今年の4月から始まった、月曜午後11時、フジテレビの「ホンマでっか!?TV」という番組がおもしろい。
毎週、テーマが変わって、その分野の学者の先生たちが、いろいろな調査に基づく「新説」や「珍説」を話してくれるんですが、お笑いタレント以上に、ボケたりして、MCの明石家さんまも席から転げ落ちてしまうくらいのアドリブが多数出て、正直、腹を抱えて笑える、小生にとって唯一の番組です。
さんまや、ブラック・マヨネーズのつっこみと、それに応酬する学者たちのトーク。漫才をやっても、これほどの話の盛り上がりは、少ないでしょう。素人なので、予想のつかない展開を、さんまがうまくコントロールして、番組を盛り上げています。
非常に感心させられる話や、ちょっとありえない話も、この先生たちにかかると、真剣に話していて、いかにも本当のように聞こえます。どこまでが、本当かは、視聴者が考えるように、必ず、番組の最後に断りのコメントが入ります。
とくに、池田先生と竹田先生にかみつく、澤口先生(脳科学)のつっこみと、澤口先生の訳のわからない行動(たまに出演者の名前を忘れたり、急に落ち込んでしまう行動や、突拍子の無い発言は、この人に対して「ホンマでっか!?TV」と言いたくなります。
しかし、まじめで、理屈の正しい説も話され、小生からは「宇宙人」という感じです。ちなみに、ある時、池田先生から、皮肉を込めて「澤口は天才だが、ある部分だけが発達した、特殊な思考回路の持ち主(ある意味、馬鹿?)」と言われたこともありました。
このトーク番組では、他にも個性的な先生がいて、放映時間の30分では短すぎて、60分の枠に広げても十分におもしろいと思うのは、小生だけでしょうか?
日常生活に関することは、いろいろと参考になり、毎週、ビデオを撮り、何回も見て、楽しんでいます。
昨夜、放映された「記憶」「夢」のメカニズムと「暗記法」など、活用できるすばらしい提案もあります。
大相撲の野球賭博事件をはじめ、経済不況、財政悪化、雇用不安など、暗いニュースも多い中、フジテレビの「ホンマでっか!?TV」は、気持ちが明るくなって、少々かだいぶは解りませんが参考になり、笑いありで気持ちが明るくなります。
一度、ご覧になって見てください。 結構、はまりますヨ!