のベンチに外人の男性が休んでいました。ハトちゃんは、あろうことか、本日、この暑さにもかかわらず、一番大事な水のペットボトルを忘れてしまいました。ちょうど、水飲み場があったので、苦手な英語で「Water OK?」と。すると、日本語で、「どうぞ」とのこと。やはり、日本語で話せば良かったと。

善慶寺境内奥にある、熊野神社(10:10)にも立ち寄って、帰りは急な階段を避けて、緩やかな下りを選択。足の負担は少なくなりました。

大通りに戻り、駅方面に約600m歩くと、大森駅西口が見えて来ました。ゴールに着く前に、下着が汗ビッショリだったので、駅への横断をやめて、天祖神社の細くて急な階段を登って、境内へ(10:20)。

ここは、歩いて知っていたので、うす暗く着替えには持って来いの場所。案の定、誰もいなかったので、着替えに成功。一休みして、神社横の下り坂の石垣にある、数多くの文学者や芸術家が住んでいた馬込文士村レリーフ(銀色)を観ながら、降りて来ました。

DSC03057.JPGゴールで缶バッチをもらい、時計を見ると、10時30分を指していました。8.7kmと、いつもより短い歩行距離でしたが、最後の階段は結構、大変でした。

コインロッカーを開けて、野菜をリュックに詰めて、母のいる西八王子の実家に向かいました。

それにしても、これから夏に向かい、ウォーキングには水は必需品ですが、今回は、歩き出してから無いのに気がつきました。都会なので、途中にコンビニや自動販売機があったのですが、買わずに無理をしてしまったのは、大失敗でした。明日の八王子でのウォーキングでは、同じ過ちは繰り返さないように事前に用意して行きます。

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