2月17日(月)、駅ハイの期間設定コース「水道橋から東京駅まで 大人の社会科見学会(約9km」を歩いて来ました。
スタートが、文京区の文京シビックセンターだったので、東京メトロ丸ノ内線で 「後楽園」駅で下車。天候は、晴れでまずまず。千葉県中心に歩いていたので久々の都内ウォーク。
駅を降りて、出口を駅員さんに聞いて出ると目の前に文京区役所が入っている高層ビルのシビックセンター。スタートは1階受付で、JRの駅員さんがいて機械でスタート。富坂下の交差点から東京ドームシティー前まで戻り、左手に小石川後楽園を見て左折。小石川後楽園の出入 口へ〔1629年水戸徳川家の祖である頼房が中屋敷として造ったもので、光圀の代に完成。回遊式築山泉水庭になっていて、中国趣味豊かな庭園で、国の特別史跡・名勝に指定されている〕。
出入口に、まだ雪が残っていました。天気は晴れて良好 ですが、外気は冷たい。続いて、飯田橋駅方面へと向かいます。外堀通りへ出ると右手角には、ハトちゃんがH大学の社会保険担当で、雇用保険の手続きに行き来していた「ハローワーク飯田橋」があり、懐かしく感じました。
飯田橋駅を過ぎて、目白通りに入ると、「旧跡」通りと言って良いほど、「国学院大学 開校の地」「日本赤十字社跡」などの碑が立ち並んでいます。
九段北から九段下へと抜けると、右手先に靖國神社。東京メトロ「九段下」へ。左折すると神田古書街方面、直進は竹橋→東京駅方面。
コースは、横断して右折し、間もなく「昭和館」〔昭和10~30年頃の戦中、戦後の 国民生活についての歴史的資料や生活用品など、後世の世代に情報発信している〕。本日は休館のため外観のみ。
続いて、左折して雪の残る内堀を過ぎて、日本武道館方面へ。田安門は修復 工事中。門をくぐって左手に日本武道館。ジャージ姿の生徒がランニング中。北の丸公園は、だいぶ雪が残っていて、いたるところで枝が折れていて、立入禁止の掲示。
科学技術館前を通って、内堀通りへと。 右手 に「東京国立近代美術館工芸館」〔旧近衛師団司令部庁舎〕で、 レンガ造りの見事な洋館(国の重要文化財)。本日は休館なので外観のみ。ちょうど、首都高に架かる歩道橋の上から全容を眺められます。首都高の代官町ランプがあり、車の往来も見ることができます。
内堀通りは、ジョギングのランナーが追い越して行き、平日といえども次々と走っています。歩いている人はほんのわずか。歩道には、一定の間隔で県花のデザイ ン〔花の輪〕が順次北から南へと出て来ます。
代官町通りを通って、千鳥ヶ淵の交差点へ。通りを南下します。左手が千鳥ヶ淵公園になっていて、遊歩道もありましたが、雪の心配もあり車道脇の歩道を進みます。
間もなく、半蔵門を過ぎて、国立劇場〔日本の伝統芸能の公演などが行われる劇場〕の趣きのある 文化施設、最高裁判所〔1947(昭和22)年、日本国憲法施行とともに創設された国の最高司法機関〕の重厚な建物を道路越しに見物。
続いて、三宅坂を過ぎて、新宿通りを経由して国会前の交差点から、国会議事堂 を望みます。
桜田門前まで、皇居を観ながら進みます。カモが堀に数羽。堀の土部分の斜面はまだ白いまま。同じく、赤レンガの法務省・法務資料展示室〔ドイツネオバロッ ク様式の洋館で、以前サークルで入館して見学。入館無料で一般公開されている〕も眺めるだけ。
晴海通りを進み、祝田橋から、 日比谷公園内へ。やはり、大きな枝が先日の雪で倒れています。園内を歩いて、大噴水広場前へ。心字池周辺は通行禁止になっていました。
日比谷公園前を横断して左折。帝国劇場前を通って、馬場先門で東京駅方面へ。途中、赤レンガの「三菱一号館美術館」 〔明治27年に、英国人建築家コンドルが建てた洋館で、平成22年に美術館として開館された〕。広場から、ヨーロッパ風の中庭を堪能して、駅へと...。
東京駅丸ノ内復原駅舎を正面に観て、南口がゴールでした が、ゴールチェックが無いので、そのまま歩いて3分の東京メトロ東西線「大手町」駅まで足を延ばして、本日の駅ハイを終了。コースタイムは、マップどおりの2時間15分。
ホームに出るとちょうど、快速が来て乗車。安い運賃で、早めに帰宅できました。
本日のコース内の施設は、ほとんど入館して知っていたので、歩きを優先。
手軽に歩けて、近現代の歴史・遺産に触れられるコースでした。
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