久しぶりの美術館めぐり(パート15)

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12月9日(水)は、毎月1回のハローワーク船橋への失業認定日でしたので、連絡をして認定時間を早めてもらい、早々に手続きを終えました。相変わらず、「職安」内は、職を探す人でいっぱいでした。

久しぶりに都内に足を運んで東京メトロの「六本木1丁目」すぐそばにある「泉屋博古館分館」http://www.sen-oku.or.jp/tokyo/で「幻の京焼 京都瓢池園」特別展を観て来ました。

駅の改札口から、隣接するエスカレーターを4階部分ぐらい、上がったところに美術館があり、ほとんど雨にぬれないで、また、歩かないで美術館に到着できる場所でアクセスが便利です。

ここは、日本の財閥である、住友家のコレクションとして特徴ある展示物が並べられていて、今回は京焼の花瓶や文鉢、茶碗、皿、壷、珈琲器など、113点の作品が2つの展示場に整然と並べられていました。

陶器のどの作品も、図案が、質素なものの味わいや、彩色溢れるもので、観る者を惹きつけて離しませんでした。

何でも、明治30年代以降の日本の陶磁器の礎を作ったともいわれる、作品の一部も紹介され、その活動期間が短期間で、作品数が少なかったため、"幻の京焼"とも呼ばれているとのこと。

とうじつは、平日の午後のせいもあり館内は空いていましたので、一個一個、じっくり鑑賞しました。気品ある作品が、いかに高度な技術でなし得たかを物語っていて、自宅にも一つ置いてみたいなぁ、という感じでした。

名残りは惜しかったのですが、夕食の準備もあるので、東京メトロとJRを乗り継いで1時間ほどして自宅に帰宅しました。このところ、絵画展を観る機会が多かったせいで、陶器展が、かえって新鮮に思えました。また、いろいろなジャンルの作品を鑑賞できるように、好奇心の持続と、健康には注意しようーと。 では、次回に。

 

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このページは、hatochanが2009年12月18日 11:55に書いたブログ記事です。

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