6月5日(日)、天候は晴れ。八王子の実家に泊ったハトちゃんは、朝いつものように早起きして、庭の剪定作業を1時間ほどやりました。本日のコースは、偶然にも実家のそばを通る地元のウォーキング。京王線で「高尾」駅へ着いたのが9時過ぎ。所要時間は5分ほど、高尾は隣町という感じ。高尾 へは電車内でもそうでしたが、駅でもハイカーが集まっています。
スタートの浅川事務所(市民センター)は、駅北口から離れていて、5分近く歩いた場所でした。そこで受付時間前15分ぐらい並んで待ちました。やっと手続きが終わって、9時28分にスタート。もちろん、本日は、ペットボトルに水を十分に入れて来ました。
まず歩き出して、南浅川に架かる歩道橋(9:23)を渡り、細い道を八王子方面に向かって、歩きます。高尾駅に通じる道路を横切り、閑静で歩きやすい一本道を行くと、高尾街道のガード下をくぐって、また、細い道に。
そのうち、右手に陵南公園の野球グラウンド(9:37)が現れ、多摩御陵へ通じる大ケヤキの並木道 に出ました。陵南公園は、南浅川に面し、背後に多摩御陵の参道を控え、西方に高尾、陣場の山並みを望める明るく開放的な公園で、ハトちゃんが小学生の頃、遠足で来たところです。
交通整理員の案内で、公園内を通って、陸橋の下をくぐると、浅川の土手(9:40)に出ました。右手に浅川を見ながら、 車道も歩けましたが、川の流れ、景色がよく見えないので、途中から川沿いの土の道に変更して、景色を見ながらのウォーキング。 川で、水遊びをする家族連れを発見。また、ウォーキングをしている人たちともすれ違いました。卒業した横山第二小学校の校舎も見えて、懐かしい気分に浸りました。
約1km先の横山橋で浅川とお別れして右折。現在の甲州街道の並木町に出ました。甲州街道を200m行くと、八王子時代の友人がやっている魚屋さんを過ぎて、脇道の旧甲州街道に入りました。
水無瀬橋まで約2km、日よけが無く、道中、暑くて歩きながらの水分補給。陣馬街道に出て、水無瀬橋(10:04)を渡らず、右に曲がります。陣馬街道を八王子方面に戻って、日吉町のはずれに、八王子千人同心(江戸時代、甲州街道の警備武士集団)屋敷跡の碑(10:09)で足を止めました。角 に千人町という町名が今でも残っています。
追分町の交差点で歩道橋を渡り、甲州街道に出て八王子方面へ。ここで、ハトちゃんは大失態。八王子は地元で、知っていたはずが、一人で歩いていたせいもあり方向音痴になり、本郷横丁を左折。というのも、いつも八王子から西八王子に行く時は左折という感覚が身についていたのかコースとは反対方向へ。100mぐらいして気がつき、地元の人に逆だと教わり、あわてて引き返しました。中央線の電車が見えて、一安心。昔は踏切でしたが、高架になっていて、道幅が広くなり、陸橋(10:24)の下をくぐって間もなく、右手に松姫銅像のある信松院(10:27)に到着。
門の右横に銅像が。境内では「茶釜供養茶会」が行われていましたが、あじさいが二分咲き程度で、 意外と狭い印象でした。八王子に結婚するまで住んでいましたが、境内を観たのは初めてで、新鮮な感覚でした。
坂を上がって、富士森公園へ。ここは、もうすぐ、全国高校野球の西東京予選が行われる野球グラウンド、市民プール、陸上競技場、桜やつつじが見事な公園内は市民の憩いの場所で、小生も若い頃よく遊びに来たものです。
浅間神社の横には、屋根がとんがっている市民体育館(10:37)もあります。ここで、小生はコースをはずれ身障センター脇の下り 階段を利用して近道。京王線「山田」駅へ向かう道路の「広園寺入口」へすぐたどり着きました。
広園寺までの道は狭いのですが、熟知していたので、足早に進みます。
うっそうとした竹林に囲まれた臨済宗広園寺(10:47)は、小さい頃、TV 「隠密剣士」の撮影が行われたところで、小生もよく散歩をしました。山門は特に趣き があります。暑さも忘れるほど涼しくて、久しぶりに境内を散歩し、休憩。
その後、山田川に沿って500mほど狭い道を進むと山田小学校の校庭、そこから京王線「めじろ台 」の住宅街に出ます。
ハトちゃんの実家は、山田小学校脇の階段を上って、ほんの2分ほど。ここで今日のウォーキングはやめて、11時に実家にたどり着いて、シャワーを浴びて昼食後、残りの木々の剪定をして、14時30分過ぎに帰宅しました。
山田小学校から高尾駅までの約4kmをカットして、本日は約9kmの歩行となりました。連日のウォーキングでしたが、足の調子も良くて十分に満足できる内容でした。
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