師走がスタート、流行語大賞は4つ

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いよいよ今年も、残り1ヵ月。何かとあわただしい年の瀬 「師走」

ハトちゃんは、出だし風邪をひいてダウン。駅ハイも休んで、やっと2日(月)午後から回復。本日は、先週の入稿後の初校日。これから10時までに出勤です。

 

さて、今年の流行語年間大賞に、異例の4つも選ばれました。

 

東進ハイスクールのCMから「今でしょ」、NHK連続ドラマ「あまちゃん」から「じぇじぇじぇ」、TBSドラマ「半沢直樹」から「倍返し」、東京オリンピック招致スピーチから「お・も・て・な・し」が選ばれ、大方の「予想通り」という感じ。

政治を現わす候補名もありましたが、今年は、一般大衆的な言葉(やはり、TVドラマが多く視聴されていることから)が選定されて、ある意味、平和な世相を反映したのかと。

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政治面を見ると、特定秘密保護法案をめぐり、自民党安倍政権をはじめ、公明、みんな、維新と、あいまいな適用範囲や基準、権限、第三者委員会の位置づけなど問題が多い中で、数の力で悪法を通そうと懸命です。国民の過半数以上が慎重審議を求める中での会期内成立を目指し、万が一、成立すると、自公など、支持率はぐっと下がって墓穴を掘ることが全くわかっていません。野党の連携・協力でさらに与党などを追いつめてほしい。

公聴会や、審議時間も少なく、衆議院の強行採決など、なぜ性急に法を制定する必要があるのか。戦前の治安維持法の反省も無く、言論統制や検挙、ひいては日本国憲法改悪を狙っているものと言えます。数日前からの、自民党石破幹事長の 「反対するデモをテロリスト」とブログに書くなど、トップにあたる人物の本音・イライラが出て、この言葉は言語道断と強く言えます。

 

経済状況・政策でアベノミクスを、マスコミは評価して、円安、株価上昇、設備投資、失業率改善など、一定の効果はあったものの、来年4月以降の消費税アップで日本経済、生活はどうなるか、全く不安な材料ばかりです。

 

中国からは防空識別圏の設定など、不当な主張が出て来る背景を見ると、外交の多難さを痛感します。いつの間にか、他国の領土になってしまうのでは、と危惧します。不当な領土侵犯は、はっきりした外交での主張が必要。アメリカだけでなく、国際的に理解し、不当な相手国を周囲からも包囲して粘り強く年月をかけてでも説得すべきでしょう。そうはいってもアジアの隣国なので、協力できるところは協力していくべきだとは思いますが。

 

現代は、内政、外交をとっても難問ばかり。日本独自の力だけではどうにもならない国際社会になっています。坂本竜馬のように、時代を見据えて、日本の国益のために、尽力する人物はいないのでしょうか。果たして来年は、希望の持てる年になるのでしょうか?

来年ウマ年で、景気も跳ね上がって行きたいところですが、"淡い夢"に終わってしまうのか?

小生は、マイペースを崩さずに、目標を持って、一日一日を過ごしていこうと考えています。「時は金なり」というように、時間を大切に使わないと、あっという間に過ぎて、何も前に進まなくなってしまうことが多いので。

 

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