「ゆうほ21」で東習志野を歩く

| コメント(0) | トラックバック(0)

2/24(金)は、「ゆうほ(友歩・遊歩)21」で習志野市内東習志野をウォーク(歩行距離約7km)。暖かい小春日和の中、京成線「実籾」駅北口広場に集まった参加者は、先生を含め16名。9時30分スタート。

まず、駅前から、千葉鎌ヶ谷松戸線を北上し、ブレーメン習志野〔「地域社会づ DSC07540.JPGくり モデル事業第1号」の地域住民交流のための拠点施設で、堂本元知事の平成21年8月1 日オープン。1階に東習志野ヘルスステーションも併設〕に立ち寄り、トイレ休憩&スタンプ押印(9:38)。ゆっくりしたペース(時速4.0~4.5km)で、おし DSC07544.JPGゃべりをしながらのウォークとなりました。

最初に行ったところが、文教センター公園(小さいが、池や東屋があり閑静な場所)を通って、東習志野四丁目公園内に(10:05)。このあたりの文教地区の道路際には立派な松並木があり、昔の陸軍演習場脇に植わっていたそうです。ハトちゃんはちっとも知りませんでした。          

公園入口にドイツ人捕虜収容所オーケストラの記念碑DSC07553.JPG10:08)があります。習志野の地が、江戸時代は牧草地として利用され、明治時代に陸軍の演習地になり、将兵の宿泊のための廠舎が建っていたとのこと。当時の住民千人に対し、日露戦争時のロシア将兵1万4千人、第一次世界大戦時にはドイツ兵捕虜5~6千人がいて、音楽会などをやっていたそうです。太平洋戦争での日本の捕虜の取り扱いとは、だいぶ違って交流があったようです。

DSC07562.JPGその後、左折して神田先生宅を遠方から眺めながら、まず左手に旧陸軍の DSC07561.JPG 厨房棟で煙出しの付いている建物が残っていました。マラソン道路に出る少し手前に、支那囲壁砲台のある民家(4丁目国吉家)(10:20)に寄りました(国の登録有形文化財に指定)。外観だけを見ました。1934(昭9)年に工兵37名で旧日本軍の中国大陸進攻の演習用に建てられたもので、壁に銃眼、壁の内側の高いところに「囲壁」の文字が刻まれています。市内にこんな貴重な文化財があることに、驚いていました。

ほんの少し先には、住宅横からしか見えないのですが、小高い丘が見えました。御野立所跡(10:31)で、戦後、昭和天皇が御巡幸で、外地からの引揚者や開拓者を慰労した場所がありました。

日立製作所の正門前の道路を東進し、、八千代市との境の広い道路から、横断して左折。松の木が林立する木立ちの中に入りました。緑濃い実花緑地公園(10:36)です。道路に沿って少し下がっているので見落としがちですが、散歩にはもってこいの場所。松ぼっくりが沢山落ちていました。

DSC07575.JPG直進して、左角に「イトーヨーカドー」。横断して来た道を振り DSC07580.JPG返ると、一直線で眺望がききます(10:44)。左折すると、通称、買い物道路。直進して、習武台(陸上自衛隊空挺暖の演習場)のこんもりした丘を金網越しに見学(10:50)。その後、市立習志野高校野球部グラウンド(本日は練習非公開の看板。甲子園出場記念碑のみ見学)へ(10:58)。右手には開発後の工場誘致で、日鐵住金溶接工業(株)や鈴木金属工業(株)などの工場が立ち並びます。

DSC07583.JPG約400mほど歩いて、鈴木金属工業敷地内の道路際に号砲台跡(号砲は別名ドンという。土曜の半ドンは正午の号砲から由来)(11:17)。DSC02994.JPG              

「ロイヤルホームセンター」手前を右折して「イオン・Mr.Max」を通り過ぎて、マラソン道路のあたご橋を横断(晴れた日は、太鼓橋の上から富士山が観えるビュースポットだそうです)してから、八千代方面に進みます(11:28)。マラソン道路(ハミングロード)は、もともと陸軍の鉄道連隊演習用線路で、高層マンションの「ユトリシア」(もとは演習地で川鉄鋼板、そして現在に至る)前に陸軍の演習鉄道跡の記念碑およびマラソンの有森裕子の足形碑 DSC07600.JPG DSC07596.JPG DSC07602.JPGユトリシア〔高層マンション〕道路際に自然浴さんぽ路や敷地内には、何段ものかまぼこ型の道や迷路もあり、メンバーも挑戦して、ブレーメン前で解散(11:48)。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://uboatdata.sakura.ne.jp/movable_type/mt-tb.cgi/698

コメントする

このブログ記事について

このページは、hatochanが2012年2月27日 10:14に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「娘の就職について」です。

次のブログ記事は「「JR ウォーク」で 利根川堤散策と取手ひなまつり(2回目)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.25