「JR ウォーク」で 南房総・千倉のお花畑を歩いて(3回目)

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2月11日(月・祝)、朝から晴れたのと、連休でもったいないので、急遽、2日連続で「南房総 DSC06983.JPGちくら 早春のお花畑めぐり(8.1km)」に行くことに決定。

6時起床で、早朝の電車。千葉駅6時57分発の内房線。天候は晴れで微風のウォーク日和。館山から二つ目の千倉へ。

 

千倉駅に着いて、隣の観光案内所で機械でゴールドカード・suicaをチェック.スタート(9:08)。  1年ぶりなので一瞬、記憶がとびましたが、駅前のPICT4134.JPG道を直進。途中の畑では、昨年、焼畑農業で、煙を焚いていたことを思い出 しました。お地蔵さんを2つほど見て、その先に、八幡神社。右折して進むと、最初のポイント高家神社〔日本で唯一料理の神様を祀る。「包丁式」という儀式が行われる〕。石階段を上って、本殿を参拝(9:28)。

 

道を戻り、「円乗院」の赤い屋根の先に、円蔵院〔真言宗智山派の寺。安房 PICT4139.JPG三巨刹の一つ。本堂の欄間等は、名工 後藤義光の作品。梵鐘は1723(享保8)年の銘、市の指定文化財。紫陽花寺としても有名〕があり、南無大師遍照金剛石像が緑黄色の屋根の本堂前にあり、閑静なたたずまい(9:38)。

 

寺の横から道路に出ると、海岸へと続く道。川上石材で、ピノキオ像が目を PICT4144.JPG惹きました。商店の右側を進み千倉公民館を過ぎると、国道410号線へ。車に注意して右折し、「たてしん(館山信用金庫)」先を左 折すると、千倉漁港に出ます(9:52)。

 

潮の香りが漂って、漁船や水揚げ場が目の前に。遠くには、赤い灯台や桟橋、太平洋が一望できま PICT4151.JPG PICT4156.JPGす。釣り人の姿も...。いかにも、漁師町という感じで、漁民や付近の人が立ち話。また、生鮮食品を扱う工場では、数人が作業中。海に沿っての PICT4158.JPG海岸道路を、写真を撮りながら漁港風景を楽しんで歩きます。地元の海産物を取り扱う商店もあちこちに点在。

 

少しずつ、変わる海岸線の岩の様子。忽戸漁港を過ぎて、長尾川にか かる PICT4167.JPG PICT4162.JPG新川間橋を渡って、間もなく屏風岩(10:09)。マップでは、民宿「しあわせ荘」の先になっていましたが、手前に。さらに、町道海岸線を歩いて行くと、道路のガードコンクリート壁には、海の魚などの絵が描かれていて、ロマンチック。2kmほど、海岸線を進みます。

 

川口漁港前で国道を右折すると、右手に川口地区、左に平磯地区のお花畑が続きます(10:17)。農家の畑に一面に咲いていて、花摘みや花観賞をしながらのウォーク。

 

昨年3月に花を買った緑色の駅ハイの幟のある花畑へ。懐かしいオバちゃんとオジちゃんの顔。 PICT4178.JPG PICT4179.JPG PICT4176.JPG年は寒さのため、1ヵ月ほど遅くなり、今が満開。色とりどりのストックキンセンカ金魚草などの花摘みができました。普通は10本で500円のところを、口と顔で何と、10本300円に。さらに、また3月に来ることを約束して、3本サービスキンセンカをいただきました。

 

また海岸の道に戻り、花摘み園を過ぎて、大きい七浦漁港前の漁船を眺めると間もなく、最終ポイントの「道の駅 ちくら潮風王国」のこげ茶色い建物が見えて来ました(10:44)。観光バスや乗用 PICT4183.JPG PICT4190.JPG車が DSC07045.JPGいっぱい。敷地内に広い芝生公園と、船内が覗ける船が置いてあり、建物内では鮮魚(館内中央に大きな水槽もある)や農産物、土産品、それにお花を販売している店舗も充実しています。チェックポイン のため、情報コーナーで、地元のチラシとカードを機械に通します。

PICT4193.JPG帰りのバスは、七浦小学校バス停11時24分発でしたが PICT4195.JPG、2分ほど遅れて到着。観光案内所のゴールチェックや49分発の上り、千葉行に間に合うか途中心配しましたが、乗降客が少なく、所要時間12分で駅へ。トイレとチラシをもらうのには十分。

 

6号車に乗り、4人がけボックス型に乗り、軽食をつまんで、水を飲む。駅で、下着を着替えれば良かったのですが、やはり下着は汗ビッショリ。2時間超えの乗車時間と風邪をひいてもばかばかしいので、人目につかない後部ですばやく取り替え。

前のボックスには、酔っ払った男が...。途中、ハトちゃんが水分補給と軽食を端の席で摂りながら、いつも空いているのと、のどかな感じが心地よく、満腹になってウトウトと...。眠っていた間に、ゲロを吐いて、浜金谷で降りて行ってしまいました。何とも、マナーの悪い乗客で、後から次々と座ろうとする人が、嫌な気分になってしまいました。

千葉駅には13時53分に着いて、早い帰宅。

 

千倉というと、白間津のお花畑が有名で、昔、親友の佐藤くんと行ったことを思い出しました。早春の南房総は暖かく、お花いっぱいで、昨春は7回。今春も駅ハイなどで、それ以上訪れたいですね。ただし、残念なことに昨年まで実施された「元気になるちばフリーパス(一律1,800円)」の発行が無いのが、痛いのですが...。

3℃は違うと思われる習志野へ戻ると、冷たい北風が吹いていて、千倉が早くも恋しくなって来ました。

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このページは、hatochanが2013年2月12日 21:39に書いたブログ記事です。

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